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ベンチマークと感想

■ベンチマーク

▼最終完成写真


▼システム情報


▼全体


▼CPU


▼VIDEO


▼HDD


性能的には、だいたい10万円前後のパソコンという状況に落ち着いたが、大体そんなところだろう。ただし、各パーツにこだわりがちょこちょこ出ているので、個人的には自慢のパーツ集大成という感じでお気入りのパソコンになった。
 当分はこのパソコンを使っていくぞ!!と気合を入れつつ、良いマザーボードが発売されたら密かにデュアル化を目論んでいる。



■感想

実は、これまでにも数個パソコンを自作しスムーズに済んだ時もあれば、四苦八苦してUNDOさんの助言でなんとか完成させた事もあった。しかし、休日しか作業をしていないとはいえ、これほど時間と根気と忍耐力を使った事は無かった。
撮影を行いながらでも基本的な部分の組み立ては2時間もかからなかったのに、各エラー回避で約1ヶ月もかかってしまった。おそらくゴールデンウィークがなければ「お楽しみCD26」への記事にすら間に合わなかったかもしれない。しかも、そのために自宅での作業が遅れ「お楽しみCD26」の内容にも影響が出るところであった。結局ハードディスクのフォーマットとWindows2000とWindows98のインストールを各10回以上行い、ケースは1ヶ月間外側を外したままで、エラー回避に頭を悩まされる毎日。いつもの事ながら、エラー回避をしている時はいつも「もうイヤだー! 遅くても良いので前のを使う! ゼエゼエ!」と大切な休日をパソコンの組み立てでつぶした事を後悔しつつ「これが記事として活かされるのが唯一の救いだなぁ」と自分を無理やり納得させて、また時間がたてば喜んでこの苦労を背負い込む事になるという繰り返しをするのであろう・・・。

今回の記事は安くて性能も良いパソコンを素人でも簡単に作れるという雑誌が多い中、あえて途中頭を悩まされたエラー症状とそれを回避できた(一部できなかったものもあるが)事を細かく書いてみた。やはり色々な雑誌で行っている「素人でも簡単にパソコンを自作する」という企画には無理があると感じた。私が思うに初めはショップブランドにせよメーカー品にせよWindowsが正常に動く状態のものを購入すべきで、その後拡張していく過程で知識を付けていく方が良いだろう。
拡張していくうちにいつの間にかケースとFDドライブ以外は全て入れ替わっているという事になるだろう。本当の自作はその次にするべきなのではないだろうか?

で、現在の機器構成でとうとうSCSI機器がゼロになったので、SCSI関係でのエラーも無く起動も早く非常に快適になりウハウハ!SCSIってもう使わんのでは?


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