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全画面表示のキオスク モードを使用するサインアップ サーバーのセットアップ

インターネット サインアップ サーバー (ISS) は、HTTP (ハイパーテキスト転送プロトコル) サーバーであり、インターネット サービス プロバイダ (ISP) の顧客データベースに新規ユーザーを自動的に追加します。ISS では、まず新規ユーザーから情報を収集し、その情報を ISP の顧客データベースに追加した後、データを新規ユーザーのコンピュータに返送します。この情報のパケットは、ISP のサービスを使用できるように、ユーザーのインターネット ブラウザを構成します。

新規ユーザーを ISP データベースに追加するには

ISS では、次の手順で新規ユーザーを ISP のデータベースに追加します。

  1. ユーザー コンピュータとの HTTP 接続を確立します。
  2. ユーザーからサインアップ情報を収集します。
  3. ユーザーによる ISP サービスの受け入れまたは拒否を処理します。

これらの作業を処理するために、インターネット接続ウィザードを使用して、インターネット サインアップ用のサンプル コードを適用することができます。このコードは¥<IEAK プログラム フォルダ>¥Toolkit¥ISP¥Server¥ICW フォルダとそのサブフォルダにある IEAK ツールキットに用意されています。

下に示すトピックでは、インターネット接続ウィザードのサインアップ処理の開発方法を説明します。これらのトピックでは、ほとんどの場合に適用できる、テスト済みで包括的なサインアップ ソリューションを示していますが、実際の用途に応じてカスタマイズしてもかまいません。

関連項目