『 その５－６ 』
『 その５－６ 』
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■ さらなる大欠陥 以上で、オブジェクトの位置を変えても回転の中心はその中心座標にできたのである。いやはやこれでこのプログラムはＸファイルビューワーになったではないか。 ととところが…ファイルの選択ができないではないか。別のＸファイルを読み込むときにいちいちプログラムを書き換えているようでは、ビューワーとは恥ずかしくて呼べないではないか。 本講座の目的は、簡単なゲームを作ることである。と言いながらもみなさんには、より一般的なプログラムも作れるようになってほしいという勝手な思い込みに起因する老婆心モードも装備している私であった。ではここらでゲーム制作からはちょっと脱線してファイルダイアログボックスの使い方を説明するのである。 ■ コントロールを追加する ＶＢのグレートなところは、コントロールを追加することによって、全く新しい機能が追加できることである。例えばMicrosoft Active Movie Controlというコントロールを追加すれば、ＡＶＩムービーがＶＢのアプリケーションから再生したりできるのである。 Windowsのアプリでファイルを選択する場合はお決まりのファイルダイアログボックスが使われる。これをＶＢから使うときにはMicrosoft Common Dialog Controlを追加する。 
１）ツールボックスの何もないところを右クリックする。
２）コンポーネントというダイアログボックスが表示されるのでそこからMicrosoft Common Dialog ControlをチェックしてOKをクリックする。
３）新しいコントロールが追加される。
４）Common Dialogを選択しフォーム上に配置する。
５）プロパティーウインドウを使って、オブジェクト名をFileBoxに書き換える。
これで、コモンダイアログが追加された。 |
その５－１ |
その５－２ |
その５－３ |
その５－４ |
その５－５ |
その５－６ |
その５－７ |
その５－８
『 サルのゲーム製作講座 』
目次 |
その 1 |
その 2 |
その 3 |
その 4 |
その 5 |
その 6 |
その 7 |
その 8 |
その 9 |
その 10 |
その 11
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