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Text File  |  2002-05-19  |  4KB  |  133 lines

  1. とりあえず、ちゃんとしたアップデートがまだ出来ないので(泣)
  2. 新しく追加した命令/機能を簡単な説明付きであげておきます。
  3. 一部付け焼刃な未公開命令もありますが、使えそうなものは
  4. だいたい公開していると思います。
  5.  
  6. 機能:
  7. キーボード操作に対応。それにともなってspbtnの仕様が少し変わる。
  8. 今までは存在しないスプライトを指定してもボタンとして有効
  9. (ただし画面上のどこにもない)だったが、現バージョンでは
  10. 存在しないスプライトを指定するとこの命令は無視される。
  11.  
  12. ドキュメント:
  13. mp3命令はDirectShowを使っていますので、メディアプレイヤーで再生できる
  14. 音声ファイルならmp3に限らずWAVでもWMAでも再生できます。
  15. (ただし、WMAはメディアプレイヤーそのものをインストする必要アリ)
  16. たとえばADPCM形式WAVをmp3命令に投げてBGMとして使うことも出来ます。
  17.  
  18. mpegplayもDirectShowを使っていますので、メディアプレイヤーで再生できる
  19. ムービーファイルはなんでも再生できます。
  20. (この場合もデフォルトのWIndowsがそれをサポートしているのかどうかに注意。
  21.  ちなみにMPEG-1はDirectX8.0が標準でサポートしていますので大丈夫。)
  22. AVI命令よりはこっちを使っていただけたほうが助かります。
  23.  
  24. jumpfとjumpbですが、この命令よりもgoto文のほうがはやいのと、
  25. 表示文をはさむと誤動作するため、あまり使わないほうがいいと思われます。
  26.  
  27. for next文ですが、nextを飛び越えるような動作はしないでください。
  28. うっかりやってしまいがちなのが、gosubで飛んできたラベルの中で
  29. for-nextループを使い、ループ中でreturnしてしまったり、あるいは、
  30. trapでラベルを指定して、その下でfor文を使ったせいで飛び越えてしまったりです。
  31. これは面倒な制約なので、いずれは直そうと思います。
  32.  
  33. soundpressplginの仕様はあまりお勧めしません。
  34. 確かに小さくはなるのですが、少し重いですし、
  35. これで小さくするよりはADPCMにしたほうが効果は大きいです。
  36.  
  37. 追加命令(変数番号は適当につけてます):
  38. transbtn
  39.  btndefとbtnwait系命令の間に挟んでください。
  40.  そのボタン命令において、ボタン画像の透過部分をボタンとして無効にします。
  41.  
  42. spclclk
  43.  btndefとbtnwait系命令の間に挟んでください。
  44.  そのボタン命令において、スペースバーを左クリックと同じ動作にします。
  45.  
  46. getpageup
  47.  btndefとbtnwait系命令の間に挟んでください。
  48.  そのボタン命令において、pageupを取得します。
  49.  pageupを押すと-12を返します。
  50.  
  51. spwait スプライト番号
  52.  そのスプライトのアニメが一巡するまで待ちます
  53.  
  54. bgm "ファイル名"
  55.  mp3loop命令と同じ意味です。
  56.  
  57. bgmonce "ファイル名"
  58.  mp3と同じ意味です。
  59.  
  60. date %0,%1,%2
  61.  日付の取得。年月日。
  62.  
  63. time %0,%1,%2
  64.  時刻の取得。時分秒
  65.  
  66. itoa $0,%0
  67.  数値を文字列に変換
  68.  
  69. atoi %0,$0
  70.  文字列を数値に変換
  71.  
  72. len %0,$0
  73. 文字列の長さを返します。
  74.  
  75. mid $0,$1,%0,%1
  76. 文字列$1の%0文字目から%1文字分の部分文字列を$0に切り出します。
  77. ただし、最初の文字を0文字目と数えてください。
  78.  
  79. usewheel
  80. (define節のみ)ボタン命令でホイールを使う設定にします。
  81. ホイールは-2(上)と-3(下)を返します。
  82.  
  83. useescspc
  84. (define節のみ)ボタン命令でescボタンとspcボタンを使う設定にします。
  85. escボタンは-10、spcボタンは-11を返します。
  86.  
  87. linepage
  88. (define節のみ)
  89. 以後、表示文の末備に自動的に\を補います。つまり、
  90. 本文を普通に書いていけば、それは一行辺り一ページになるわけです。
  91. AVGタイプのゲームを作るときに便利です。
  92.  
  93. noteraseman
  94. (define節のみ)
  95. ウィンドウ消去時、人を消さなくなります。
  96.  
  97.  
  98. v数字:
  99. dv数字:
  100. ボイスを入れるときに便利な命令です。それぞれ、
  101. wave "wav\数字.wav"
  102. dwave 0,"wav\数字.wav"
  103. と等価です。次のように使います。
  104. dv0001:「これが0001番のせりふだよー」
  105.  
  106. flushout エフェクトにかける時間(ミリ秒)
  107. 特殊効果です。やや重め。
  108. 命令の後は必ず別の背景をロードして表示してください。
  109.  
  110. savefileexist %0,セーブ番号
  111. セーブファイルの存在を調べます。
  112. 存在すれば1、しなければ0です。
  113.  
  114. skipoff
  115. スキップ状態を強制解除します。
  116.  
  117. menu_dwavvol
  118. ボリューム変更ダイアログを表示します。
  119.  
  120. cellcheckspbtn (パラメータはspbtnと同じ)
  121. 基本的にはspbtnと同じですが、セルが二つ以上ない画像の場合は無視されます。
  122. これはCGモードのときに有効に使えます。
  123. (つまり、サムネイルはセルがひとつだけにしておけば、
  124.  spbtn登録はループで一気に行える)
  125.  
  126.  
  127.  
  128. tablegoto %0,*label0,*label1,*label2,...
  129.  テーブルジャンプ。
  130.  変数の値が0ならひとつめ、1ならふたつめ……と、
  131.  羅列したラベルの先へとジャンプする。
  132.  
  133.