Mac OS X - Features

デベロッパ向けのシステム機能

OpenCL

OpenCL

Open Computing Language(OpenCLは、現在のグラフィックスプロセッサのギガフロップスという膨大な計算能力を発揮させ、どんなアプリケーションからでも利用できるようにします。

Grand Central Dispatch

Grand Central Dispatch

Mac OS Xは完全にマルチコア対応で、タスク割り当てもマルチコア/マルチプロセッサに最適化されています。GCD APIを使えば、開発者は最新のMacのパワーを余すところなく引き出すことが容易になります。

ターミナル

タブ、カラー(色)、およびUnicodeサポートを備えたUNIXシェルをご利用いただけます。

UNIXツール

make、autoconf、tar、zipなどUNIXで人気のあるすべてのコマンドラインツール類。

エディタ

TextEdit、vi、emacsは、すべてのMacにインストールされています。

Java

完全なJava開発プラットフォーム。JRE、Web Start、javacコンパイラ、Antビルドシステム、およびMacにマッチするSwing独自のルックアンドフィールが含まれます。

スクリプト言語

AppleScript、Perl、Python、RubyはすべてのMacで利用できます。Terminal.app起動して、好きなスクリプト言語でコーディングできます。

Apple Event Bridge

AppleScriptと同じメッセージングアーキテクチャーを使用して、Objective-C、Ruby、Pythonといった言語で開発されたアプリケーションにコマンドを送ったり、データのクエリーを実行します。

Web開発

Apache、PHPとRuby on Railsなどのオープンソースツール類とフレームワーク群。すべてのMacユーザは、ホームディレクトリにサイトフォルダを有し、自動的にApacheのローカルホスティングが設定されています。

Cocoaフレームワーク

AppKit

ボタン、ウインドウ、リスト、ポップアップなどのようなMacの標準コントロールを含むGUIデザインツールボックスで、XcodeとInterface Builderから簡単に利用できるように統合されています。

AppKit

Foundation

Cocoaアプリケーションのビルディングブロック。Cocoa全体にわたって使われるコレクションクラス群とすべてのベースオブジェクトが含まれます。

グラフィックス

高レベルなCore AnimationとCore Imageから、業界標準のOpenGLまでと多岐にわたるグラフィックスフレームワーク使用して、鮮烈で多彩なアプリケーションを作成できます。

Graphics

マルチコアAPI群

NSOperationのような専門的なAPIを使うことで、今日のマルチコアMacの可能性を最大限引き出すようなCocoaアプリケーションのコードを書く手間を省けます。

Bonjour

Bonjour

ゼロコンフィグレーションで動作するネットワークによって、簡単にネットワーク上の他のコンピュータやデバイスを検出し、通信を行うことができます。

Cocoa Bridge

AppleScript、Python、Rubyといったスクリプト言語はMac OS Xに組み入れられており、ネイティブの構文を使ってCocoaフレームワークに完全アクセスし、Macのパワーを最大限に利用できます。