コメント、キーワード

ViXでは画像ファイルごとにコメントやキーワードをつけ、後から画像と共に表示したり、検索したりできます。コメント・キーワードはカタログファイルに記録され、「一覧表の出力」でファイルに書き出したり、「ファイルから入力」で書き戻したりできます。

コメント

コメントには下記の2種類があります。

カタログファイルに記録されるコメント

プロパティの「コメント・キーワード」タブから入力・閲覧し、カタログファイル内に格納されるコメントです。画像ファイル以外のファイルにも入力できます。カタログファイルが作成されていないと記録できず、カタログファイルを削除すれば消えます。また、他の画像ソフトからは基本的に利用できません。
カタログ表示では、「表示」メニューの「表示情報」から「コメント」をオンにすると、縮小画像やアイコンと共に表示されます。また、アルバム保存印刷HTMLで、画像と共に印刷したり、Webページに載せたりできます。「検索」コマンドで、任意の語句でコメント内を検索できます。

ファイルを移動した場合にも、移動先がカタログファイル登録禁止フォルダ等になっていなければ、画像と共に移動します。

画像ファイルに埋め込まれるコメント(埋め込みコメント)

「保存」コマンドのファイルダイアログから入力し、「プロパティ」の「ファイルの情報」タブから閲覧できる、カタログファイルではなく画像ファイル内部に埋め込まれるコメントです。既定の画像フォーマットにのっとって記録するので、対応する他のソフトからも利用できます。

ViXからは、画像の保存時にしか入力はできず、またBMPには入力できません。検索にも使えません。

キーワード

キーワードは、格納場所、入力方法などはカタログファイルに記録されるコメントと同様です。「キーワード一括入力」コマンドによって、複数のファイルに対して同じキーワードを一気に追加することもできます。
キーワード入力・閲覧のダイアログには「親項目」「型」などの列もありますが、これらは将来の拡張用で、現在は使われていません。