段階 4: ブラウザのカスタマイズ

Internet Explorer 管理者キット ウィザードのこの第 4 段階では、次の項目のカスタマイズが行えます。

設定項目 (全般)

• ブラウザのタイトル バーおよびツール バー背景のビットマップ－ビットマップを選択する際は、色とテキストのコントラストに注意してください。

• ブラウザの右上に表示される Internet Explorer のロゴ
• ブラウザのスタート ページ、検索ページ、およびオンライン サポート ページ
• [お気に入り]、[お気に入り] フォルダ、および [リンク] バーのリンク－[お気に入り] や [リンク] は、200 個まで追加できます。タイトルの中でセミコロンやスラッシュを使うことはできません。
• ウェルカム メッセージおよびデスクトップの壁紙
• Active Desktop の項目－Windows デスクトップのアップデートがインストールされている場合。
• マイ コンピュータおよびコントロール パネルのカスタマイズ－独自の Mycomp.htt ファイルおよび Controlp.htt ファイルを指定。
• ユーザー エージェント文字列－ユーザー エージェントは、オプションです。ユーザー エージェントを使用すれば、カスタム ブラウザの使用状況を監視することができます。
• ブラウザの自動設定－ブラウザの設定処理を自動的に実行するようなファイルへのパスを指定できます。

設定項目 (インターネット コンテンツ プロバイダの場合)

• チャンネル－チャンネルの追加や削除が行えます。カスタム チャンネルを追加するには、グラフィックスおよび CDF (Channel Definition Format) ファイルに関する情報が必要です。
• カスタム デスクトップ コンポーネントの追加

設定項目 (企業内管理者の場合)

• [チャンネル バーのカスタマイズ]－ご使用のコンピュータ上でチャンネルをセットアップし、それらのチャンネルを社内の標準としてインポートすることができます。
• デスクトップ ツール バーの設定項目－デスクトップ ツール バーの設定値は、会社の標準値として、自分のコンピュータからインポートすることができます。
• [ソフトウェア配布チャンネル]－ソフトウェア配布チャンネルは、新しいチャンネル (Web キャスティング) テクノロジを使用して、ユーザーのコンピュータ上のソフトウェアを自動的に更新する方法です。
• プロキシの設定項目
• サイトの証明と Authenticode によるセキュリティの設定項目
• セキュリティ ゾーンおよび規制に関する設定項目

設定項目 (インターネット サービス プロバイダの場合)

• チャンネル－チャンネルの追加や削除が行えます。カスタム チャンネルを追加するには、グラフィックスおよび CDF (Channel Definition Format) ファイルに関する情報が必要です。
• カスタム デスクトップ コンポーネントの追加

• ユーザーのサインアップ方法－インターネット サインアップ サーバーを使う方法か、サーバーなしのサインアップを使う方法があります。
• カスタム サインアップ ファイル－サインアップ用の .ins ファイルを生成するようなサーバー スクリプトの URL と、サインアップ用ファイルの格納先フォルダのパスを指定できます。.ins ファイルのフォーマットの詳細については.ISP/.INS リファレンス ガイドを参照してください。
• ダイヤルアップ ネットワーク接続用のパラメータ－ユーザーは、このパラメータを使用して、インターネット サインアップ サーバーに接続することになります。
• スクリプト ファイルへのパス (オプションのログオン スクリプトを作成する場合)