現在選択しているファイルを、指定のオブジェクトに送ります。
「送る」の具体的な動作は送り先によって様々です。送り先がフォルダなら、通常のファイルを送ればコピーになりますし、書庫ファイル中に圧縮されているファイルを送れば解凍になります。送り先がアプリケーションなら、「アプリケーションで開く」と同じに、送り先が「メール受信者」だと、「メール送信」と同じになります。
送り先のメニューをカスタマイズするには、「フォルダ」メニューの「システムフォルダ」中の「送る」を選択して、移動した先のフォルダの内容を編集すればOKです。この変更は直ちにメニューに反映されます。
例えば、よく使うフォルダを「送る」に追加したいというときは、前述の動作でフォルダを移動した後、左のフォルダのツリーから目的のフォルダをCtrlキーとShiftキーを押しながらドラッグしてきて右のファイルビューにドロップします。そうするとフォルダへのショートカットが作られますので、「送る」メニューを開いてみてください。よく使うフォルダが「送る」メニューに追加されているはずです。