ViXを使うにあたって、ViX以外に用意すると便利なソフトの紹介、及びそのインストール方法です。インターネットのWebサイトからオンラインで入手できます。下記ソフトはすべて、私以外の作者さんが開発されたものであり、使用条件等については各々の付属説明・ヘルプ等の記載に従ってください。
下記でいう「システムフォルダ」とは、一般的には次の場所にあたります。
Windowsのバージョン | システムフォルダの場所 |
---|---|
Windows95/98/Me | 起動ドライブの「\Windows\SYSTEM」 |
WindowsNT4.0/2000 | 起動ドライブの「\WINNT\SYSTEM32」 |
WindowsXP | 起動ドライブの「\WINDOWS\SYSTEM32」 |
Susieプラグインとは、たけちん氏作の画像ビュアー「Susie」用に作られた、読みこみ可能な画像フォーマットを増やすための追加モジュールです。ViXでも対応しており、プラグインがインストールしてあれば、ViX単体で対応している十数種類のフォーマットに加え、さらに多くの画像形式に対応できるようになります。画像ローダープラグインのほかにも書庫操作系プラグインもあり、あれば扱える圧縮ファイルの形式が増加します。
ViXで扱えるSusieプラグインは、拡張子が「.spi」の、32ビットのものだけです。 「plg」などとなっているものは使えません。
プラグインは、SusieがインストールされていればViXが自動的に認識しますので、特に何もしなくても使えるようになります。Susieをインストールしてない場合は、プラグインはViX.EXEと同じフォルダか、システムフォルダのいずれかのフォルダにプラグインを入れてください。
それぞれ、書庫ファイル操作のための追加モジュール(アーカイバDLL)です。「書庫に追加」、「解凍」、「すべて解凍」、「書庫ファイルの新規作成」などのコマンドを使うために必要です。
これらは下記Webサイトなどからダウンロードし、システムフォルダにコピーしておいてください。インストールされ、ViXで認識できるDLLは、バージョン情報ダイアログに一覧が表示されます。
これらDLLはできるだけ最新バージョンを使ってください。特に、UNZIP32.DLLはV0.97以降にのみ対応しており、それ以前のバージョンはViXでは認識されません。
V1.22より、更新風鐸に対応しました。更新風鐸(こうしんふうたく)とは、オンラインソフトがバージョンアップされたかどうか、インターネットに接続して調べてくれるフリーソフトです。ViXを一度でも起動して終了すれば、更新風鐸の対応作者リストにK_OKADA/ViXが加わり、以後ViXのバージョンアップを早く簡単に知ることが出来ます。
UNLHA32.DLL、UNZIP32.DLL、CAB32.DLLなどのアーカイバDLLを、インターネットからダウンロードし、自動的にインストールしてくれるソフトです。DLLのインストール方法が分からない初心者にも、インストールが面倒だという中級者以上の方にとっても便利です。
プログラムを実行可能な状態のまま圧縮し、サイズを軽減するソフトです。ViX.exeに対して適用すれば、半分程度まで圧縮できます。
WindowsXP以降では、ViX.exeをUPXによって圧縮すると、起動不可能になるので注意してください。ViXに限らず、XP以降で採用されたビジュアルスタイルに対応しているソフトがあてはまるようです。(以前は配布時点で当方でUPXにより圧縮していましたが、この問題があるため現在では行っていません)
複数ファイルの名前の変更で正規表現を使うために必要なDLLです。アーカイバDLLと同様、システムフォルダにコピーしておいてください。