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「Celeron 2.4Ghz から Pen4 3Ghz へ」



「お楽しみCD32」(2001年6月8日発売)より。 当時はPentium3 800MhzのDualで使用していたが、 後に右の構成へ・・・(但し、外観は同じ)
CPU Intel Celeron, 2433 MHz (24 x 101)
マザーボード Gigabyte GA-8IPE1000 Pro
(5 PCI, 1 AGP, 4 DDR DIMM, Audio, LAN, IEEE-1394)
チップセット Intel Springdale i865PE
システムメモリ 2064 MB
(512 MB x4 [PC3200 DDR SDRAM] Dual)
ビデオカード ELSA GLADIAC FX 534 (128 MB)
3Dアクセラレータ nVIDIA GeForce FX 5200
モニタ ナナオ FlexScan M170
ハードディスク
(SYSTEM)
Seagate ST3250823A
(250 GB, 7200 RPM, Ultra-ATA/100)
ハードディスク
(DATA)
Maxtor 34098H4
(40 GB, 5400 RPM, Ultra-ATA/100)
CD/DVDドライブ PLEXTOR CD-R PX-320A
(DVD:12x, CD:20x/10x/40x DVD-ROM/CD-RW)
CD/DVDドライブ(外付) PIONEER DVD-RW DVR-106D USB Device
(DVD+RW:4x/2.4x, DVD-RW:4x/2x, DVD-ROM:12x, CD:16x/10x/32x DVD+RW/DVD-RW)
といった感じであったが、約2年前に若干のスペック強化を行い、CPUを「Pentium4 3Ghz(HTテクノロジー搭載)」(当時:\19,780-)にアップしている。それによって性能が以下のように向上した。

■HD BENCHIによるベンチマーク比較
CPU ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
Celeron2.4Ghz
P4 3Ghz
48369
70521
54916
149658
92082
174462
104047
225586
69662
112383
132861
226201
0
0
CPU Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite
Celeron2.4Ghz
P4 3Ghz
54200
55760
132000
31378
6000
10820
825
236
61207
66149
53696
62362
20285
22436
27645
23825

■3Dデータレンダリング時間
右のデータ(1600×1200 ピクセル)を3D景観ソフト「Vue5」を使用してレンダリングにかかった時間を測定。

Celeron 2.4Ghz13'21 (801秒)
Pentium4 3Ghz3'39 (219秒)

■「EVERREST」


Celeron 2.4Ghz
Pentium4 3Ghz
メモリリード2511MB/s4927MB/s(約96%↑)
メモリライト1137MB/s1924MB/s(約69%↑)
メモリレイテンシ138.1ns116.4ns(約19%↑)

■FFベンチ
H 2142(約39%↑)

と、このようにたった(?)2万円でなかなかの性能アップが実現した。
ただし・・・
■CPUの温度(ファン装着時)


Celeron 2.4Ghz
Pentium4 3Ghz
通常32度44度
100%43度62度

と速いが電気もバリバリ使うスポーツカーのような「熱い男のマシン」の完成!

更に、Photoshopでドラッグ系の操作をすると必ず応答しなくなる現象が発生したり、Windows操作中に時々息切れをしたように「ウッ・・・」と1分間ぐらい止まってしまう事も頻繁に起こるようになり、約2万円かけたパワーアップの結果 スピード1.5倍、不安定さも1.5倍 という一癖あるPCが出来上がってしまったわけである。

とはいえ、さすがに勿体無いので、何をしなければ止まらないかコツをつかみつつ、2年ほど我慢して使用していたのだが・・・
「もう限界!あんたとはやっとれんわ!」
と、些細な出来事でプッチンきてしまった為Pen4さんに三行半を突きつけ、速くてエコロジーかつ安定動作している働きもの「Core2DUO」への交換と至ったのである。