段階 4: 自動ブラウザ設定

カスタム ブラウザの設定処理を自動的に実行するためのファイルに、URL を割り当てることができます。この機能は、一連のユーザーの設定値を集中管理する場合に便利です。

また、オプションの設定は、.ins ファイル (IEAK プロファイルとも言う) を使用して行うこともできます。.ins ファイルを使用すれば、標準のプロキシ設定を行うこともできます。また、.js、.jvs、あるいは .pac のフォーマットのスクリプト ファイルを指定すれば、詳細なプロキシ設定の構成処理や保守を実行することもできます。

自動設定および自動プロキシの両方に対して URL を指定すると、.ins ファイルには自動プロキシの URL が格納されます。その URL の正しいフォーマットは、http://share/test.ins です。

自動設定を有効にするには、[自動ブラウザ設定を使用する] チェック ボックスをオンにします。そして、[自動設定 URL (.ins ファイル)] ボックスには、.ins ファイルの URL を入力します。[自動プロキシ URL (.js) または (.pac) ファイル] ボックスには、自動プロキシ スクリプトの URL を入力します。

.ins ファイルの詳細については、.ISP/.INS リファレンス ガイドを参照してください。また、自動プロキシ ファイルの詳細については、JavaScript または JScript を使った自動プロキシ ファイルの例を、プロキシの選択およびバイパスについての詳細については、プロキシの選択とプロキシ バイパス リストの使用方法を参照してください。

自動設定する間隔 (分)
自動設定機能の間隔は、分単位で指定できます。ゼロを入力するか、あるいは値を何も入力しないと、自動設定はユーザーのコンピュータが再起動されたときにだけ実行されます。