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Text File  |  1992-08-19  |  46KB  |  950 lines

  1. *************************************************************************
  2. *                                                                       *
  3. * nifty Full Auto Pilot eXtended V4    *
  4. *                                                                       *
  5. *    All Right Reserved, Copyright(c) Yama-chan    1991-1992    *
  6. *                (Hiroaki Yamada       NIFTY-ID PEE01244)    *
  7. *    All Right Reserved, Copyright(c) 北狐        1991        *
  8. *                (Yuse Okabe       NIFTY-ID NAH01244)    *
  9. *    All Right Reserved, Copyright(c) モップ        1991        *
  10. *                (Masahiro Kezuka   NIFTY-ID PFF00570)    *
  11. *    All Right Reserved, Copyright(c) るぱん        1991        *
  12. *                (Kunio Yamaguchi   NIFTY-ID MHB01736)    *
  13. *    All Right Reserved, Copyright(c) -なる-        1992        *
  14. *                (Tetsuo Hayakawa   NIFTY-ID PGA03316)    *
  15. *                                                                       *
  16. *************************************************************************
  17.  
  18. 1.FAPX v4.05の概要
  19.  
  20.  FAPXは、NIFTY-Serveへの完全自動通信を実現するためのMOP
  21. TERM用オートパイロット定義プログラムです。
  22.  
  23.  FAPXは、北狐さんの作成されたFAP(NIFTY-FULL-AUTO-PILOT) Ver2.2
  24. をベースに機能追加を行ったFAP2改.PLTを、MOPTERMv0.98以
  25. 降で強化されたオートパイロット制御文を用いて機能追加したものです。
  26.  
  27.  FAPX v4.05はMOPTERM v2.02a以降に対応しています。
  28. v2.01以前では使用できませんので、かならずv2.02a以降にレベルアッ
  29. プしてください。
  30.  
  31.  とりあえず使用してみる場合には、本書の第2章の1)から4)まで読めば使用
  32. できるはずですが、できるだけ第2章全部と第3章は目を通して下さい。
  33.  
  34.  
  35. 2.FAPX v4.05を使用するには
  36.  
  37. 1)オートパイロットプログラムファイルの複写
  38.  FAPX v4.05の実行ファイル(*.PLT,*.PLP)は16個のフ
  39. ァイルから構成されています。この全てのファイルを同一のディレクトリに複写し
  40. て下さい。この際にファイル名を変更したり、ファイルの内容を変更したりしない
  41. ようにして下さい。動作しなくなる場合があります。
  42.  
  43. 2)オートパイロットの起動
  44.  MOPTERMを起動した後、画面上部のメニューバーのなかからAUTOアイ
  45. コンをクリックします。ファイルセレクタが表示されますので、先程オートパイロ
  46. ットを複写したディレクトリまで移動し、FAPXMAIN.PLTというファイ
  47. ルをクリックして下さい。
  48.  
  49. 3)ユーザー情報の設定
  50.  FAPX v4.00以降で設定されているユーザー情報はそのまま使用するこ
  51. とができます。
  52.  
  53.  FAPX v4.05を初めて起動した場合には自動的にユーザー情報を設定す
  54. るメニューが表示されますので、メニューに従って設定して下さい。設定は省略す
  55. ることも可能ですが、最低限以下の情報が設定されていないとFAPXは通信を行
  56. うことができません。
  57.  
  58.   モデムの機種
  59.   アクセスポイントの電話番号
  60.   ユーザーID
  61.  
  62.  アクセスポイントの電話番号はFENICS ROAD1/2の2箇所設定可能
  63. ですが、何方か一方が設定されていればOKです。
  64.  
  65.  また、以下の情報はできるだけ設定しておいて下さい。通信後のログの整理が容
  66. 易になります。
  67.   ログ保存ディレクトリ
  68.   ログ作成モード
  69.   ログ圧縮モード
  70.  
  71.  ユーザー情報の設定は外部ファイルに保存し、復元することができます。この場
  72. 合、ファイル名の拡張子は『USR』にして下さい。この設定情報保存復元機能を
  73. 利用することにより、1台のTOWNSで複数の方が通信する場合など、設定情報
  74. を簡単に変更することができます。
  75.  
  76. 4)NIFTYでの処理の設定
  77.  FAPX v4.00以降で設定されているNIFTYでの処理はそのまま使用
  78. することができます。
  79.  
  80.  FAPX v4.05を初めて起動した場合には、ユーザー情報設定終了後、自
  81. 動的にNIFTYでの処理の設定メニューが表示されますのでメニューに従って設
  82. 定して下さい。
  83.  
  84.  設定方法は、数字の付いたボタンをクリックして行います。
  85.  まだ設定されていないボタンであればNIFTYでの処理を選択するメニューが
  86. 表示されます。
  87.  すでに何か設定されているボタンであれば変更することができます。ただし、フ
  88. ォーラムの処理から、ホームパーティの処理へというような変更はできません。こ
  89. のような場合は、一旦削除してから再度設定し直す必要があります。
  90.  変更は、フォーラムであればフォーラム名の変更、ホームパーティであれば主催
  91. 者のIDの変更などができます。
  92.  
  93.  NIFTYでの処理をなにも指定しなかった場合にもメール受信処理だけは必ず
  94. 実行されます。メール受信処理を省略することはできません。
  95.  
  96.  NIFTYでの処理に設定できるのは以下の処理です。
  97.  
  98.   フォーラムの未読を読む(ライブラリ一覧を見ることもできます)
  99.   ホームパーティの未読を読む
  100.   課金情報を確認する
  101.   FM情報を確認する
  102.   今週のお知らせを読む
  103.     自由行動(チャット等)
  104.   再ログイン(別のIDで再ログインします)
  105.  
  106.  NIFTYでの処理の設定情報は外部ファイルに保存し、復元することができま
  107. す。この場合、ファイル名の拡張子は『NIF』にして下さい。この設定情報保存
  108. 復元機能を利用することにより、1台のTOWNSで複数の方が通信する場合など、
  109. 設定情報を簡単に変更することができます。
  110.  
  111.  アップロードやライブラリからのダウンロードは通信開始前にその都度指定する
  112. ことができます。その方法はメインのメニューから自動アップロードの設定または
  113. 自動ダウンロードの設定を選択し、指示に従って入力して下さい。
  114.  
  115.  
  116. 5)必要なプログラム
  117.  FAPX v4.05をお使いになる場合には以下のプログラムが必要です。
  118.  
  119.   MOPTERM.EXP         これがなくては始まりません(^_^)
  120.         v2.02a以降
  121.   TXF.EXE          ログ参照機能を使用する場合に必要です。
  122.                                       実質的に必須と考えて下さい。
  123.                                       v1.36e以降が必要です。
  124.   LHA.EXE          ログファイルの圧縮保存を行う場合にい
  125.    または             ずれかが必要です。
  126.    LHarc.EXE       LHAの使用をおすすめします
  127.  
  128.   MS-DOS V3.1基本機能  ファイル操作を行う場合必要になります。
  129.                    V5.0でも使用可能がどうかは作者が持
  130.                    っていないため確認できません。(^_^;)
  131.   LHA.EXE          ファイル操作を行う場合必要になります。
  132.   ISH.COM            同 上
  133.   DIET.EXE           同 上
  134.  
  135.  v4.04で必要だったLCX.EXEはTXF.EXEがLCX.EXEの機
  136. 能を包含したため、不要となりました。
  137.  
  138.  上記のプログラムおよびMS-DOSはこのファイルには含まれていません。別
  139. 途、入手して頂く必要があります。
  140.  MS-DOS以外はいずれも有名なフリーソフトですので入手は容易と思います。
  141. 私はNIFTY-Serveの以下のフォーラムのデータライブラリからダウンロ
  142. ードしました。
  143.  
  144.  MOPTERM   FTOWNS1 3番ライブラリ
  145.  TXF       FTOWNS2 4番ライブラリ
  146.  LHA       FTOWNS1 4番ライブラリ
  147.  LHarc     FFMUSER 1番ライブラリ
  148.  ISH       FTOWNS1 3番ライブラリ
  149.  DIET      FFMUSER 1番ライブラリ
  150.  
  151.  なお、MS-DOSの外部コマンド及びLHA、ISH、DIETはパスの通っ
  152. たディレクトリに置いてください。TXFはFAPXと同じディレクトリかパスの
  153. 通ったディレクトリに置いて下さい。
  154.  
  155.  その他、以下のプログラムがあれば一層便利なパソコン通信ライフを送ることが
  156. できると思います。
  157.  
  158.   CCSCPY.EXP   ログファイル表示・編集プログラム
  159.                 (FTOWNS1 3番ライブラリ)
  160.   JTYPE.EXP    テキストファイル表示プログラム
  161.                 (FTOWNS1 3番ライブラリ)
  162.   MIEL.COM     圧縮ファイル(*.LZH)直接表示プログラム
  163.                 (FFMUSER 1番ライブラリ)
  164.   CATLOG.EXE   ログファイル整理プログラム
  165.                 (FFMHOB  5番ライブラリ)
  166.   NIFP.EXE     ログファイル表示・整理プログラム
  167.                 (FTOWNS2 3番ライブラリ)
  168.  
  169. 6)ログファイルの保存方法について
  170.  FAPX V4.05が作成するログファイルのディレクトリ構造及びログファ
  171. イル名は、v4.00以降と互換がありますので、v4.04以前の版からアップ
  172. された場合でもログファイルを変換したりする必要はありません。
  173.  
  174.  FAPXにはログファイルの参照と簡単な編集を行う機能がありますので、そち
  175. らをお使いいただけばログファイルの構造を深く知らなくても利用可能と思います。
  176.  ログファイルの参照機能の説明はこの章の8)に示します。
  177.  
  178.  FAPXが作成するログファイルのディレクトリ構造及びログファイル名は、ロ
  179. グファイルの作成モードと圧縮モードによって異なります。以下に組合せを示しま
  180. す。
  181.  
  182.              │フォーラム毎│全体で一個
  183.        ──────┼──────┼──────
  184.         圧縮する │  a   │  b
  185.        ──────┼──────┼──────
  186.         圧縮しない│  c   │  d
  187.  
  188.  フォーラムの会議室毎にログファイルを切り分けることはできません。別途ログ
  189. ファイル整理ツールをご利用ください。ログファイル整理ツールはFFMUSER
  190. やFGALTM等のライブラリに各種そろっています。FTOWNS1のライブラ
  191. リにもあるかもしれません。上記のCCSCPY,CATLOG,NIFPもログ
  192. 整理に使用できます。
  193.  
  194.  FAPXがログファイルを作成する際に必要なディレクトリは、FAPXが自動
  195. 的に作成します。事前にディレクトリを作成しておく必要はありません。(勿論作
  196. 成してあっても何も問題はありません)
  197.  なお、説明の都合上、ログファイルディレクトリはB:¥LOGが指定されてい
  198. るものとして説明します。
  199.  
  200.  a)「フォーラム毎」で「圧縮する」場合
  201.   FAPXはB:¥LOGの下にフォーラム名.LZHというアーカイブファイ
  202.  ルを作成し、そのアーカイブファイルのなかにMddHmmss.LOGという
  203.  ファイル名のログファイルを圧縮保存していきます。(MddHmmssは日付
  204.  及び時刻:Mは1~9,A~C、Hは0~9,A~N)
  205.   フォーラム以外のログはフォーラム名の代わりに、以下のアーカイブファイル
  206.  名となります。また、メールの場合はアーカイブ内のファイル名の拡張子がEML,
  207.  BMLまたはNAPとなります。
  208.  
  209.    テキストメール    NIFMAIL
  210.    バイナリメール    NIFBMAIL
  211.    グリーティングメール NAPMAIL
  212.    ホームパーティ    ホームパーティの主催者のID
  213.    課金情報       BILL
  214.    FM情報       FMINFO
  215.  
  216.    例)  B:¥LOG¥NIFMAIL.LZH
  217.              ¥NIFBMAIL.LZH
  218.              ¥NAPMAIL.LZH
  219.              ¥FTOWNS1.LZH
  220.              ¥FFMHOB.LZH
  221.  
  222.  b)「全体で一個」で「圧縮する」場合
  223.   FAPXはB:¥LOGの下にメール用、バイナリメール用、NAPLPSメ
  224.  ール用、ログ用の4つのアーカイブファイルを作成し、そのアーカイブファイル
  225.  のなかにMddHmmss.LOGというファイル名のログファイルを圧縮保存
  226.  していきます。(MddHmmssは日付及び時刻:Mは1~9,A~C、Hは
  227.  0~9,A~N)
  228.   メールの場合はアーカイブ内のファイル名の拡張子がEML,BMLまたは
  229.  NAPとなります。
  230.  
  231.    例)  B:¥LOG¥NIFTYLOG.LZH  ログ用
  232.              ¥NIFMAIL.LZH   テキストメール用
  233.              ¥NIFBMAIL.LZH  バイナリメール用
  234.              ¥NAPMAIL.LZH   バイナリメール用
  235.  
  236.  c)「フォーラム毎」で「圧縮しない」場合
  237.   FAPXはB:¥LOGの下にフォーラム名を持ったサブディレクトリを作成
  238.  し、そのサブディレクトリ下にyymmddnn.LOGというファイル名でロ
  239.  グファイルを作成していきます。(yymmddは日付、nnは00~99まで
  240.  の連番)
  241.   フォーラム以外のログはフォーラム名の代わりに、以下のサブディレクトリ名
  242.  となります。また、メールの場合は拡張子がEML,BMLあるいはNAPとな
  243.  ります。
  244.  
  245.    テキストメール    NIFMAIL
  246.    バイナリメール    NIFBMAIL
  247.    グリーティングメール NAPMAIL
  248.    ホームパーティ    ホームパーティの主催者のID
  249.    課金情報       BILL
  250.    FM情報       FMINFO
  251.  
  252.    例)  B:¥LOG¥FTOWNS1¥91081500.LOG
  253.                      ¥91081501.LOG
  254.              ¥FFMHOB¥91081500.LOG
  255.                     ¥91081501.LOG
  256.  
  257.  d)「全体で一個」で「圧縮しない」場合
  258.   FAPXはB:¥LOGの下にメール用、バイナリメール用、NAPLPSメ
  259.  ール用、ログ用の3つのサブディレクトリを作成し、そのサブディレクトリ下に
  260.  yymmddnn.LOGというファイル名でログファイルを作成していきます。
  261.  (yymmddは日付、nnは00~99までの連番)
  262.   メールの場合はアーカイブ内のファイル名の拡張子がEML,BMLまたは
  263.  NAPとなります。
  264.  
  265.    例)  B:¥LOG¥NIFTYLOG¥91081500.LOG
  266.                       ¥91081501.LOG
  267.              ¥NIFMAIL¥91081500.EML
  268.              ¥NIFBMAIL¥91081500.BML
  269.              ¥NAPMAIL¥92011500.NAP
  270.  
  271. 7)音声メッセージファイル
  272.  FAPXはメッセージの一部を音声で出力することができます。
  273.  音声メッセージの出力は、メインメニューの「各種設定を行う」「その他の設定」
  274. 「プロンプト方法の設定」の中で設定します。
  275.  
  276.  音声メッセージはTownsシステムソフトウェアのCD-ROMに収録されて
  277. いる音声ファイルをディスクに複写して使用します。V2.1では、音声ファイル
  278. の収録ディレクトリがV1.1から変更されていますが、V1.1とV2.1のど
  279. ちらでも可能なようにFAPXの内部で切り分けをしています。ただし、V1.1
  280. とV2.1で音声ファイルの内容が同一がどうかの確認はしていません。
  281.  音声ファイルはファイルサイズが大きいため(数十KBのファイルを6個複写し
  282. ます)、フロッピィディスクで運用される場合は、MOPTERM、FAPX、音
  283. 声ファイルを1枚のFPDに収めるだけで空き領域が少なくなってしまい、ログフ
  284. ァイル領域が少なくなります。
  285.  
  286.  ハードディスクがなく、フロッピィディスク1台のみで運用する場合はこまめに
  287. バックアップをとり、常に空き領域を確保するようにして下さい。
  288. (FAPXはディスクの空き容量をチェックしていません。通信中に受信ファイル
  289. 領域がなくなった場合、異常終了するはずです。)
  290.  
  291. 8)ログファイル参照機能
  292.  ログファイル参照機能を利用するには、メインメニューから『ログファイルを見
  293. る』を選択します。ログファイルの参照、編集にはMOPTERMのメモ機能を利
  294. 用していますので、最初にメモの内容を消去してもよいかどうか確認してきます。
  295.  メモ内にログ保存ディレクトリ内のファイル一覧が表示されるので、その中から
  296. 参照したいファイルをダブルクリックするか、あるいは通常のクリック後、画面下
  297. の選択ボタンをクリックして下さい。指定されたファイルがサブディレクトリや、
  298. *.LZHファイルの場合にはさらにファイル一覧が表示されるますので、そこか
  299. らその中から参照したいファイルを上記と同様の方法で選択して下さい。
  300.  参照の終了は画面の最下行に表示されている終了ボタンをクリックして下さい。
  301. 削除ボタンをクリックした場合は表示中のファイルが削除されます。更新ボタンを
  302. クリックした場合は表示中のファイルが表示内容に置き換えられます。
  303.  
  304.  ログ参照機能にはフォーラムの会議室発言へのコメントや、メールへの返信、及
  305. びホームパーティへの発言を作成する機能があります。
  306.  ログ参照中にコメントをつけたい発言のタイトルや、返信を出したいメールのタ
  307. イトルをクリックしたあと、画面下のコメントボタンをクリックして下さい。文書作成
  308. 用のメモウィンドウが開きます。文章作成の終了は画面下の終了ボタンをクリック
  309. して下さい。なお、文書作成中に画面下の清書ボタンをクリックすることにより右
  310. 端揃えをおこないます。(右端揃えの詳細は次項を参照下さい)
  311.  この機能により作成されたコメント、返信、HPへの発言は、テンポラリディレ
  312. クトリ内にyymmddnn.RESというファイル名で作成されます。このファ
  313. イルは自動通信によりアップロードされた後も削除されません。定期的にテンポラ
  314. リディレクトリ内の*.RESファイルを削除するようにして下さい。
  315.  また、この機能により作成されるアップロード制御ファイルは、テンポラリディ
  316. レクトリ内の_MOPRES.CTLという名前です。制御ファイル内の書式は4.
  317. 項に説明してあるものと同一です。制御ファイルは自動アップロード終了後_MO
  318. PRES.BAKと改名されます。
  319.  
  320.  ログ参照機能にはフォーラムのデータライブラリ一覧からデータライブラリのダ
  321. ウンロード制御ファイルを作成する機能があります。
  322.  ログ参照中にデータライブラリのデータ一覧のなかのダウンロードしたいデータ
  323. をクリックしたあと、画面下のコメントボタンをクリックして下さい。ダウンロードフ
  324. ァイル名等を聞いてきますので指定してください。
  325.  この機能により作成されるダウンロード制御ファイルは、テンポラリディレクト
  326. リ内の_MOPDLIB.CTLという名前です。制御ファイル内の書式は4.項
  327. に説明してあるものと同一です。制御ファイルは自動アップロード終了後_MOP
  328. DLIB.BAKと改名されます。
  329.  
  330. 9)ファイル操作機能
  331.  ファイル操作機能を利用するには、メインメニューから『ファイル操作』を選択
  332. します。ファイル操作機能では、最初に機能を選択し、その後に対象ファイルを指
  333. 定する方法をとっています。詳細は画面上に表示されるガイダンスに従って操作し
  334. て頂けば分かると思います。(手抜きだなんて言わないでね。本人もそう思ってい
  335. るんだから。(^_^;))
  336.  
  337.  MOPTERMのメモ機能を利用したファイル編集機能が用意されています。こ
  338. の編集機能にはメモ内の文書の右端揃えを行う『清書』機能がついています。清書
  339. 機能はTXF.EXEを外部コマンドとして使用しています。TXF.EXEは非
  340. 常に多機能なプログラムですが、FAPXではそのうちのもっとも基本的な右端揃
  341. えの機能のみを利用しています。右端揃えは基本的に72バイトで改行するように
  342. しますが、簡単な禁則処理は行います。
  343.  なお、この清書機能を利用すると文書内のタブコードをタブサイズ8とみなしま
  344. す。タブサイズを8以外としたい場合はFAPXを修正して下さい。m(_ _)m ペコリ
  345.  
  346.  
  347. 3.使用上の注意
  348.  
  349. 1)エキスパートモードについて
  350.  FAPXはエキスパートモードに対応していません。
  351.  お使いになる方が、NIFTYに対してエキスパートモードを使用する設定をし
  352. ていても、FAPXはログイン後一時的に非エキスパートモードに変更します。
  353.  このモード変更はログアウトすれば元の状態に戻りますが、オートパイロットを
  354. 中断した場合には変更されたままとなりますので注意してください。
  355.  
  356. 2)NAPLPSメール受信について
  357.  NAPLPSによるグリーティングメールは専用のディレクトリまたはアーカイ
  358. ブファイルにバイナリでダウンロードします。自動通信終了後、ログ参照機能やフ
  359. ァイル操作機能によりご覧になることができます
  360.  
  361. 3)異常処理について
  362.  FAPXは極力異常終了しないように作成したつもりです。たとえば、フォーラ
  363. ム名や、ホームパーティのIDが違っていた場合、メール宛先のIDが存在しなか
  364. った場合(たとえ間違っていても、そのIDが存在する場合は送信してしまいます)
  365. 等にも、その処理をスキップして先へ進むようにしています。
  366.  なんらかの状況でFAPXが異常終了した場合は、なるべく詳細な状況をお知ら
  367. せ下さい。できるだけ対処したいと思います。
  368.  
  369.  FAPXでは、以下の場合のエラー処理をしていません。近いうちに対処を組み
  370. 込みたいと思っています。自動アップロード機能を使用する場合には、上限値を超
  371. えない範囲でお使い下さい。
  372.  
  373.    テキストアップロード時の行数の上限
  374.     (例:フォーラムの会議室の場合、最大300行)
  375.    バイナリアップロード時のバイト数の上限
  376.     (例:メール送信時、最大512KBだったかな?)
  377.  
  378. 4)FAPX動作時のカレントディレクトリについて
  379.  FAPXはFAPXMAIN.PLTが起動された時のカレントドライブのカレ
  380. ントディレクトリに必要なファイルが存在するものとして動作します。
  381.  
  382.  MOPTERMのメニューバーのAUTOアイコンから起動した場合は問題あり
  383. ませんが、MOPTERMの-xオプションで起動するような場合には、バッチフ
  384. ァイルなどで、カレントディレクトリがFAPXの存在するディレクトリとなるよ
  385. うにして下さい。
  386.  
  387. 5)ファイル名、ディレクトリ名指定時の小文字使用について
  388.  FAPXに対して、ファイル名やディレクトリ名を指定する場合、半角の大文字
  389.                                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  390. で入力して下さい。小文字や全角文字でも動作する場合もありますが、場合によっ
  391. てはFAPXが異常終了したり、異常な動作をする可能性があります。
  392.  
  393.  特にnで始まるディレクトリ名、ファイル名の場合は絶対に小文字で指定しない
  394.     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  395. で下さい。この場合のFAPXの動作は保証できません。
  396.  
  397.  自動アップロードの設定を行う場合に、アップロードするテキストファイルの代
  398. わりにMOPTERMのメモを指定する場合は、必ず半角・小文字で入力して下さ
  399. い。FAPXは半角、小文字のmemo1~memo9の文字列の場合だけ、メモ
  400. が指定されたものとみなします。
  401.  
  402. 6)FAPXのPFキーへの割当てについて
  403.  FAPXを一度起動したあとは、次回からはPF10を押すことによりFAPX
  404. を再起動することができます。setpf文でPF10に別の機能を割り当ててい
  405. る場合には、その設定が消えてしまいますので注意して下さい。
  406.  この設定はMOPTERMを終了するか、setpf文で別の機能を設定するま
  407. 有効です。
  408.  
  409. 7)『今週のお知らせを読む』他について
  410.  NIFTYでの処理のうちの『今週のお知らせを読む』、『FM情報を確認する』、
  411. 『課金情報を確認する』の処理は、NIFTY側で未毒ポインタを持っていないた
  412. め、一日に何回もアクセスすると同一の情報をダウンロードしてしまいます。そこ
  413. で、ログ保存モードが『フォーラム毎』で『圧縮しない』モードの場合に限り、同
  414. 一日には1回しか実行しないようになっています。他のモードの場合にはアクセス
  415. する度に何度でも実行します。
  416.  
  417.  
  418. 4.制御ファイルについて
  419.  
  420.  FAPXは自動アップロードや自動ダウンロードをおこなう場合、制御ファイル
  421. を参照します。制御ファイルはFAPXのメインメニューから「自動アップロード
  422. の設定」または「自動ダウンロードの設定」を選択し、制御ファイルを「新規作成」
  423. することにより作成することができます。
  424.  ここでは制御ファイルをエディター等で作成する場合に必要な書式を説明します。
  425.  
  426. 1)自動アップロード制御ファイル
  427.  FAPXから、自動アップロードを指定する場合のパラメータと制御フ
  428. ァイル、アップロードテキストファイルの関連を以下に示します。
  429.  
  430.  FAPX.PLT      AUTOup({autoup.ctl});
  431.                         ~~~~~~~~~~
  432.   autoup.ctl    forum=FTOWNS1;mes=15;replyto=1;title=こんにちは;FILE=nifup1.txt
  433.                                                                      ~~~~~~~~~~
  434.   nifup1.txt    書き込みの本体
  435.  
  436.  
  437.  
  438.  1)一件のアップロードについて一行(改行コードが現れるまで、最大256文字)
  439.   で記述します。
  440.  
  441.   2)記述は行の先頭からはじめます。先頭に空白等があると正しく認識できません。
  442.   行の先頭が、「forum=」でも「mail=」でも「bmail=」でも「hp=」でもない行は読み飛
  443.     ばします。これを利用してコメント行をいれることもできます。
  444.  
  445.   3)記述はキーワード形式になっています。
  446.     キーワードの区切りは「;」です。「;」から次のキーワードまでの間にはキーワー
  447.   ドと異なる任意の文字列をいれることができます。これを利用してコメントを
  448.   記述することもできます。
  449.  
  450.   4)記述形式は、フォーラムへのアップ、メールのアップ、HPへのアップの三つ
  451.     の形式があります。各形式の識別は先頭のキーワードで行っています。
  452.     各々について以下に示します。
  453.  
  454.  5)フォーラムへのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一項目
  455.   ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れないとい
  456.   う意味。256バイトまで可能)で記述します。
  457.  
  458.    forum=フォーラム名;  フォーラム名を指定します。
  459.                                            例)forum=FTOWNS1;
  460.  
  461.       mes=会議室番号;       会議室番号を指定します。
  462.                                              例)mes=15;
  463.  
  464.       reply=発言番号;       コメントをつける場合のコメント元の発言番号を指
  465.                             定します。新規発言の場合は発言番号を指定しませ
  466.                             ん。             例)reply=1; コメントの場合
  467.                                                  reply=;  新規発言の場合
  468.  
  469.       title=タイトル;       発言のタイトルを指定します。タイトル中には以下
  470.                             の文字列を含めることはできません。
  471.                                forum=,mes=,reply=,title=,file=,;,改行コード
  472.                                              例)title=こんにちは;
  473.  
  474.       file=ファイル名;      発言本体が入っているファイル名を指定します。
  475.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  476.                                              例)file=E:\WORK\NIFUP1.TXT;
  477.                             メモを指定することもできます。
  478.                                              例)file=memo1;
  479.               カンマ「,」で区切って複数指定することができます。
  480.                             この場合、同一フォーラムの同一会議室の同一発言
  481.               に対する同一タイトルの発言となります。
  482.                        例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
  483.  
  484.  6)メールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一項目ごとに
  485.     行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れないという意味。
  486.     256バイトまで可能)で記述します。
  487.  
  488.    mail=ID番号;       メール宛先のID番号、またはFAX電話番号を記
  489.               述します。アドレスブックを作成してある場合は宛
  490.               先グループ名を指定することもできます。
  491.                                        例)mail=ABC12345;
  492.                                        例)mail=F03-3333-3333;
  493.                             複数の宛先を「,」で区切って並べることにより、複数
  494.                             の宛先に同報メールをおくることができます。
  495.                                              例)mail=ABC12345,DEF23456;
  496.  
  497.       title=タイトル;       メールのタイトルを指定します。タイトル中には以
  498.                             下の文字列を含めることはできません。
  499.                                mail=,title=,file=,;,改行コード
  500.                                              例)title=メールありがとう;
  501.  
  502.       file=ファイル名;      メール本体が入っているファイル名を指定します。
  503.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  504.                                              例)file=E:\WORK\NIFUP2.TXT;
  505.                             メモを指定することもできます。
  506.                                              例)file=memo2;
  507.               カンマ「,」で区切って複数指定することができます。
  508.                             この場合、同一宛先に対する同一タイトルの発言と
  509.                             なります。
  510.                        例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
  511.  
  512.       date=送信指定日付;    日付指定送信を行う場合、指定日付をyymmddの形式
  513.                             で指定します。(年は西暦下2桁)
  514.               エグゼクティブオプションを指定していない場合に
  515.               は、この送信日付を指定しても無視されます。
  516.  
  517.  7)バイナリメールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一項
  518.     目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れないと
  519.     いう意味。256バイトまで可能)で記述します。
  520.  
  521.    bmail=ID番号;      メール宛先のID番号を記述します。アドレスブッ
  522.               クを作成してある場合は、宛先グループ名を指定す
  523.               ることもできます。
  524.                                        例)bmail=ABC12345;
  525.                             複数の宛先を「,」で区切って並べることにより、複数
  526.                             の宛先に同報メールをおくることができます。
  527.                                              例)bmail=ABC12345,DEF23456;
  528.  
  529.       title=タイトル;       メールのタイトルを指定します。タイトル中には以
  530.                             下の文字列を含めることはできません。
  531.                                bmail=,title=,file=,;,改行コード
  532.                                              例)title=メールありがとう;
  533.  
  534.       file=ファイル名;      メール本体が入っているファイル名を指定します。
  535.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  536.                                              例)file=E:\WORK\NIFUP3.TXT;
  537.                             バイナリメールの場合はメモを指定することはでき
  538.                             ません。
  539.               カンマ「,」で区切って複数指定することができます。
  540.                             この場合、同一宛先に対する同一タイトルの発言と
  541.                             なります。
  542.                        例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
  543.  
  544.       date=送信指定日付;    日付指定送信を行う場合、指定日付をyymmddの形式
  545.                             で指定します。(年は西暦下2桁)
  546.               エグゼクティブオプションを指定していない場合に
  547.               は、この送信日付を指定しても無視されます。
  548.  
  549.  8)シスオペ宛メールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一
  550.     項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れない
  551.     という意味。256バイトまで可能)で記述します。
  552.  
  553.    sysmail=フォーラム名; メール宛先のフォーラム名を記述します。
  554.                                              例)sysmail=FTOWNS1;
  555.  
  556.       title=タイトル;       メールのタイトルを指定します。タイトル中には以
  557.                             下の文字列を含めることはできません。
  558.                                mail=,title=,file=,;,改行コード
  559.                                              例)title=お願いがあります;
  560.  
  561.       file=ファイル名;      メール本体が入っているファイル名を指定します。
  562.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  563.                                              例)file=E:\WORK\NIFUP4.TXT;
  564.                             メモを指定することもできます。
  565.                                              例)file=memo3;
  566.  
  567.  9)ホームパーティへのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一
  568.     項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れない
  569.     という意味。256バイトまで可能)で記述します。
  570.  
  571.    hp=ID番号;         ホームパーティの設置者のID番号を指定します。
  572.                                            例)hp=ABC12345;
  573.  
  574.       pass=パスワード;      ホームパーティのパスワードを指定します。* を指
  575.                             指定すると実行時にパスワードを入力できます。
  576.                          例)pass=*;
  577.  
  578.       title=タイトル;       発言のタイトルを指定します。タイトル中には以下
  579.                             の文字列を含めることはできません。
  580.                                hp=,pass=,title=,file=,;,改行コード
  581.                                              例)title=こんにちは Yama-chan;
  582.  
  583.       file=ファイル名;      発言本体が入っているファイル名を指定します。
  584.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  585.                                              例)file=E:\WORK\NIFUP5.TXT;
  586.                             メモを指定することもできます。
  587.                                              例)file=memo4;
  588.               カンマ「,」で区切って複数指定することができます。
  589.                             この場合、同一HPに対する同一タイトルの発言と
  590.                             なります。
  591.                        例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
  592.  
  593.  10)プロフィール情報のアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一
  594.     項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れない
  595.     という意味。256バイトまで可能)で記述します。
  596.  
  597.    profile=;            プロフィール情報の制御情報であることを示します。
  598.                             パラメータはありません。ログインしたIDのプロ
  599.               フィール情報を登録します。
  600.                                            例)profile=;
  601.  
  602.       file=ファイル名;      プロフィール情報本体が入っているファイル名を指
  603.                             定します。
  604.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  605.                                              例)file=E:\WORK\NIFUP6.TXT;
  606.                             メモを指定することもできます。
  607.                                              例)file=memo5;
  608.  
  609.  11)フォーラムのデータライブラリへのアップの場合以下の形式で記述します。説
  610.     明の関係上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コ
  611.     ードを入れないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
  612.  
  613.    forumlib=フーラム名;  データをアップロードするフォーラム名を指定しま
  614.                             す。プロフィール情報の制御情報であることを示し
  615.                             ます。
  616.                             パラメータはありません。ログインしたIDのプロ
  617.               フィール情報を登録します。
  618.                                            例)forumlib=ftowns1;
  619.  
  620.       libno=ライブラリ番号; データをアップロードするライブラリ番号を指定し
  621.                             ます。
  622.                                              例)libno=3;
  623.  
  624.       keyword=キーワード;   キーワードを指定します。カンマ「,」で区切ることに
  625.                             より5つまで指定することができます。
  626.                        例)keyword=MOPTERM,AUTOPILOT;
  627.  
  628.       docfile=ファイル名;   補足説明の入ったファイルを指定します。
  629.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  630.                                              例)docfile=E:\WORK\NIFUP6.TXT;
  631.                             メモを指定することもできます。
  632.                                              例)file=memo6;
  633.  
  634.       datafile=ファイル名;  アップロードするデータ本体のファイルを指定しま
  635.                             す。
  636.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  637.                                              例)docfile=E:\WORK\NIFUP8.TXT;
  638.  
  639.  12)アップする文章の入ったファイルには、文章の本体のみを記述して下さい。
  640.     メール宛先や題名等の指定(「TO:・・・」,「SUB:・・・」)や、最後の「/E」は指定しない
  641.     で下さい。
  642.  
  643.  
  644.  アップロードテキスト及び制御ファイルはメモを使用することもできます。メモ
  645. を使用する場合は、ファイル名としてパス指定のないmemo1~memo9(拡
  646. 張子なし)を指定します。ファイルがディスク上のファイルかメモかの判断は、半
  647. 角・英小文字でmemo1~memo9と指定された場合にメモとみなしています。
  648.  どうしてもカレントドライブのカレントディレクトリにある拡張子のないmemo1
  649. ~memo9というファイルを指定したいというような場合には、半角・英大文字
  650. で指定することによりディスク上のファイルを指定されたとみなします。   ̄ ̄ ̄
  651.  
  652.  
  653. 2)自動ダウンロード制御ファイル
  654.  FAPX.PLTから、自動ダウンロードを指定する場合のパラメータと制御フ
  655. ァイル、ダウンロードファイルの関連を以下に示します。
  656.  
  657.  FAPX.PLT      AUTOup({autodown.ctl});
  658.                         ~~~~~~~~~~~~
  659.   autodown.ctl  forum=FTOWNS1;libno=3;datano=280;docfile=mopt99h.doc;datafile=mo                pt99h.exe;                               ~~~~~~~~~~~          ~~                ~~~~~~~~~
  660.   docfile       補足説明をダウンロードするファイル
  661.   datafile      ライブラリに登録されているデータをダウンロードするファイル
  662.  
  663.  
  664.  自動ダウンロード制御ファイルはテキストファイルで以下のフォーマットで記述
  665. してください。基本的には、自動アップロード制御ファイルと同様です。
  666.  
  667.  1)一件のアップロードについて一行(改行コードが現れるまで、最大256文字)
  668.   で記述します。
  669.  
  670.   2)記述は行の先頭からはじめます。先頭に空白等があると正しく認識できません。
  671.   行の先頭が、「forum=」以外の行は読み飛ばします。これを利用してコメント行
  672.  をいれることもできます。
  673.  
  674.   3)記述はキーワード形式になっています。
  675.     キーワードの区切りは「;」です。「;」から次のキーワードまでの間にはキーワー
  676.   ドと異なる任意の文字列をいれることができます。これを利用してコメントを
  677.   記述することもできます。
  678.  
  679.   4)記述形式は、フォーラムのデータライブラリからのダウンロードの一つの形式
  680.   しかありません。
  681.  
  682.  5)フォーラムのデータライブラリからのダウンロードの場合以下の形式で記述し
  683.   ます。説明の関係上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中
  684.   で改行コードを入れないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
  685.  
  686.    forum=フォーラム名;  フォーラム名を指定します。
  687.                                            例)forum=FTOWNS1;
  688.  
  689.       libno=ライブラリ番号; ライブラリ番号を指定します。
  690.                                              例)libno=3;
  691.  
  692.       datano=データ番号;    ダウンロードするデータ番号を指定します。91年
  693.               6月からはライブラリのデータ番号が固定になって
  694.               います。
  695.                                           例)datano=280;
  696.  
  697.       docfile=ファイル名;   補足説明をダウンロードするファイル名を指定しま
  698.                             す。
  699.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  700.                                              例)docfile=E:\WORK\NIF.DOC;
  701.  
  702.       datafile=ファイル名;  ライブラリに登録されているデータをダウンロード
  703.                             するファイル名を指定します。
  704.               なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
  705.                                              例)datafile=E:\WORK\NIF.DAT;
  706.  
  707.  6)プロフィール情報のダウンロードの場合以下の形式で記述します。説明の関係
  708.     上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入
  709.     れないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
  710.  
  711.    profile=ユーザーID; プロフィール情報を参照したい人のIDを指定しま
  712.               す。
  713.                                            例)profile=ABC12345;
  714.               カンマで区切ることにより複数指定することができ
  715.               ます。(最大10個)10個以上のIDを指定した
  716.               い場合は、10個ずつに区切って複数回指定して下
  717.               さい。
  718.                                            例)profile=ABC12345,XYZ98765;
  719.  
  720.  
  721. 5.著作権等について
  722.  
  723.  FAPX v4.05に関する、私、Yama-chan の作成・変更部分についての著
  724. 作権は一応留保しますが、商用以外の利用、改造、転載については特に制限はあり
  725. ません。但し、転載の場合は、ドキュメントファイルを含む全てのファイル一式を
  726. セットで転載して下さい。転載された場合は転載先でのサポートは転載者が責任を
  727. もって行って下さい。(すくなくとも6章記載の連絡先までの取次ぎはお願いしま
  728. す)
  729.  改造されたものを公開される場合にはこのドキュメントファイルの先頭にあるよ
  730. うな著作権表示をして下さい。
  731.  
  732.  
  733. 6.メンテナンスその他について
  734.  
  735.  FAPX v4.05に関する質問・要望・苦情・問い合わせは、NIFTY-
  736. ServeのTOWNSフォーラム1(FTOWNS1)の『通信ソフトについて』
  737. の会議室か、私宛のメールにてお願いします。
  738.  
  739.   連絡先 PEE01244,PDB02377 Yama-chan こと 山田 弘明
  740.  
  741.  メンテナンスは行うつもりですが、その範囲・期限については明示・保証はでき
  742. かねますのでご了承ください。また、旧版に対するメンテナンスは新版へのバージ
  743. ョンアップでご容赦いただく場合があります。
  744.  
  745.  なお、動作確認は以下の環境で行いました。これ以外の環境では当方では確認し
  746. ていません。(というか、環境がないためできませんでした)
  747.  これ以外の環境、特にモデムの動作確認情報(不動作情報も含む)をお教えいた
  748. だければ幸いです。その際にはモデム機種名、ディップスイッチ設定、ATコマン
  749. ド等なるべく詳細な情報をいただくとありがたく思います。
  750.  
  751.   TOWNS2  メモリ2MB+4MB(計6MB内RAMディスク1.5MB)
  752.           ハードディスク アイテック TX-180
  753.                +  ニューテック NT130-55FM
  754.           モデム     AIWA PV-A2400MNP4
  755.           Townsシステムソフトウェア V2.1L10a
  756.           MOPTERM V2.02a
  757.  
  758.  
  759. 7.損害等について
  760.  
  761.  FAPXを使用したことによる損害等については一切責任を負いかねますのでご
  762. 了承ください。
  763.  
  764.  
  765. 8.謝辞
  766.  
  767.  FAPX v4の作成にあたってはGOOSEさん作のNEM、モップさん作の
  768. NYAN、すけるとんさん作のNYAN_E、Danteさん作のEXFSを参考
  769. にさせて頂きました。とくに、モデム設定の部分とディレクトリ作成部分はNYAN
  770. からそのままコピーさせて頂きました。
  771.  
  772.  NEMとNYANからは、各種の設定を外部ファイル化する考え方と手法を、
  773. NYAN_EとEXFSからはファイルユーティリティ機能を参考にさせて頂きま
  774. した。
  775.  また、るぱんさんの作成されたライブラリ一覧を参照するモジュールを改造して
  776. 組み込んでいます。
  777.  
  778.  さらに、<Nakatani>さんにはテキストファイルユーティリティTXF.EXEに
  779. FAPX用の機能を組み込んでいただきました。
  780.  
  781.  また、-なる-さんにはFAPX改造講座を開講していただき、数多くのアイディ
  782. アを取り入れさせていただきました。今週のお知らせを読むモジュールは-なる-さ
  783. んの作成されたものを改造したものです。
  784.  
  785.  このパイロットプログラムの母体を作成された北狐さん、その他、参考となるパ
  786. イロットプログラムを作成・公開された多くの方々、さらに、FAPXへの意見・
  787. 要望・バグ報告(^_^;)を頂いた多くの方々に感謝の意を表します。
  788.  
  789.  特に、このような高機能な通信プログラム(最近は通信環境と呼んでもおかしく
  790. ないほど充実しています)MOPTERMを作成されたモップさんには深い感謝と
  791. 尊敬の意を表します。
  792.  
  793.  
  794. 9.作成履歴
  795.  
  796.     v2.02    1991.01.05    original made        by 北狐さん
  797.     v2.改    1991.02.02    MREADコマンド対応他    by Yama-chan
  798.     v3.00    1991.02.23    MOPTERM v0.98対応他
  799.                 バイナリメール受信処理追加
  800.                 HP未読処理追加
  801.                 オートアップ処理追加(Forum,Mail,HP)
  802.     v3.10a    1991.03.10    Forum処理変更(Forum名エラー時のストップ回避)
  803.                 HP処理変更(IDエラー時のストップ回避)
  804.                 MEMOからのオートアップ処理追加
  805.                 オートアップ制御ファイル指定処理追加
  806.                 ダウンロードファイル指定方法変更
  807.                 ウェイト時間指定方法変更
  808.     v3.10b    1991.03.17    メール受信処理変更(受信中のメール着信対応)
  809.                 バイナリメールのオートアップ処理追加
  810.     v3.10c    1991.03.20    同報メール送信処理追加
  811.     v3.10d    1991.03.27    X制御有効に変更(アップロード時画面乱れ回避)
  812.     v3.20a    1991.03.28    ログファイルのフォーラム及びHP毎作成モード追加
  813.                 Forumアップのタイトル実行時指定処理のバグ修正
  814.     v3.20b    1991.03.30    バイナリ同報メール送信処理追加
  815.     v3.30a    1991.04.06    オートアップ制御ファイル作成処理追加
  816.     v3.30b    1991.04.07    NOWFILE実行時のバグ修正
  817.     v3.30c    1991.04.13    オートログイン実行時のバグ修正
  818.     v3.40a    1991.05.10    「動作中」表示追加
  819.                 音声ガイダンス処理追加
  820.                 ログファイルの削除を次回起動時に変更
  821.     v3.40b    1991.06.02    ダータライブラリからの自動ダウンロード処理追加
  822.     v3.40c    1991.06.22    nifty割引料金時間帯実行機能追加
  823.     v3.40d    1991.06.25    バイナリメールダウンロード処理のバグ修正
  824.     v3.50a    1991.06.28    ROAD2混雑時リトライ処理追加
  825.                 mread終了判定最大待ち時間無制限に変更
  826.     v3.50b    1991.06.30    GOFMNEWS処理変更
  827.     v3.50c    1991.07.03    エグゼクティブオプション対応(メール最大50通対応)
  828.                 日付指定メール自動アップロード処理追加
  829.                 データライブラリからのダウンロード処理バグ修正
  830.     v3.60a    1991.07.07    データライブラリ一覧表示機能追加
  831.     v3.60b  1991.07.08    自動アップロード文中{\n}送信バグ修正
  832.     v3.60c    1991.07.10    オートダイヤル時エラー処理強化
  833.     v3.60d    1991.08.03    エラー処理強化
  834.     v4.00a    1991.08.15    対話型セットアップ機能を始めとする大幅変更
  835.     v4.00b    1991.08.17    バグ修正
  836.     v4.00c    1991.08.17    バグ修正
  837.     v4.01a    1991.08.31    ログ圧縮保存時バグ修正
  838.                 ログ参照機能追加
  839.     v4.01b    1991.09.01    HPログファイル保存方法変更
  840.     v4.01c    1991.09.05    ダウンロード時テンポラリファイル作成しないよう変更
  841.                             (非圧縮モードのみ)
  842.                 nifty処理実行日に偶数/奇数日指定追加
  843.                 プロフィール参照機能追加
  844.                 ログ参照機能に削除修正機能を追加
  845.     v4.01d    1991.09.08    バグ修正(niftyでの処理設定機能)
  846.     v4.01e    1991.09.23    バグ修正(バイナリメール受信処理のレベルダウン修正)
  847.                 niftyでの処理設定機能変更
  848.                 夜間自動実行時の自由行動抑制処理追加
  849.                 ライブラリダウンロード時のエラー処理強化
  850.                 メールダウン時テンポラリファイル作成しないよう変更
  851.                             (非圧縮モードのみ)
  852.     v4.01f    1991.10.13    バグ修正(メールログ2重保存の修正)
  853.                 バグ修正(テンポラリファイルの削除処理抜けの修正)
  854.     v4.02a    1991.10.17    ファイル操作機能追加
  855.                 自動ダウンロード後制御ファイル指定初期化処理追加
  856.                 自動アップロード後制御ファイル指定初期化処理追加
  857.                 MREAD後の改行送信にwait追加
  858.                 他オートパイロット呼出し機能追加
  859.     v4.02b    1991.11.03    オートアップロードファイルの複数指定機能追加
  860.                 ログインのみ実行処理追加
  861.                 ログインとオートアップロードのみ実行処理追加
  862.                 バグ修正(ダウンロード設定中止時異常終了修正)
  863.                 バグ修正(ファイル操作(削除)機能修正)
  864.                 設定情報ファイル保存時のエラー処理強化
  865.                 ファイル操作機能にファイル編集機能を追加
  866.                 設定情報読み込み機能をメインメニューに追加
  867.                 プロフィール情報アップロード機能追加
  868.                 ログ参照機能のファイル選択処理変更
  869.                 フロー制御設定変更
  870.                 自由行動にコマンドボタン追加
  871.                 バグ修正(複数バイナリメールダウンロード時異常修正)
  872.                 バイナリメールダウンロード時テンポラリファイルを作成
  873.                     しないよう変更(非圧縮モード時のみ)
  874.     v4.02c    1991.11.09    バグ修正(オートダウンロード処理のレベルダウン修正)
  875.                 ログイン時モデム速度設定処理変更(最高2400bps)
  876.     v4.02d    1991.11.09    メニュー体系変更
  877.     v4.02e    1991.11.17    ログ参照処理時メモ管理方法変更
  878.                 モデム情報セットアップ時ATコマンドにMNP4(%C0)追加
  879.                 モデム情報機種追加
  880.                 バグ修正(ROAD1切断時異常終了)
  881.                 会議室満杯時のエラー処理追加
  882.     v4.02f    1991.11.21    データライブラリへのアップロード機能追加
  883.                 ログ参照時エラー対策強化
  884.                 バグ修正(nifty処理設定キャンセル処理異常)
  885.     v4.03a    1991.11.25    ログ参照機能にコメント作成機能追加
  886.     v4.03b    1991.12.01    NIFTYのメッセージ変更対応(HP,MAIL)
  887.     v4.03c    1991.12.11    TownsOS V2.1対応(*.SNDファイルコピー処理)
  888.                 メール受信処理変更(1メール毎切分け)
  889.                 モデム情報機種追加
  890.                 モデム設定処理変更(メーカー別メニュー)
  891.     v4.03d    1991.12.14    ログ参照機能にDLIBダウンロード処理機能追加
  892.                 フォーラム保守時対応処理追加
  893.     v4.03e    1991.12.16    非圧縮ログ参照機能にファイル名変更機能追加
  894.                 バグ修正(DLIBダウンロード機能)
  895.                 非圧縮参照機能にファイル複写機能追加
  896.                 コメント,返信等作成機能に中断処理追加
  897.     v4.03f    1992.01.12    圧縮ログ参照機能にファイル名変更機能追加
  898.                 圧縮ログ参照機能にファイル解凍機能追加
  899.                 バグ修正(受信メール切り分け機能)
  900.                 清書機能用外部コマンド変更(FPRGF->TXF)
  901.                 ログ参照機能にフォーラムへの発言作成機能追加
  902.                 ログ圧縮モード時圧縮ファイル名変更(MddHmmss)
  903.                 DLIBダウンロード受信ファイル名指定方法変更
  904.     v4.04a    1992.01.15    ファイル操作機能にNAPLPSファイル表示機能追加
  905.                 NAPLPSメールダウンロード機能追加(オンライン表示無)
  906.                 ログ参照機能にNAPLPSファイル表示機能追加
  907.                 フォーラムシスオペ宛メールアップロード機能追加
  908.     v4.04b    1992.01.19    HPログ保存範囲変更(設置者のIDを含む)
  909.                 ログファイルのNAPLPSファイル拡張子追加(NAP,NPB)
  910.                 圧縮ログファイル解凍・改名時footnote表示追加
  911.     v4.04c    1992.01.25    バグ修正(第1レベルディレクトリ削除処理)
  912.                 ファイルサイズ用外部コマンド変更(LC->LCX)
  913.                 MREADコマンドにLIMITパラメータ追加
  914.                 バグ修正(シスオペ宛メール)
  915.                 TXF,LCX,LHA,ISH,DIETの格納ディレクトリ変更
  916.     v4.04d    1992.02.05    バグ修正(ログ圧縮モード時のメール切分け処理)
  917.     v4.04e    1992.02.16    作業領域確保のためのチューニング
  918.                     (%nowfile{}定義の削除)
  919.                 バグ修正(設定ファイル読込み処理)
  920.     v4.04f    1992.02.18    MREAD時モデムキャリア断対策組込み
  921.     v4.04g    1992.02.20    バグ修正(フロッピーフォーマット処理)
  922.                 バグ修正(FAX不達時のメール受信処理)
  923.     v4.04h    1992.02.20    作業領域確保のためのチューニング
  924.                     (FAPXFMN.PLP,FAPXBILLの分割)
  925.     v4.04i    1992.02.22    MREAD時モデムキャリア断対策変更
  926.                 バグ修正(テンポラリディレクトリ指定のダブリ)
  927.     v4.04j    1992.02.23    バグ修正(夜間自動実行処理のテンポラリファイル)
  928.                 MREAD終了判定強化
  929.     v4.04k    1992.02.25    LHA,ISH,DIET呼出し時ディレクトリ変更*
  930.                 FAPXLOOP.PLPの分割
  931.                 FAPXBILL.PLP,FAPXFMN.PLPの廃止
  932.                     (FAPXLOOP.PLPへの組込み)
  933.     v4.04l    1992.03.08    /POST対応
  934.     v4.04m    1992.04.03    バグ修正(圧縮モード時の複数メール受信)
  935.                 DLIB自動ダウンロード処理変更
  936.                 FORUMトップメニューのwait文字列変更
  937.     v4.05a    1992.04.12    MOPTERM v2.02対応(plane文の採用)
  938.                 (FAPXVIEW.PLP,FAPXUSET.PLP,FAPXDSET.PLP)
  939.                 lcx.exeをtxf.exe -lcxに変更
  940.                 バグ修正(ルートディレクトリの場合のログ参照)
  941.                 ファイル操作メニュー体系変更
  942.                 ファイル操作にEOFコード除去機能追加
  943.                 今週のお知らせを読む処理を追加
  944.                 ログイン後FAPXを終了するメニューを追加
  945.                 異常時の強制切断処理変更
  946.     v4.05b    1992.04.14    ログ参照機能からのコメント作成処理変更
  947.                 バグ修正(異常時強制切断処理)
  948.  
  949.                               以 上
  950.