ファイル操作

ViXでのファイル操作は、エクスプローラとほぼ同じ操作方法になっています。

ファイルのコピーや移動

ファイルのコピーや移動には、さまざまな方法があります。好みの方法で行ってください。

ドラッグ&ドロップ ファイルを直接、目的のフォルダへドラッグ&ドロップすることで、コピー、移動ができます。キー操作の併用状況により、動作が変わります。
  • 何もキーを押さずにドロップすれば、同じドライブ内なら移動、異なるドライブ間だとコピーになります。
  • Ctrlキーを押しながらドロップすればコピーになります。
  • Shiftキーを押しながらだと移動になります。
  • 右ボタンを押しながらドラッグ&ドロップすると、ViX内でドロップしたときは、ドロップ先にメニューが出て、コピー・移動・解凍・画像フォーマットのコンバートなどが選べるようになります。
切り取りコピー貼り付け

メインウィンドウの「編集」メニュー内のコマンドを実行することでもコピー・移動・ショートカットの作成などの動作が行えます。

コピーするには、ファイル選択後「コピー」コマンドを実行し、次にコピー先のフォルダを開いて、「貼り付け」コマンドを実行すると選択していたファイルがコピーされます。「コピー」でなく「切り取り」を実行していたときはファイルが移動します。

パーソナルビューの「コピー」、「移動」グループ

いつも決まったフォルダにファイルをコピー、移動するのに便利です。

「表示」メニュー内の「ビュー」から「パーソナル」を選んで、パーソナルビューを表示させておきます。そして「コピー」「移動」グループを開いて、ドラッグ&ドロップでコピー先・移動先を登録しておきます。
後はファイルを選択してから、パーソナルビュー内の先に登録したフォルダをクリックすれば、選択したファイルをコピー・移動します。

送る ファイルを選択後、「フォルダ」メニュー内の「送る」コマンドから送り先を選ぶと、選択したファイルを移動します。Ctrlキーを押しながらだとコピーになります。
フォルダへコピー、移動 ファイルを選択後、「編集」メニューから「フォルダへコピー」「フォルダへ移動」を選ぶと、コピー先・移動先を選ぶためのダイアログが出ます。そこでコピー・移動先を選んでOKすると、選択したファイルがコピー・移動されます。

ファイルの削除

メインウィンドウでファイルを選択したのち、次のどれかを行います。

以上の操作でファイルは「ごみ箱」に捨てられます。ごみ箱に捨てたときは、捨てたファイルはまた復活することができるのですが、すぐに完全に消去したいというときは、Shift+Deleteキーを押してください。

名前の変更

ファイル名を一度クリックして選択し、ちょっと後にもう一度クリックします。入力ボックスが出るので、新しい名前を入力してください。カタログ表示時は誤動作を防ぐため、縮小画像をクリックしても名前の変更にならないようにしています。縮小画像でないところ、キャプション(ファイル名などが表示されているところ)をクリックしてください。
初期状態で「F2」キーを押す、「ファイル」メニューから「名前の変更」を選んでも同様です。

複数のファイル名の一括変更

ファイルを複数選択してから、名前の変更コマンドを実行してください。連番、日付などによるリネームが可能です。

フォルダの新規作成

メインウィンドウの「ファイル」メニューから「新規作成」→「フォルダ」を選ぶと、現在ファイルビューに表示中のフォルダの下に、新しいフォルダができ、すぐに名前を変更できる状態になります。
フォルダを右クリックしたときに出るメニュー内には、「フォルダの新規作成」というコマンドがあり、右クリックしたフォルダの下層に新たなフォルダを作ることができます。こちらは、新しく作るフォルダの親フォルダをあらかじめ開いておく必要がないので、スピーディに実行できるでしょう。

目的のフォルダを素早く開く

これもいろいろな方法があります。

アドレスバーのいちばん右の▼印をクリックする 今までに開いてきたフォルダの履歴が表示され、選択すると移動できます。
「進む」「戻る」(ツールバー上だと左右の矢印ボタン) 過去に開いたフォルダに、開いた順番に戻れます。
「次のフォルダ」「前のフォルダ」(ツールバー上だと、上下の三角ボタン) フォルダビュー(ツリー)上で、上下の隣にあるフォルダを次々に移動したいときに使えます。
「お気に入り」 よく開くフォルダを「お気に入りに追加」コマンドなどによって登録しておくと、次から「フォルダ」メニューの下に登録したフォルダが表示されるようになります。
パーソナルビューの「開く」グループ

お気に入りに似ていますが、常時表示させておくことができ、いちいちメニューを開く手間が省けます。

「表示」メニュー内の「ビュー」から「パーソナル」を選んで、パーソナルビューを表示させておきます。そして「開く」グループを開いて、ドラッグ&ドロップでよく開くフォルダを登録しておきます。
後は登録したフォルダをクリックするだけで、そのフォルダを開きます。

いつもと違うアプリケーションで、ファイルを開く

たまたまその時だけ、ViX、または関連付けされているアプリケーションでなく、任意のアプリケーションでファイルを開きたいというときは、ファイルを選択してからメインウィンドウの「ファイル」メニューから「アプリケーションを開く」を実行してください。
パーソナルビューの「アプリケーション」グループや、「送る」も使えます。
必ず、関連付けされているアプリケーションでファイルを開くコマンドもあります(→「関連付けで開く」)。

関連付けの変更

データファイルをダブルクリックして起動するアプリケーションを変更したいときは、メインウィンドウの「表示」メニューから「関連付けの設定」を選んでください。

メディアのフォーマット

フォルダビューの中で、ドライブを右クリックし、出てくるメニューの中の「フォーマット」を選んでください。