バグレポート
バグレポートや機能追加の要望をどのように提出しますか?
すべての登録アップルデベロッパは、バグをレポートするためにApple Bug Reporter ご利用いただけます。Apple Bug Reporterにログインし、バグの報告や機能追加のリクエストをして下さい。
バグレポートは英語で記述して下さい。
バグレポートの書き方に関する情報はどこにありますか?
Bug Reporting Best Practices(バグレポートのベストプラクティス)に、詳細かつ効果的なバグレポートの書き方の詳しい手順説明があります。
Apple Bug ReporterでサポートされているWebブラウザは何ですか?
Apple Bug Reporterでは、以下のWebブラウザをサポートしています。
Macの場合:
- Safari 2.x
- Safari 3.x
- Safari 4.x
- Firefox 2.x
Windows XPの場合:
- IE 7.x
- Safari 3.x
- Safari 4.x
iPhoneからレポートを提出できますか?
お持ちのiPhoneまたはiPod touchからバグレポートを提出できます。ファイルアップロードはサポートされていません。ファイルは、ご利用のホストシステムからアップロードする必要があります。クラッシュログを取る方法については、以下の記述もしくはBug Reporting Best Practices(バグレポートのベストプラクティス)ページをご参照ください。
Apple Bug Reporterの接続に関する不具合はどのように報告するのですか?
問題をレポートするには、Connection Problems Form(接続不具合フォーム)をご利用いただけます。
ご注意:: Apple Bug Reporterが正しく機能するためには、WebブラウザでCookiesおよびJavaScript対応に設定する必要があります。問題を調査している間は、バグレポートフォームを使ってレポートを提出できます。
Apple Bug Reporterに関するフィードバッグをどこに送ればいいですか?
Apple Bug Reporter自体に関するバグや機能追加のご要望は、ツール内でレポートとしてご提出いただけます。
Apple Bug Reporterの機能について詳しい情報はどこにありますか?
「Help」タブページでは、サイトの定義、ガイドライン検索、タイムアウト情報、その他Bug Reporterに関するリソースへのリンクなどを提供しています。
バグレポートが提出されると、どうなりますか?
Apple Bug Reporter経由でバグレポートが提出されると、そのレポートは弊社のバグデータベースに保存され、アップルのエンジニアよって分析されます。レポートを詳しく調査するためや、報告された問題の解決方法を提供するために追加情報が必要な場合、レポート提出者に連絡させていただきます。
自分のバグレポートに関して連絡を受けることがありますか?
レポートを詳しく調査するためや、報告された問題の解決方法を提供するために追加情報が必要な場合、レポート提出者に連絡させていただきます。提出者が状況確認を希望するときは、自分のバグレポートに直接リクエストを書き込み、更新してください。担当者が最新の状況について返答致します。
自分のバグレポートに情報を追加するにはどうすればいいですか?
ファイルなどの情報は、「My Originated Problems」タブページで、更新を希望するバグID番号をクリックして追加できます。
バグレポートを処理するために詳しい情報が必要な場合がありますか?
バグ提出に必要な基本情報 (Summary, Steps to Reproduce, Expected Results vs. Actual Results, Workaround, System Regression & Configuration Information) に加えて、下記のような問題では、弊社エンジニアが調査するために特定情報が必要です:
カーネルパニック(Kernel Panic):
~/Library/Logsからpanic.log fileを添付してください。正確なパニックログファイル(panic.log file)を発見できなければ、最新のパニック情報はnvram内に存在します。コマンドラインに「nvram -p」を入力して、ファイルを検索してください。
クラッシュ(Crash):
~/Library/Logsからcrash.logを添付してくだい。Xcode、Java、Safariに関連している場合、再現可能な具体的状況も報告してください。
Mail.appに関連するクラッシュについては、以下の手順で検索して、問題が起きているメッセージのソースも追加してください:
- エクスポートするメッセージ(問題が起きているメッセージ)を開いてください。
- ファイル(Choose File)> 別名で保存(Save As)を選択して、ファイルの名前を入力してください。
- 場所のポップアップメニューからファイルの保存場所を選択してください。
- ポップアップメニューからRaw Message Sourceフォーマットを選択してください。
iPhone上のクラッシュ問題については、iTunesを使用してiPhoneを同期させ、ホストマシンの以下の格納場所を確認してください:
- Macユーザの場合:/Library/Logs/CrashReporter/MobileDevice/
- Windowsユーザの場合:Application Data/Apple Computer/Logs/CrashReporter/MobileDevice/
ハングまたはフリーズ(Hang / Freeze):
ハング中のアプリケーションのサンプリング:
Activity MonitorあるいはTerminalから取り出すことができます。Terminalに「man sample」と入力すると「Sample」の使用についての詳細がご覧いただけます。
コンフィグレーションファイルは、どんな時に必要ですか?
システムプロファイラレポートあるいはWindowsシステムファイルは、クラッシュやカーネルパニック問題にもハードウェアや印刷に関するレポートにも必要です。
Windowsユーザの場合、レポートと一緒に提出しなければならないコンフィグレーション情報は何ですか?
アップルソフトウェアバージョンとビルド番号に加え、「Windowsシステム」を含むテキストファイルをアップロードしてください。
Apple Bug Reporterを通してバグレポートにアップロードできるファイルはいくつですか?
一度にアップロードできるのは「Choose File(ファイルを選択する)」の場所につき1つのファイルのみですが、バグレポート単位ではファイル数の制限がありません。
具体的には、新しいバグレポートを提出する時、Configuration Section(構成欄)とAdditional Enclosures Section(追加同封欄)に2つのファイルをアップロードできます。バグ提出の確認ページや「My Originated Problems」ページでバグID番号をクリックすれば、バグレポートに追加ファイルはいつでも追加できます。
Apple Bug Reporterを使用する際、同封物のファイルサイズ制限がありますか?
各ファイルは50MB未満に限ります。ファイルが僅かでも制限を超える場合、圧縮してください。それでもファイルがサイズ制限を超える場合、バグレポートに英語で「I need assistance providing a file larger than 50MB(50MBを超えるファイルを提出するので支援が必要である)」というコメントを記載してください。担当者から連絡し、そのファイルをアップロードするために弊社のFTPサイトへアクセスする方法を説明します。
バグレポートにフォルダをアップロードできますか?
フォルダをファイルとして圧縮すれば、Apple Bug Reporterにアップロードできます。
Apple Bug Reporterにファイルをアップロードする上で問題が発生したら、どうすればいいですか?
バグID番号、ファイル、ブラウザバージョン、スクリーンショット、およびアップロード問題の説明を記述して、 Bug Reportingにご連絡ください。
レポートにファイルをアップロードする時にエラーが表示されます。どうすればいいですか?
複数のアプリケーションや書類を含むいくつかのファイルがあります。ファイルをアップロードしようとしてエラーメッセージ(例えば、NSPOSIXError Domain エラー)を受けたら、ファイルを圧縮してから再度アップロードしてください。引き続きファイルのアップロードに問題がある場合は、ファイルを添付して Bug Reportingにメールしてください。弊社にて、そのファイルをバグレポートに添付して問題を調査します。
以前自分のバグレポートにアップルロードしたファイルを検索するにはどうすれいいですか?
以前、バグレポートに添付したファイルにアクセスしたり、ご自分のデスクトップにダウンロードしたりできます。「My Originated Problems」ページでバグID番号をクリックすると、File Enclosure(同封ファイル)アイコンでファイルが表示されます。ファイルの表示やダウンロードができない場合、 Bug Reportingにメールを送付してください。
レポートが「My Originated Problems」に赤字で表示されるのはなぜですか?
赤文字は注意を促すバグレポートを表示しています。エンジニアが提出された問題を調査するための詳しい情報を必要としている、あるいは、お知らせする情報がある、のどちらかです。提出者がバグレポートを更新すると、エンジニアは新しい情報に気づき、バグが赤く表示されなくなります。
「My Originated Problems」の下に表示される色々なタブは、それぞれ何を意味していますか?
バグレポートは、以下のカテゴリーに分類されます。
- Attention: 注意する必要のある問題は、ひとつのセクションにグループ化されます。
- Open: ここにリストされる問題は、未解決で調査中です。
- Closed: ここにリストされる問題は、自分が提出して解決済みになったバグレポートすべてを含みます。
- Archived: ここにリストされる問題は、さらに古い解決済みの問題です。
ご注意:最終結果がInsufficient Information(情報の不十分)、Behaves Correctly(正常に作動)、Duplicate(重複)、 3rd Party to Resolve(サードパーティによる解決)で解決済みになった問題は、それに応じて反映されます。
「My Originated Problems」タブページに表示される自分のバグレポートリストをフィルタするにはどうすればいいですか?
「Product(製品)」、「Classification(分類)」、「State(状況)」によって問題リストをフィルタできます。ドロップダウンリストの中からフィルタを希望する項目を選ぶと、フィルタリングが自動的に開始されます。同時に複数のフィルタを適用することでさらに詳細なフィリタリングも可能です。
1ページに表示されるバグレポートの数を変更するにはどうすればいいですか?
結果の表示数を 1ページにつき25単位で100まで選択できます。もしくは「>100(100よりも多く)」を選ぶことで1つのカテゴリーに自分のすべての問題を表示することも可能です。
自分のバグレポートを検索できる様々な方法は何ですか?
固有のProblem ID(問題の番号)、Title(タイトル)、Originated Date(最初の作成日)、Notes(注意書き)、Problem Description(問題の記述)のそれぞれ、あるいは、これらの組合わせによって、ご自分が提出したバグレポートを検索できます。ワイルドカード (「%」や「_」) は、いずれの検索フィールド内でもテキスト検索として使用できます。また、Originated Date(最初の作成日)では、「それより後」「それより前」「日付範囲指定」などを使って検索できます。検索結果をコラム(項目欄)でフィルタリングしたり、ソートしたりすることでさらに絞り込んで、探しているバグを正確に見つけ出すこともできます。詳しくは、Bug ReporterのHelpタブページでご確認いただけます。
ある単語を使って、レポート内容にその単語を含んでいるバグを検索するにはどうすればいいですか?
ワイルドカードとして「%」を使って、Title(タイトル)、Notes(注意書き)、Problem Description(問題の記述)フィールド内に、ある単語やテキスト文字列を入力して検索できます。詳しくは、Bug ReporterのHelpタブページでご確認いただけます。
提出したバグレポートの状況を確認するにはどうすればいいですか?
バグレポートの状況は、Apple Bug Reporterの「My Originated Problems」タブページの「State (Definition)」欄で確認できます。
追加情報が必要、または、状況確認をリクエストする場合、参照するバグID番号を明記の上、 Bug Reportingにご連絡ください。担当者が最新の状況についてご返答致します。
Apple Bug Reporter上で、バグレポートがBehaves Correctly(正常に作動)/Duplicate(重複)/3rd Party to Resolve(サードバーティによる解決)として判定されています。アップルがその結果に至った経緯について詳しい情報を得るにはどうしたらいいですか?
「My Originated Problems」タブページでレポートの 「State(状況)」にこの結果が反映されている間、詳しい記述がレポートの問題の詳細表示にある「Notes」欄に掲載されます。さらにご質問がある場合、コメントを記入のうえレポートを更新して頂くと、再調査いたします。
自分のバグがduplicate(重複)として解決済みになった場合、元のバグレポートの状況をどのように確認できますか?
duplicate(重複)として解決済みになったバグは、提出者の問題リストの「State(状況)」欄に「Duplicate」と表示されます。 さらに、その問題が追跡されている元のバグ番号も以下のように表示されます:
State: Duplicate/1111111
提出した問題の状況確認を希望する場合は、Bug Reportingにメールを送付してください。
自分のバグレポートをクローズ(解決済み)にできますか?
「My Originated Problems」の詳細ページ上でそのバグレポートに対して「Resolved(解決済み)」のチェックボックスをクリックしてチェックを付けると、レポートが解決済みとして判定されます。
解決済みのバグを再調査にするにはどうすればいいですか?
バグの状況が解決済みであるにもかかわらず、レポートした問題が再現する場合、直接バグレポートにその旨を入力して更新してください。バグレポートが再調査になったことがエンジニアに通知されます。
バグレポートに対する回避方法を要請できますか?
回避方法の要請はテクニカルサポートインシデントと見なされます。回避方法のアドバイスをご希望の場合、テクニカルサポートインシデントをご購入いただく必要があります。デベロッパテクニカルサポートエンジニア(DTS)が問題を分析し、可能ならば回避方法を支援します。弊社では有効な回避方法があることを保証致しかねます。DTSではコードレベルのサポートを提供します。ユーザの使用上のサポートについては、Appleサポートページでご確認ください。