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1998-02-15
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5KB
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129 lines
AIMS mini「自動空きメモリ量調整ツール」Ver1.7 について
作者 NIFTY-ID : VED00156 メソッド
X.前回バージョン(ver1.6)のAIMSとの相違、および継承点。
(1)監視時間、調整時間が最大20秒までに変更。
(2)最大値、最小値を搭載メモリ量の1/2までに変更。
(3)調整量を2Mまでに変更。
(4)バージョン表示窓の追加。
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0.注意
本ソフトはフリーソフトとします。
ただし、著作権は作者の私(NIFTY-ID:VED00156/メソッド)にあります。
また、以下の事を完全に了承できる方のみ、ご使用をください。
一つでも「こんなの了承できない」等と思った方は、絶対に使用しないで
ください。
(0)本ソフトを起動して、デフラグやスキャンディスク等のディスクメンテナ
ンスツールを使用しないでください。
ディスクメンテナンスツールを使用する際は必ず、本ソフトを終了してく
ださい。
(1)本ソフトを使用して、
機械(パソコン・ハードディスク等の機器全てについて)、
OSを含む他のソフトウェア、
人的(肉体・精神)、
等にいかなる影響(壊れたとか不調になったとか)があったとしても、
作者は一切の責任を負いません。
(2)無断転載は一切禁止します。
転載したい場合は必ずメールにて了承を得てください。
(3)質問や苦情のメールは一切受け付けません。
ただし、良い効果があった等の感想はメールしてくださると、
とてもうれしいです。
(4)不具合(BUG)が発覚したとしても、必ずしも作者はそれを対処する
とは限りません。
また対処したとしても、すぐにはできない場合もあります。
(作者の暇な時間の有無と気分次第です。)
======================================================================
1.はじめに
「自動空きメモリ量調整ツール」等とたいそうな名前を付けていますが、
たいしたものではありません。
WINDOWS95上でいくつもアプリケーションを開いていき、何個目かで空きメモ
リがなくなった場合、それ以降なにかを開こうとする度にメモリスワップが一
度に発生し、マシンのパフォーマンスが落ち、とってもいらいらしたりしませ
んでしょうか。私はいらいらしています。
そこで、そのメモリスワップを前もって少しずつ定期的に行い、常に空きメモ
リを一定量に保ち続けさせられれば、上記のようなパフォーマンスの低下を幾
分か緩和させられるのではないか、という発想を元に作成したのがこのソフト
です。
具体的には、以下の処理を繰り返しています。
(1)指定監視時間毎に空きメモリ量が指定最小値以上かをチェック
(2)最小値未満になった時点で、指定調節時間毎に指定調節量のメモリを強制ス
ワップ(ただし何かがメモリを獲得しようとしている時は、終わるまで待つ)
(3)指定最大値の空きができた時点で、また監視を繰り返す
作者は、会社でエディタをいくつも開きながらデバッガーでプログラムを走らせ
る時に本ソフトを使用しているのですが、使用前と比べてかなりストレスがな
くなりました(結構効果があったようです)。
ただし、すべての環境でためしたわけではないので、必ずしも効果があるとは限
りません。逆効果になる場合もあるかも知れません。
また、本ソフトでは各設定値をユーザーが任意に設定可能としていますので、そ
の値により効果が上がったり、逆効果になったりする場合もありえます。
どうしても効果がない、逆効果になる等の場合は使用しないでください。
======================================================================
2.使用方法
(1)AIMS.EXEを起動
(2)タスクトレイ(WINDOWS95の標準設定ではタスクバー左の領域)に眼鏡が表示
(3)眼鏡を左クリックするとメニューが表示
設定変更 各設定値を変更するダイアログを表示/非表示
終了 終了ダイアログを表示して終了
(4)右クリックで終了ダイアログを表示して終了
設定値ダイアログ
(1)監視間隔設定
空きメモリ量の監視タイミング(秒単位)を設定してください。
CPUの処理能力が高い環境では小さい値に、
CPUの処理能力が低い環境では大きい値にしてください。
ずっと繰り返されるので、全体のパフォーマンスに影響します。
(2)調節間隔設定
空きメモリ量の調節時のタイミング(秒単位)を設定してください。
CPUの処理能力が高い環境では小さい値に、
CPUの処理能力が低い環境では大きい値にしてください。
全体のパフォーマンスに影響します。
ただし、調節時間は限られている(最大値の確保で終了な)ので、
監視時間ほど長くする必要はありません。
逆に長くしすぎると、事前に空き容量を確保できなくなり、
効果がなくなります。
(3)最小値
空きメモリ量の調節を開始する限界値(MByte単位)を指定してください。
物理メモリ量と、使用するソフトのメモリ使用量を考えて設定して
ください。
(4)最大値
常に空けておきたいメモリ量(MByte単位)の最大値です。
実際には最小値~最大値の間を常に確保させています。
物理メモリ量と、使用するソフトのメモリ使用量を考えて設定して
ください。
(5)調節値
一回の強制スワップの量(128KByte単位)で指定してください。
ハードディスクの速度が早い場合は大目に、
ハードディスクの速度が低い場合は少なめにしてください。
ハードディスクのアクセス時間を考慮して設定してください。
(6)既定値メニュー
作者の環境に合わせたものです。
ちなみに作者の環境は、P166MMX 48M-RAM です。
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以上