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DOS/V Power Report 1999 October
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宇宙船.TXT
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Text File
|
1999-04-22
|
1KB
|
24 lines
宇宙船の構造で特徴的な事として、ほとんどの部分が継ぎ目の無い構造となっている。
そしてその内側にメンテナンスし易いように継ぎ目のある一回り小さな壁があり、
その間にゲル状の粘着剤が入っている。
ちょうど輪切りにするとウエハスのような構造で、万が一外壁に穴が開いても、粘着剤
がすぐにそれを塞いでしまう。
また艦内はいたるところで隔壁が通路を防ぐようになっているので、エアロックの
扉部分など外壁の弱い部分が破損しても内部のエアーが抜けてしまわないようになって
いる。
さらにそれでも亀裂が入って内部の空気が漏れてしまった場合に備えて、非常用の
酸素供給装置が各部屋毎に装備されており、窒息する事を防ぐ。
宇宙船の外壁には継ぎ目がなるべくできないように、ほとんど窓がない。
わずかに戦闘機のコックピットや操舵室にある程度である。
それらには透明アルミ板が使われているが、光の反射率が低いので明るい宇宙船の内部
からでも暗い宇宙を見る事が可能である。
一方窓の代わりとして船内には相当する部分にモニターがあり、外部のカメラで
外の様子を映している。
モニターは同時に昼夜の区別をつけられるように発光したり、また通信用としても
利用できる。