『 その7-1 』
■ 「マジですか」経験再び ある日、日本人の友人に「山へ行こう」と誘われた。私が住んでいる場所は都会なので回りに自然は皆無である。山育ちの私は久しぶりに自然に触れる良い機会だと思い。「行く」と即答したのである。しかし、その友人は「山で何をするのか」という事には答えてはくれなかったのである。
「行けばわかるよ、白い服着てきてね。」
現地に着く。そこは入山基地のようになっていて、ありとあらゆる宗教の支部があるそうだ。そこで修行をした齢90歳を超える仙人のおばあさんの孫という人に案内を頼み入山する。なんせそこは完全なジャングル。案内がいないとけっこうやばい。 続く… ■ 玉の準備 前回はタイトルロゴが飛んできて、Z座標が0でZの回転角度が0のところで止めるところまで作った。今度は玉を登場させるのである。プルダウンメニューからJunctionが選択されて各種変数をイニシャライズしている部分 (『その6-3』図,下から5行目)を見てほしい。Pu_Mode_JunctionのClickイベントのコードである。そこに玉の座標のイニシャライズ部分がある。
となっている。Z初期座標は50となっている。なぜかというと、Mjob = 0 のときには画面中に登場するのはタイトルロゴだけで、玉は登場しないので、カメラの後ろに配置して移らないようにしているのである。Cam.pzは16になっているので、それより大きな値(画面手前方向)をセットする必要があったのである。 さて、この玉であるがバウンドする。バウンドとは何かを考えなければならない。この動きを数式化するのである。通常この作業はXYZそれぞれの成分に分けて考えていく。 まずはZだが、この玉は前後には動かない。ということでBpz = 0のままである。 次にX。玉は跳ねているが、X(横)方向の動きに注目してみると、実は一定の速度で動いているだけである。 最後にY。これはスタートするとまず等加速度運動、床に到達するとそこで弾性衝突を起こす。と書いてしまえば2行で済むのだが、それではあまりにも物理の時間になってしまうので詳しく説明する。 |
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『 サルのゲーム製作講座 』
目次 |
その 1 |
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その 5 |
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その 11
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