ドラッグ&ドロップ

マウスボタンを押しながらマウスを動かし、目的のポイントでマウスボタンから指を離す動作をドラッグ&ドロップと呼びますが、ViXでも様々な局面でドラッグ&ドロップ(以下D&Dと略)による操作が可能になっています。単にD&Dと言った場合はマウス左ボタンによるD&Dのことを指します。

コピー、移動、ショートカットの作成

エクスプローラと同様に、フォルダやファイルを他のフォルダにD&Dすると、フォルダやファイルのコピー・移動及びショートカットの作成が可能になります。URLをD&Dすると、インターネットショートカットを作成します。

何もキーを押さずにD&Dした場合は、同じドライブ内であれば移動、異なるドライブ間だとコピーになります。Ctrlキーを押しながらD&Dするとコピーに、Shiftキーを押しながらだと移動に、Ctrl+Shiftキーを押しながらならショートカットの作成になります(マウスカーソルにつく目印でコピーになるかどうかが分かります。+印がついているときはコピーとなります)。

右ボタンでのドラッグ&ドロップ

右ボタンを押しながらでのD&Dでは、ドロップした直後にメニューが出て、コピー・移動などの操作を選べます。ViXでは特に、右ボタンのD&Dで画像フォーマットの変換も行うことができます。

書庫ファイルの圧縮、解凍

ViXの独自機能として、書庫ファイルへフォルダやファイルをD&Dすると書庫ファイルへの圧縮追加、書庫ファイル内に格納されているファイルを他のフォルダにD&Dすればそのフォルダへのファイルの解凍がそれぞれ行えます。これらの場合、Shiftキーを押していても「移動」とはならず、元のファイルはそのままに圧縮・解凍されます。また圧縮・解凍の両方とも、同じ名前のファイルが存在したときでも上書きの確認は特に行わず、無条件で上書きします。

フォルダつきで圧縮されていた場合でも、D&Dによる解凍では、フォルダを外して解凍されます。ViXのファイルリストでは、書庫内ファイルがフォルダつきかどうかを区別していません。フォルダつきで解凍したいときは、解凍コマンドを使ってください。

ドラッグ&ドロップによる画像の連結

画像ウィンドウに対してファイルをD&Dすると、画像どうしの連結が行えます。(→画像ウィンドウの項及び連結コマンドの項を参照)。