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青空文庫
Blue Sky Collection
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No.
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著者名
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山中貞雄
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書籍名
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陣中日誌・他三篇
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底本
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「山中貞雄作品全集 全一巻」実業之日本社
1998(平成10)年10月28日初版発行
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底本の親本
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入力者名
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野村裕介
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校正者名
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伊藤時也
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作品について:『陣中日誌』(初出・「中央公論」昭和13年12月号)の他、『五題』(初出・「キネマ旬報」昭和10年1月1日号)『気まま者の日記』(初出・「映画評論」昭和10年9月号)『雑録 ——前進座に就いて——』(初出・「日活」昭和10年8月号)を収録。
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著者について:1909-1938。京都市下京区生まれ。映画監督。監督のデビュー作は、嵐寛寿郎主演の『磯の源太 抱寝の長脇差』(寛寿郎プロ・1932年)。この作品が絶賛され、キネマ旬報ベストテン8位にランクされる。日活に移った後、大河内伝次郎とのコンビ第一作『薩摩飛脚・後編』(1933年)、『盤獄の一生』『鼠小僧次郎吉』(1933年)『国定忠治』(1935年)などの作品を撮る。1937年、『人情紙風船』公開日に召集令状を受け、中国戦線に赴く。1938年、中国河南省で急性腸炎に罹り、開封野生病院で9月17日死去。現存する山中貞雄のフィルムは、『丹下左膳余話・百万両の壺』『河内山宗俊』『人情紙風船』のみ。
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