段階 4: 証明機関と Authenticode 設定

セキュリティの制御は、証明機関および Authenticode™ という 2 つの方法で行います。

証明機関を使用すれば、ActiveX コントロールや Java スクリプトといった特定のコンテンツをユーザーにダウンロードさせるサイトを制御することができます。サイトに対する認証は、インターネット サイトに対するデジタル証明という形式で実施されます。Authenticode のテクノロジを使用すれば、プログラムの発行元がわかり、該当プログラムが変更されていないことが検証されます。

これらの設定値は、コンピュータからインポートすることができます。ユーザーのコンピュータに適用したい設定値を変更する場合は、[Import current Certificate Authorities information] をクリックした後、[設定の変更] をクリックしてください。 証明は、ネットワーク サーバーの認証、ネットワーク クライアントの認証、セキュリティで保護された電子メールの認証、およびソフトウェアの発行元に適用できます。

指定したサイトからだけコンテンツのダウンロードをユーザーに許可することもできます。そうする場合は、[Only trust certificates from listed software publishers] チェック ボックスをオンにしてください。

[新しいルートの追加] をクリックすれば、新しいルートの証明を追加することができます。この新しい証明で提供されるレベルの信頼性は、階層構造の中の下位の証明で継承することができます。どの証明も、ルートの証明に到達するまで、親の証明が検証されます。

Authenticode を使用すれば、ソフトウェアの発行元および認証情報の機関を、信用できるものとして指定できます。また、これらの設定値は、コンピュータからインポートすることもできます。ユーザーのコンピュータに適用したい設定値を変更する場合は、[現在の Authenticode 情報をインポートする] をクリックした後、[設定の変更] をクリックしてください。