『 その8-2 』
■ コースの初期化ルーチン
これは4面分の面の初期データとそれをゲーム内で実際に使われる配列にセットするプログラムで、図1がここで必要な変数宣言の追加分である。 ■ 配列 ここではまず、配列とは何かを説明しなければならない。まず一番基本的なことであるが、配列とは変数の一形態に過ぎないということである。変数であるからして、宣言が必要だ。
Public Hairetu(3) As Long Dim Hairetu&(3) ここまでは普通の変数とまったく同じ。違いは(3)の部分である。このようにするとHairetuという変数は配列になる。この宣言によって Hairetu(0)、Hairetu(1)、Hairetu(2)、Hairetu(3) という4個の変数が用意されるのである。宣言部分の3はその配列の番号(「添え字」とかIndexと呼ばれる)の最大値を表すので、0~3で4個なのである。このように宣言するとHairetuのように()無しで単独で使うことはできなくなる。 上の例では、添え字が1個なので1次元配列と呼ぶ。宣言を変えると多次元の配列も使用可能で、
Public Hairetu&(3,3,1) ■ 配列にデータを格納 図2の前半は入力引数SNOによって処理が振り分けられ、目的の面の初期データを変数に設定している。コース内容の変更や、面数の追加はここで行えば良い。後半でBlockInfoにデータをセットしている。 |
図1:コースデータ用変数宣言 図2:コースデータと初期化部分 |
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『 サルのゲーム製作講座 』
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