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/ DOS/V Power Report 1998 January (DVD) / VPR980100.ISO / DRIVER / CREATIVE / AWECP95 / READMEJ.TXT < prev   
Text File  |  1997-01-29  |  8KB  |  224 lines

  1. (97/01/29 ver1.00)
  2. ---------------------------------------------------------------------
  3.   この文章は、プラグ・アンド・プレイに対応していない AWE32 ユーザーの
  4. ために作成されたものです。
  5.  
  6.   Windows3.1 から Windows 95 への切り替えの際に、Windows 95 用ドライ
  7. バで音が正常に音が出るようになり、Windows 95 に付属のドライバ、アプリ
  8. ケーションを利用することで、Sound Blaster AWE32 の基本的な動作には問
  9. 題はないが、Software Upgradeを購入していない(しなかっ
  10. た)ので、Windows 95 用 AWE Control Panel を入手出来なかったユーザー
  11. のために AWE Control Panel を提供することを目的としています。
  12.  
  13.  
  14. << 注意事項 >>
  15.  
  16. 1.「プラグ・アンド・プレイに対応している AWE32、SB32 ユーザー」
  17. 2.「Software Upgradeを購入したユーザー」
  18.  
  19.    上記(1または2)に該当するユーザーは、すでに Windows 95 用 AWE 
  20. Control Panel を入手されていますので、この文章および、この AWE Control
  21.  Panel は必要がありません。
  22.   インストール方法に関しても、上記(1または2)に該当するユーザーを
  23. 念頭においていませんので、無理にインストールをおこないますと、不具合
  24. が発生し得ます。
  25.  
  26.   プラグ・アンド・プレイに対応していない AWE32 を使用しており
  27. 「Software Upgradeを購入していない(しなかった)」
  28. ユーザーのみご利用ください。
  29.  
  30.   条件を満たさない環境においてインストールをおこなった結果、不具合が
  31. 発生しても、弊社(クリエイティブメディア株式会社)では、責任を負いま
  32. せん。
  33.  
  34. ---------------------------------------------------------------------
  35.  
  36.  
  37. AWE Control Panel (Windows 95 version)日本語補足説明
  38. ====================================================
  39.  
  40.   この READMEJ.TXT ファイルは、Sound Blaster AWE Control Panel
  41. (for Windows 95)の 日本語補足説明をおこなうものです。
  42.  
  43.   この文章の構成は、以下のようになっています。
  44.  
  45.         1. 概要
  46.         2. 必要とする ハードウエア/ソフトウエア の構成
  47.         3. AWECP95.EXE に梱包されているファイル
  48.         4. AWE Control Panel のインストール方法
  49.         5. 追加情報
  50.  
  51.        (a)  AWE Control Panel の[WaveFx]パネルについて
  52.        (b)  Windows 95での標準MIDI出力の変更について
  53.        (c)  フルデュプレックス(全二重)の制約について
  54.            (d) SoundFont とは、何か?
  55.            (e) Creativeの FTP サイトと World Wide Web サイトの URL
  56.  
  57.  
  58. 1.  概要
  59.     ====
  60.  
  61.     今回のリリースは、AWE Control Panel (version 2.06) for Windows 95
  62.     です。
  63.     このバージョンでは、以下のことが可能になりました。
  64.  
  65.         * SoundFont 2.0 sound-font bank フォーマットのサポート
  66.         * MPU-401 エミュレーション(有効/無効)の設定
  67.  
  68.  
  69. 2.  必要とする ハードウエア/ソフトウエア の構成
  70.     ================================
  71.  
  72.     今回の AWE Control Panel (version 2.06) for Windows 95 を使用する
  73.     ためには、以下の ハードウエア/ソフトウエア の構成が必要になります。
  74.  
  75.     ハードウエア -  Sound Blaster AWE32
  76.                (Windows 95 環境下にて、完全に動作していることが前提)
  77.  
  78.     ソフトウエア   - Microsoft Windows 95
  79.              - ボリュームコントロール等の、基本的なアプリケーション
  80.              - Windows 95 用の最新ドライバ
  81.                (SBAWE32.DRV と SBAWE.VXD の バージョン 4.25 または、
  82.                それ以上のバージョンのもの)
  83.  
  84.    *** 重要!!***
  85.  
  86.     * この AWE Control Panel (version 2.06) for Windows 95 を使用する
  87.       ためには、Windows 95 用の最新ドライバが必要になります。
  88.       最新ドライバは、NIFTY の SPCVG のデータライブラリ6番にアップロ
  89.       ードしてあります。
  90.       必ず、最新ドライバで AWE32 が動作する環境にしてから、この AWE 
  91.       Control Panel のインストールをおこなってください。
  92.  
  93.  
  94. 3.  AWECP95.EXE に梱包されているファイル
  95.     ====================================
  96.  
  97.     AWECP95.EXE に梱包されているファイルは、以下の通りです。
  98.  
  99.     AWECP32.EXE    AWE Control Panel 本体
  100.     AWE32RES.DLL   AWE Control Panel resources dll ファイル
  101.     AWECP.HLP      AWE Control Panel ヘルプファイル
  102.     AWECP.CNT      AWE Control Panel ヘルプファイルのコンテンツページ
  103.     READMEJ.TXT    説明文(この文章です。)
  104.     LICENCE.TXT    ライセンス説明文(英語版)
  105.  
  106.  
  107. 4.  AWE Control Panel のインストール方法
  108.     ====================================
  109.  
  110.     AWE Control Panel のインストール方法は、以下の通りです。
  111.  
  112.     PROGRAMフォルダの中に、インストールするためのフォルダを作成してく
  113.     ださい。AWE という名前のフォルダです。
  114.     (例:C:\PROGRAM\AWE このようなフォルダが作成されます。)
  115.     次に、(AWECP32.EXE と AWE32RES.DLL)を、この AWE というフォルダに
  116.     コピーしてください。
  117.  
  118.     (AWECP.HLP と AWECP.CNT)は、WINDOWS95フォルダの中にある HELPフォ
  119.     ルダにコピーして下さい。例:C:\WINDOWS\HELP にコピーする。
  120.  
  121.     起動方法は、簡単です。
  122.     コピー後に AWECP32.EXE をダブルクリックすれば、起動します。
  123.     (ショートカットを作成すると便利です。)
  124.  
  125.  
  126. 5. 追加情報
  127.    ========
  128.  
  129. (a)  AWE Control Panel の[WaveFx]パネルについて
  130.  
  131.      AWE Control Panel の[WaveFx]パネルで Wave ファイルをサウンド・サ
  132.      ンプル・ファイルとしてロードする場合、 Wave ファイルのフォーマッ
  133.      トは、モノラル 16Bit、44.1kHz のファイルでなくてはなりません。
  134.      モノラル 16Bit、44.1kHz の Wave ファイルを利用してください。
  135.  
  136. (b)  Windows 95での標準MIDI出力の変更について
  137.  
  138.      Windows95では、音源ボードを取り付けた後の MIDI出力の設定は、
  139.      "内部 OPL2/OPL3 FM 音源" に設定されています。
  140.      Sound Blaster AWE32 には、WaveTableシンセサイザーが搭載されてい
  141.      ますので、この WaveTableシンセサイザー機能を使用するためには、
  142.      MIDI出力の設定を変更しなければなりません。
  143.  
  144.      MIDI出力の設定を変更するには以下のように行って下さい :
  145.  
  146.       a. [スタート]ボタンを選択して、[設定]メニューの[コントロール パネル]を選択します。
  147.  
  148.       b. コントロール・パネルから[マルチメディア]アイコンを選択し、[マルチメディアのプロパティ]ダ
  149.          イアログを表示します。
  150.  
  151.       c. ダイアログの[MIDI]タブを選択してMIDIのプロパティを表示します。
  152.  
  153.       d. [単一の機器]オプション・ボタンを選択して、
  154.          "Creative Advanced Wave Effect Synthesis for AWE32"
  155.          を選択します。
  156.  
  157.       e. [更新]ボタンを選択して、[OK]ボタンでダイアログを終了して下さい。
  158.  
  159.      これで全てのMIDI出力は、Sound Blaster AWE32 の WaveTableシンセサ
  160.      イザーから出力されます。
  161.  
  162. (c)  フルデュプレックス(全二重)の制約について
  163.  
  164.      Sound Blaster AWE32は、フルデュプレックスによる再生および録音が
  165.      可能ですが、この機能を全てにおいて使用するには以下の制限に注意し
  166.      て下さい :
  167.  
  168.      a. 再生をしながら録音をおこなうことができるのは、一つのセッショ
  169.         ンのみです。
  170.         つまり、複数の再生をおこないながら、複数の録音をおこなうこと
  171.         はできません。
  172.      b. 再生と録音を同時におこなう場合には、再生/録音ともに、同じサン
  173.         プリングレートを使用して下さい。
  174.      c. オーディオ・ファイルの再生/録音は、Waveフォーマット(PCM)で行っ
  175.         て下さい。
  176.      d. 再生および録音の動作が非常に遅い場合は、ご使用されているパソコ
  177.         ン環境では負荷が大きすぎることを意味しています。
  178.         この場合には、再生と録音のサンプリングレートを低くして下さい。
  179.  
  180.      注意 :フルデュプレックスおよびダイレクト・サウンドの機能は、お互い
  181.            に排他的な関係にあります。
  182.            フルデュプレックス機能を使用する際は、ダイレクト・サウンド機
  183.            能を使用しないで下さい。
  184.            同時に使用すると問題が発生する場合があります。
  185.  
  186. (d)  SoundFont とは、何か?
  187.  
  188.      SoundFont とは、AWE32 の上で実現できる「音のサンプリング」機能の
  189.      ことです。
  190.      音楽CD、マイクロフォン、LINE-IN、等から、サンプリングし
  191.      たい音をハードディスク上にWAVEファイルとして保存(録音)し、
  192.      Vienna SF Studio を用いて、加工/編集して SoundFont に変換しま
  193.      す。
  194.      このように作成された SoundFont は、シーケンサ、MIDIキーボー
  195.      ド等で利用/保存が可能です。
  196.  
  197.      この SoundFont を自分で作成するのが面倒であったり、SoundFont を
  198.      利用した場合の音を聞いてみたいという方のために、色々な SoundFont
  199.      を集めたCD-ROMを販売しています。
  200.  
  201. (e)  Creativeの FTP サイトと World Wide Web サイトの URL
  202.  
  203.      英語情報ですが、SoundFont 2.0 のより詳しい情報が必要な場合は、
  204.      Creative Labs World Wide Web (WWW) にアクセスしてみてください。
  205.  
  206.               http://www.creaf.com/emu/
  207.  
  208.      最新のドライバは、Creative Labs FTP サイトにアップロードしてあり
  209.      ます。
  210.  
  211.           ftp.creaf.com
  212.  
  213.      または、Creative Labs World Wide Web (WWW) にアクセスしてみてく
  214.      ださい。
  215.  
  216.               http://www.creaf.com/wwwnew/tech/ftp/ftp-sb16awe.html
  217.  
  218.      また、NIFTY の SPCVG のデータライブラリ6番にも、アップロードし
  219.      てありますので、ご利用ください。
  220.  
  221.  
  222.                        *** 終わり ***
  223.  
  224.