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Text File  |  1998-04-03  |  5KB  |  118 lines

  1. ============================================================================ 
  2.  .RAR ファイルの解凍をウィンドウズ上で!(もとからできてるっちゅーねん!)
  3.  
  4.                           UNRAR32.DLL 開発用SDK Ver 0.05
  5.                                                                亀井 哲弥
  6. ============================================================================ 
  7.  
  8. 0.はじめに
  9.  
  10.     このたびは「UNRAR32.DLL」をダウンロードして頂きありがとうございます。
  11.  
  12.     これは、Eugene Roshal 氏が開発し、ヨーロッパ方面でよく使われているら
  13.     しい RAR ファイルの解凍を実現する DLL (ライブラリ)です。32ビット版で
  14.     すので、Windows 95 または Windows NT(i386用)でのみ動作可能です。
  15.     単独で使用することはできません。対応したアプリケーションが必要です。
  16.  
  17.     また、現在 NIFTY-Serve FWINDC MES #3 にて進行中の『統合アーカイバA
  18.     PI仕様』(仮称)に準拠しています。
  19.     なお、「API仕様」は現在進行形のプロジェクトです。したがって、この
  20.     UNRAR32.DLL に含まれる機能も、最終決定版ではないと言うことを充分に認
  21.     識の上ご使用ください。
  22.  
  23.     それから貴方のソフトでこのDLLに対応する場合、出来るだけダイナミック
  24.     リンク(LoadLibrary/GetProcAddress)で使用するようにして、UNRAR32.DLL
  25.     が無い環境でも、(RAR関係が使えないだけで)問題なく動作するような設
  26.     計にしてください。
  27.  
  28.  
  29. 1.ファイルについて
  30.  
  31.     UNRAR32005.LZH を展開すると以下のファイルが得られます。
  32.  
  33.     UNRAR32.TXT : このドキュメント
  34.     UNRAR32.DLL : ライブラリ本体
  35.     UNRAR32D.TXT: UNRAR32.DLL でのコマンド等についての説明ファイル
  36.     UNRAR32.API : UNRAR32.DLL で使用できるAPIの説明書です。
  37.     src/*       : ソースファイルです。
  38.  
  39.  
  40. 2.使い方
  41.  
  42.     これはライブラリのみですので、単独では使用できません。
  43.  
  44.     A. プログラムから
  45.         API については,UNRAR32.API をご覧ください。
  46.         UNRAR32.DLL を使用するには unrar32.h または comm-arc.h をインク
  47.         ルードし、リンク時に unrar32.lib(自分で作成してください)をリンク
  48.         するか、LoadLibrary()/GetProcAddress() によりダイナミックにリン
  49.         クすることが必要です(出来るだけこちらの方法を)。
  50.  
  51.     B. 一般ユーザーから
  52.         このDLLを使用するためには、対応したアプリケーションが必要です。
  53.         また、このDLLはWindowsのシステムフォルダ(通常は Windows 95なら
  54.         \Windows\system\、Windows NTなら \Windows\system32\)にコピーし
  55.         てお使いください。上記以外の場所に置くことは、今後の本DLLのバー
  56.         ジョンアップなどによる仕様変更の際、重大な問題を引き起こす可能性
  57.         もありますので、十分注意が必要です。
  58.  
  59.     また、Eugene Roshal 氏より配布されている UnRAR.DLL が必要です。DLL
  60.     単体では配布されていないので(たぶん)、wrar203.exe に含まれている
  61.     UnRARDLL.rar を解凍して入手してください(DOS窓で unrar x unrardll.rar
  62.     と入力すれば解凍できます)。
  63.     wrar203.exe は http://www.geocities.com/SiliconValley/Lakes/2797/ 
  64.     または「窓の杜」(http://www.forest.impress.co.jp/archiver.html) など
  65.     から入手することができます。
  66.  
  67. 3.著作権及び転載について
  68.  
  69.     UNRAR32.DLL はフリーソフトウェアです。とりあえず著作権は作者が保有し
  70.   ていますが、著作者人格権を行使する意志はありません。改変および再配布に
  71.   対する制限は一切設けません。暇があって物好きな方はもっとまともなものを
  72.   作って公開してください。ただし、Copyright 表示は残しといてくれると嬉し
  73.   いなっと。
  74.  
  75.     UnRAR.DLL は Eugene Roshal 氏が著作権を保有しています。
  76.  
  77.     またこのソフトを使用することによって生じた結果等について、作者は責任
  78.   を負わないこととさせていただきます。
  79.  
  80.  
  81. 4.サポートは
  82.  
  83.     A. 会議室   NIFTY-Serve
  84.         バグ報告・意見・要望
  85.             FWINDC  MES( 3) 【仲間】共同開発仲間募集・ネタ#2
  86.  
  87.     B. メール   kamei@jsdlab.co.jp/JCA00343@niftyserve.or.jp
  88.  
  89.     また、下記の URL に関連情報を公開していきたいと思いますので(私がやる
  90.   わけじゃないけど)、合わせてご覧いただければ幸いです。
  91.  
  92.          http://www.csdinc.co.jp/archiver/
  93.  
  94.  
  95. 5.バージョン履歴
  96.  
  97.     version 0.05  1998/04/04
  98.       ・パスワード付き書庫に対応。
  99.       ・絶対パスを相対パスに変換するようにした(念のため)。
  100.  
  101.     version 0.04  1998/03/23
  102.       ・パス名の比較の不具合を修正。
  103.       ・-s オプションを追加。
  104.  
  105.     version 0.03  1998/03/17
  106.       ・レスポンスファイルを指定できるようにした。
  107.  
  108.     version 0.02  1998/03/16
  109.       ・実は完成していなかった(^^;
  110.       ・UnRAR.DLLがロードできない場合はメッセージボックスを表示するようにした。
  111.       ・文字列リテラルをリソースに追い出した。
  112.       ・コマンドラインの解析がタコっていたのを修正。
  113.  
  114.     version 0.01  1998/03/13
  115.       ・完成(^^;
  116.  
  117. ------------------------------------------------------------------------------
  118.