あらかじめ一覧表の作成コマンドでファイルに保存しておいたコメント・キーワードを、カタログファイルに書き戻します(以下これを「インポート」という)。通常、ファイルを移動するとカタログファイル内のデータも共に移動し、移動先でもコメント・キーワードは保持されますが、カタログファイルを削除するなど、何らかの原因で入力したコメント・キーワードが失われたときは、このコマンドで復帰できます。
このコマンドでコメント・キーワードをインポートするには、あらかじめ「一覧表の作成」で、XML形式で保存しておく必要があります。
実行するとファイルダイアログが出てくるので、「一覧表の作成」で保存しておいたXMLファイルを指定してください。XML形式で保存したときのフォルダと、実行時にファイルビューで開いているフォルダが同じであれば、ただちにインポートを始めます。
XML形式で保存したときのフォルダと、ファイルビューで開いているフォルダが一致しないとき、及び「一覧表の作成」で保存時に「サブフォルダも対象」をオンにして下層のすべてのフォルダの情報を保存したときは、確認のためのダイアログが出て、書き戻し先のフォルダを変更できます。
「一覧表の作成」で「サブフォルダも対象」をオンにしてファイル情報を保存したときは、この「ファイルから入力」コマンドでも、下層にあるサブフォルダも一括してインポートします。