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「PC改造講座」 省エネ高性能の大人気CPU「Core2DUO」搭載PCを自作する! 今回は、事情によりいつも執筆していただいている「たけ=OFF!!」氏の代わりに編集部で記事を執筆いたしました。 みなさんは、どういう時にPCを買い換えるのだろう? 自分の経験では、使用している(もしくは新しく使いはじめた)ソフトの処理がとてつもなく遅く感じた時、PCの動作が安定しなくなった時に買い換える(パーツ構成を変更する)事が多い。 しかし、最近は安定したOSに快適に動作するソフトウェアの何と多い事か。クリエイターやゲーマーでなければ、仕事や家庭で普通にメール、インターネット、Office関連のソフトを使うぐらいなので、現在の環境のままで10年は使えそうだ(パーツさえ壊れなければの話)。実際、私の兄はCeleron300MhzのノートPCを特に不満も無く使用している(コンピュータに無関心なので、当然編者のお下がり)。余談だが、このCeleron300MhzというスペックはMP3データが支障なく聞け、ソフトウェアでDVDが再生できるギリギリのラインで、266MhzのCPUでは両方スムーズな再生ができなかった。 どうして、そういう話から入ったかと言えば、今話題のCPU「Core2 DUO」の登場により、これまでの新CPUの売り「スピード」「安定動作」に「省エネ」が更に加わったからである。 まぁPCの消費する電力と言っても10時間で30円程度と非常に安い(お楽しみCD67より「エコワット」で計測)。40Wの蛍光灯1本を10時間点灯させて90円ぐらい※なので、蛍光灯1本=PC3台の電気代になるということだ。 ※以下の計算式によるもの(Nationalホームページより)
しかぁし、それだけではないのだ! 発熱が少ない上に、処理も早いので長時間の処理で時間を潰さずに済むし発熱する時間も短くて済む。そのおかげで、PCのファンをガンガン回さずに済む。よって騒音も抑えられる。 特に、夏場ではPCの発熱が部屋の温度上昇に繋がり、その分エアコンにも働いてもらわなければならない。となると蛍光灯1本どうこうの話でも無くなってしまう。 「今使っているPCで十分」という状況であれば特に言うべき事も無いが、どうも調子が悪いと感じたら「省エネ高性能の最新PC」へと絶対に買い換えるべきだ。 そんなわけで、地球の環境を考える私としては「省エネ高性能の大人気CPU「Core2DUO」搭載PCを自作する!」事にした。
今回の記事は、編集部が独自に行ったものであり、製品の金額・性能・仕様について保証はできません。 |