段階 4: ダイヤル パラメータの設定

[接続名]
サインアップ サーバーの名前を入力します。わかりやすい名前を指定することができます。

[ダイヤル情報]
市外局番、電話番号、国番号、および国 ID を入力します。詳細については、国の番号と ID を参照してください。

[静的 DNS アドレスの使用]
ドメイン ネーム システム (DNS) は、TCP/IP (Transmission Control Protocol/Internet Protocol) ネットワークの一連のプロトコルおよびサービスから構成されています。DNS を使用すれば、数値表現のアドレスではなく、www.microsoft.com のように"わかりやすい名前"を使うことができます。すべての DNS サーバーを検索して名前と IP アドレスの対応付けを調べるには、このチェック ボックスをオンにし、プライマリ アドレスとセカンダリ アドレスを手作業で入力してください。

[IP ヘッダー圧縮の使用]
TCP/IP ヘッダーの圧縮は、低速のシリアル回線の転送効率を上げるために使用します。これを使用すると、通常はコンピュータ間の転送が最適化されます。 接続 ID と変更フィールドを示す小さなヘッダーを構築し直すことにより、転送するバイト数を減らすことができます。圧縮を有効に機能させるために、一連のパケットは順番に到着しなければなりません。ただし、圧縮がいつでも望ましいわけではありません。たとえば、古い機器を使用している場合は、圧縮を利用できないかもしれません。相互運用性のために、シリアル回線用の IP ドライバ (ヘッダーの圧縮をサポート) は、ユーザーが圧縮を無効にできるような何らかのフラグを備えておくべきです。

[パスワードの暗号化]
暗号化されたパスワードの送信および受信だけをコンピュータに実行させるように指定します。この機能は、該当する接続のセキュリティを強化する場合に便利です。ただし、このオプションを機能させるには、パスワードの暗号化機能を接続先のコンピュータも備えていなければなりません。

[標準設定のリモート ゲートウェイの使用]
IP (Internet Protocol) のトラフィックをデフォルト時に WAN (Wide Area Network; 広域網) にルーティングするかどうかを指定します。ゲートウェイとは、2 つのネットワーク (互換性のない場合もある) を接続する接続ポイントまたは交換ポイントのことです。

[ソフトウェア圧縮の使用]
受信した情報または送信する情報を、送信前に圧縮するかどうかを指定します。この機能は、情報の転送速度を向上させる場合に便利です。ただし、やり取りする両方のコンピュータが互換性のある圧縮方法をサポートしていないと、この圧縮機能は動作しません。

[テスト サインアップ ページ]
[テスト サインアップ ページ] をクリックすると、次の操作に進む前に、設定した一連の値のテストを実行できます。