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2001-01-30
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38KB
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」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
TCP/IP Engine for Energetic Networking
TEEN v0.36
for NEC PC-88VA/PC-9801 Series and Other MS-DOS Machines
Copyright (c) XMaZ Project 1997-2001
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
2001/01/30
この説明書の目次は最後にあります。
■ 1. 概要
TEEN は TCP/IP プロトコルスタックです。メモリに常駐することによりインタ
ーネットプロバイダーを利用したインターネットへの接続や LAN(Local Area
Network) への接続を実現します。
TEEN に対応したアプリケーションを利用することで、 LAN やインターネット上
のサービス (TELNET,FTP, 電子メール ,WWW 等 ) が利用できるようになります
( 対応アプリケーションは TEENSOFT.DOC で紹介しています )(*3) 。
ネットワークへの接続方法と使用するインタフェースに応じて、 3 つのバージョ
ンが用意されており、動作環境もそれぞれ異なります。
・標準版 (TEEN.COM) :ダイヤルアップ PPP によりインターネットプロバイダー
へ接続します。 NEC PC-88VA シリーズおよび NEC PC-9801/PC-9821 シリーズの
「古典的な」内蔵 RS-232C を使用します。
・ MCD 版 (TEENM.COM) :ダイヤルアップ PPP によりインターネットプロバイダ
ーへ接続します。 RS-232C ドライバ MCD を使用します。 MCD が動作するマシ
ン (PC-9801,PC-9821,FM-R,IBM PC/AT,AX,J3100,FM-TOWNS(*1) など ) の MS-
DOS 上で動作します (*2) 。
・ Ethernet 版 (TEENE.COM) : LAN ボードを使って LAN に接続します。 NEC
PC-88VA シリーズおよび NEC PC-9801/PC-9821 シリーズで動作します。
電話回線 ( アナログ /ISDN(*4)) を使用してインターネットプロバイダに接続
する場合は、「標準版」または「 MCD 版」を使用して下さい。 LAN ボードを使用
する場合は「 Ethernet 版」を使用して下さい (*5) 。動作環境の詳細は、「 2.
動作環境」をご覧ください。
使用前の準備と設定のガイドは、この説明書とは別に用意してあります。標準版
と MCD 版については TEEND.DOC を、 Ethernet 版については TEENE.DOC を参照
してください。
この説明書では、全バージョンの共通事項、動作環境を中心に解説しています。
*1 RS-232C ドライバ MCD の FM-TOWNS 版はありませんが、FM-R 版が TOWNS で
動作するようです。
*2 IBM PC, FM-R, FM-TOWNS については直接動作確認をとれるパソコン本体がほ
とんどないため、特に機種間の仕様の相違に起因する問題には事実上対応でき
ませんので予めご了承ください。
*3 TEEN 対応アプリケーションにはDOS汎用でなく機種依存のものもあります。
*4 NTT のフレッツ ISDN は、認証方式の問題から、使用できないと思われます。
(TEEN は CHAP 認証に対応していないため。)
*5 LAN ボードと CATV,ADSL を経由してインターネットプロバイダに接続する場
合、Ethernet 版が使用できるかもしれません。ただし、IP アドレスが固定的
に割り当てられない場合 (DHCP を必要とする場合 ) は使用できません。ま
た、NTT のフレッツ ADSL 等PPPoEを必要とする場合には使用できません。
■ 2. 動作環境
【標準版】
本体 :・NEC PC-88VA シリーズ
・NEC PC-9801 シリーズ (初代/E/F/M除く)
EPSON PC-286/386/486/586 シリーズ(98互換機)
(PC-98LT は動作報告あり。PC-98HA は不明)
(ハイレゾモードは未確認)
RS232C:・PC-88VA 本体内蔵の RS-232C ポート
・PC-9801/9821 本体内蔵の RS-232C ポート
(詳細は TEEND.DOC の「標準版とMCD版のどちらを使うか」を参照。
PC-9821 Mate X 2nd CCU, 内蔵モデムは MCD 版を使用。
115200bps 等の高速な設定、FIFO を利用する場合は MCD 版を使用。)
・拡張 RS-232C ボード (PC-9861K または互換品) (*1)
(それ以外のボードは MCD 版を使用)
OS :・PC-Engine + MSE + PCEPAT (*9)
・MS-DOS v2.0以上
(88VA 上の MS-DOS で動作するかは不明)
モデム:ATコマンドに対応し、LAP-MまたはMNP4のエラー訂正プロトコルに対応
したもの (*3)
【MCD 版】
本体 :・MCD が動作し、80186,V30 以上の CPU を持つ機種
PC-98x1, FM-R, FM-TOWNS, IBM PC/AT, J3100, AX 等(*6)
RS232C:・RS-232C ドライバ MCD が対応している RS-232C ポート
(本体内蔵 RS ポート
PC-98x1 で以下を利用する場合
PC-9821 Mate X シリーズの 2nd CCU, I.Oデータ RSA-98,
PCカードモデム, 本体内蔵モデム等。
PC-9801-120/123等 MCDのドキュメントに記載のないものでも使用
可能な場合があります。
詳細は TEEND.DOC の「標準版とMCD版のどちらを使うか」を参照。)
OS :・MS-DOS v2.0以上 + RS-232C ドライバ MCD (*2)(*4)(*5)
モデム:ATコマンドに対応し、LAP-MまたはMNP4のエラー訂正プロトコルに対応
したもの (*3)
【Ethernet版】
本体 :・NEC PC-88VA シリーズ
・NEC PC-9801 シリーズ (初代/E/F/M除く)
EPSON PC-286/386/486/586 シリーズ(98互換機)
(PC-98LT/HA,ハイレゾモードは未確認)
LANボード:
・パケットドライバが用意されているLAN(Ethernet)ボード(*7)
OS :・PC-Engine + MSE + PCEPAT (*9)
・MS-DOS v2.0以上
(88VA 上の MS-DOS で動作するかは不明)
・パケットドライバ (一般に LAN ボードに付属)が必要(*8)
(*1)PC-9861K 等の拡張 RS ボードは PC-9801用ですが、PC-88VA で動作する
ボードもあります (メルコ IND-S 等)。
(*2)RS-232C ドライバ MCD v0.9 以上が必要です。
http://www.vector.co.jp/soft/dos/hardware/se001111.html から入手でき
ます。
(*3)エラー訂正そのものが必要なのではなく、LAP-M や MNP に備えられたモデ
ム-モデム間のフロー制御を必要とします。モデム-モデム間のフロー制御
に XON/XOFF が要求される環境では TEEN は動作しません。
(*4)RS-232C ドライバ MCD の FM-TOWNS 版はありませんが、FM-R 版が TOWNS
で動作するようです。
(*5)MCD は MS-DOS v3.0 以上を必要とします。
(*6)IBM PC, FM-R, FM-TOWNS については直接動作確認をとれるパソコン本体が
ほとんどないため、特に機種間の仕様の相違に起因する問題には事実上対応
できませんので予めご了承ください。
(*7)メルコの LAN ボード LGY-98J を PC-88VA で使用するためのパッチを別途
公開しています。 http://www.pc88.gr.jp/~teen/pub/lgyva.lzh からダウ
ンロードできます。
(*8)パケットドライバの仕様にはいくつかのバージョンがありますが、どのバー
ジョンでも構いません。また、Basic functions しか使っていません。
(*9)MSE と PCEPAT は http://www.rr.iij4u.or.jp/~taoda/vaclub/ からダウン
ロードできます。
■ 3. 設定ファイル TEEN.DEF
【使用前の準備と設定のガイドは、この説明書とは別に用意してあります。標準
版と MCD 版については TEEND.DOC を、 Ethernet 版については TEENE.DOC を参
照してください。】
TEEN は常駐時に設定ファイルを読み込みます。読み込む設定ファイルは環境変
数 TEEN にフルパスで指定します。設定ファイル名として通常は TEEN.DEF を使い
ますが、別の名前でも構いません。
□ 3.1. 書式
・セミコロン (;) 以降行末まではコメントとして無視されます。
・ [DIAL],[RS] などの文字列によってセクションに別れています。
・セクションによっては、さらに <NETIF> 等の文字列によってサブセクションに
別れています。
・行頭の数字 3 ケタの番号は設定項目番号を表します。
・設定項目に与える値は、次のいずれかです。
・ 10 進数表記の数値
・ 16 進数表記の数値: $AF のように $ に続く2文字で記述
・文字列: シングルクォート (') で囲んで記述
・ IP アドレス: 192.168.0.12 のように 0 ~ 255 の数字 4 個をピリオドで
つなげて記述
・説明書などでは、セクション [FOO] の設定項目番号 123 番を [FOO]123 のよう
に表すことにします。
□ 3.2. 各セクションの概要
各セクションの概要を説明します。添付の TEEN.DEF に説明されている部分の解
説は省略します。セクションには、標準版、 MCD 版、 Ethernet 版に共通のもの
と、各バージョンに固有のものとがあります。後者は、それを必要としないバージョ
ンでは無視されます。以下の説明では、各セクション名の後に、それを必要とする
バージョンを ( ) で囲って示しました。
◇ 3.2.1. [DIAL] セクション ( 標準 /MCD)
主に以下を記述します
・モデムに与えるコマンド
・アクセスポイント電話番号、ログイン名、パスワード
・無手順認証時に必要な情報 ( 通常は設定不要 )
無手順認証については、「 4. 無手順認証」を参照してください。
[DIAL]100 について説明を加えます。
--------------------------------------------------------------
[DIAL]
100 2 ; 接続方法
;Bit0 0.. ダイヤルする 1.. ダイヤルしない (RS 直結 )
;Bit1 0.. 無手順認証をする 1.. 無手順認証しない
--------------------------------------------------------------
モデムを使わず、他のマシンとリバースケーブルで接続する場合 (UNIX なマシ
ンで PPP サーバを動かして接続する場合など ) には [DIAL]100 の Bit0 を 1 に
します。 ( すなわち、無手順認証をする場合は 1 、しない場合は 3 。 )
◇ 3.2.2. [RESOLVER] セクション ( 全部 )
ネームサーバの IP アドレスを書きます。このセクションでは IP アドレスは
シングルクォート (') で囲みます。セカンダリネームサーバの指定はできませ
ん。
◇ 3.2.3. [RS] セクション ( 標準 /MCD)
標準版では RS-232C のハードウェアに関する設定を、 MCD 版では RS-232C
のデバイスファイル名の設定を行ないます。
標準版では、 RS-232C の I/O アドレス、割込み番号、通信速度等を設定しま
す。 I/O アドレスと割込み番号は、標準内蔵 RS-232C を使う場合は自動的に設
定されるので設定不要です。 PC-9861K 等の拡張 RS-232C ボードを使用する場
合は設定が必要です。また、いずれの場合も通信速度の設定が必要です。
MCD 版では、 [RS]310(MCD が与えた RS-232C デバイスファイル名 ) の設定
のみを行ないます。それ以外はすべて無視されます。モデム端末間速度は
TEEN.DEF に指定するのではなく、 MCD 組込み時にオプションで指定するか、組
み込み後に MCD.EXE 等で設定してください。
以下の説明は標準版のみに適用されます。
[RS]212 にはモデム端末間速度を設定します。 9600 bps 以上のモデム端末間
速度で使用する場合、モデムがその速度に対応しているか確認してください。ま
た、使用するパソコンがその速度に対応できるかどうかも以下の表で確認してく
ださい。
bps 88VA 98(8MHz系) 98(5MHz系)
19200 o x o
20800 o o x
31200 o o x
38400 x x o
41600 o o x
51200 x x o
62400 o o x
o ... 使用可 x ... 使用不可
"98(8MHz 系 )" には、主に CPU の動作クロックが 8/16MHz のものが、 5MHz
系はそれ以外のものが該当します。
CPU の処理速度や使用するアプリケーションによっては、速度をあげると受信
取りこぼしを頻発させ、返って通信速度が下がる場合があります。
・ PC-9801 シリーズを使う場合
項目 215 で USART(RS コントローラ ) 等の I/O へアクセスするときのウェ
イトの長さを指定できます。デフォルトは 32 です。 V30 等のマシンでは 0 ~
8 位の小さい値を指定してみてください。
・ PC-9861K 等の拡張 RS-232C ボードを使う場合
[RS]200-203,214 を RS ボードに合わせて書き替えてください。 RS ボードに
設定する割込みレベルは INT0,INT1,INT2(IR3,IR5,IR6) のみ使用可能です。
([RS]214 には 3,5,6 のいずれかを設定します。 )
ボーレートの設定はボードのディップスイッチ等で設定します。 [RS]212 に
は 0 ( ボーレート設定なし ) を設定してください。
以下は、 COM ポート 2 、割り込みレベル INT2 の場合の設定例です。 '$'は、
続く値が 16 進数であることを示します。
----------------------------------------------------------------------
200 $00B1 ;USART データ入出力
201 $00B3 ;USART ステータス/モード/コマンド
202 $00B0 ;RS ステータス
203 $00B0 ;RS 割り込みマスク
214 6 ;USART 割り込みレベル(0-6)
----------------------------------------------------------------------
◇ 3.2.4. [LOG] セクション ( 全部 )
添付の TLOG を常駐した場合に有効で、 TEEN の実行ログを TLOG に出力する
かどうかを指定します。
◇ 3.2.5. [TSR] セクション ( 全部 )
・ [TSR]100 TEEN が使用する割込みベクタの番号を指定します。
・ [TSR]102 本体の機種コードを指定します。
PC-88VA/PC-98x1/FM-TOWNS の場合は自動判別ができるので、 $0F( 自動判別
を行なう ) を指定します。その他の場合は機種に合わせて設定してください。
・ [TSR]104 ファンクションキー表示行での状態表示を行なうかどうかを指定し
ます。デバッグ用の機能です。 PC-88VA/PC-98x1/FM-TOWNS/FM-R でしか使用
できません。
・ [TSR]200 TEEN が確保する作業領域メモリのサイズをパラグラフ (16 バイト)
単位で指定します。
◇ 3.2.6. [TCU] セクション ( 標準 /Ethernet)
本体内蔵タイマーコントロールユニットに対する設定を行ないます。
--------------------------------------------------------------
[TCU]
100 1 ; 内蔵タイマに発生させる割込みの間隔
;0..10msec 1..1msec
--------------------------------------------------------------
通常は 10msec の設定を使って下さい。 [TIMER]200 で 10msec より小さい値を
指定する場合は、 [TCU]100 を 1msec に設定する必要があります。ここで指定し
た間隔で発生する割込みを使って、 [TIMER]200 で指定した時間を計っているから
です。
◇ 3.2.7. [TIMER] セクション ( 全部 )
--------------------------------------------------------------
[TIMER]
200 100 ; 受信データ (RS-232C 受信データ、 Ether パ
ケット )
; の処理ルーチンの呼び出し間隔 (msec)
; これを 10msec 未満にする場合は [TCU]100 を
1 にする
--------------------------------------------------------------
デフォルトは 100 (msec) です。 500 (msec) 程度を上限にしてください。
下限は MCD 版で 約 20 、それ以外で 1 です。ただし、 10msec 未満にする場
合は [TCU]100 を 1 にする必要があります。
値を小さくすればデータを受信してからそれを処理するまでの遅延が短くなりま
すが、マシンへの負荷は大きくなります。値を大きくし過ぎると、処理せず溜め込
むデータが増えるため、それが TEEN 内部のバッファサイズを越えた場合には、デ
ータが捨てられることになります ( 標準 /MCD 版では RS/CS フロー制御が働くた
めデータが失われることはあまりないでしょう ) 。
RS-232C を使う標準 /MCD 版では 100 msec で十分だと思われます。 Ethernet
版では転送速度が非常に速いため、 10 msec くらいにしてみてください。
Ethernet 版では TEEN 内部のバッファサイズを [ETHERPD] セクションで指定でき
ます。
◇ 3.2.8. [ETHERNET] セクション (Etnernet)
パソコンに割り当てる IP アドレス等をサブセクション <NETIF> 内に記述し
ます。
--------------------------------------------------------------
[ETHERNET]
<NETIF>
400 192.168.96.100 ;IP アドレス
401 255.255.255.0 ; ネットマスク
402 192.168.96.255 ; ブロードキャストアドレス
404 192.168.96.1 ; デフォルトルートのゲートウェイ
;( ない場合は 0.0.0.0 )
--------------------------------------------------------------
◇ 3.2.9. [ETHERPD] セクション (Etnernet)
--------------------------------------------------------------
[ETHERPD]
100 20 ;IP パケットバッファ数
;[TSR]200 で確保したバッファから
;IP パケットバッファを確保するので
; サイズに注意
--------------------------------------------------------------
Ethernet から受信した IP パケットを一時的にためておくバッファの個数を指
定します。ここにたまったパケットは [TIMER]200 で指定した間隔で定期的に処理
されます。
バッファ 1 個あたり 97 パラグラフ消費します。 [TSR]200 にはここで指定し
たバッファ数 * 97 + 500 くらいを指定して下さい。
■ 4. 無手順認証
この節の解説は標準版と MCD 版に適用されます。
プロバイダーがユーザー名、パスワードを確認する認証の方式には以下の3つが
あります。
・無手順
パソコン通信と同様に "Login:" "Password:" 等のプロンプトに対し、ログイ
ン名とパスワードを送信する方法。 ( 一般的な名称はわからないので、ここで
は無手順と呼ぶことにします。 )
・ PAP(Password Authentication Protocol)
PPP を使ってログイン名とパスワードを送信する方法。
・ CHAP(Challenge-Handshake Authentication Protocol)
PPP を使って暗号化したログイン名とパスワードを送信する方法。 (TEEN は
この方式に対応していません。 )
添付の TEEN.DEF では「無手順認証を行なわない」設定になっており、認証に
PAP を用います。もし、以下の現象ようにプロバイダーへ接続できない場合は、ユ
ーザー認証方式として PAP が使えない可能性もあります (PAP 非対応のプロバイ
ダーはほとんど無いと思いますが ) 。無手順認証を試してみてください。 ( フレッ
ツ ISDN を使用する場合は CHAP 認証が必要となり、 TEEN では接続できません。)
TOPEN( 「 4. 使用方法」参照 ) を実行した時に、モデムは正しくダイヤル
を行なって相手のモデムと接続するが、「タイムアウト」や「相手先モデムと
の接続が切れた」が原因で TOPEN がエラー終了する。
なお、 PAP は接続したアクセスポイントの要求に応じて自動的に実行されるた
め、 PAP 利用の有無を TEEN.DEF に記述する必要はありません。
無手順認証を行なうには以下の準備が必要です。
・アクセスポイントのプロンプト文字列の調査
BIGLOBE に接続する場合、Nifty の Hyper-ROAD に接続する場合は、すでに
調査したものを TEEN.DEF に記述してありますので、ここの手順は不要です。
次の「設定ファイルの準備」に進んでください。
パソコン通信ソフト等でアクセスポイントに接続をしてみます。次のような
文字列が送られてくるはずです。
----------------------------------------------------------------------
|
|login: abc12345 (<-ログイン名を入れてみる)
|Password: (<-パスワードを入れてみる)
|PPP session from (133.205.238.250) to 133.205.238.70 beginning....~
|}#タ!}!}!} }4}"}&} } } } }%}
|
----------------------------------------------------------------------
上の例は BIGLOBE の例です。
ここで、ログイン名、パスワードの入力を促す文字列 "login:" と
"Password:" が重要です。大文字小文字を間違えないようにメモを取ってくだ
さい。
また、ログインに成功したときに受信される文字列(上の例では、
"PPP session" や "beginning" 等) を 1個選択し、メモを取ってください。
数字の部分("133.205.238.250"等) は接続の度に変化する可能性があるので避
けて選択してください。
ここでもし、それらしき文字列("login:"等)が表示されず、最初から
----------------------------------------------------------------------
|~ }4}"}&} } } } }%}
----------------------------------------------------------------------
のような文字列が表示された場合、無手順認証は行なえません。
・設定ファイルの準備
添付の設定ファイル TEEN.DEF を利用環境にあわせて書き替えます。
[DIAL]セクションの以下の項目を書き替えてください。
----------------------------------------------------------------------
[DIAL]
100 0 ;接続方法(通常は書き替える必要はありません)
;Bit0 0..ダイヤルする 1..ダイヤルしない(RS直結)
;Bit1 0..無手順認証をする 1..無手順認証しない
306 ' login:' ;ログインプロンプト文字列
307 ' Password:' ;パスワードプロンプト文字列
308 ' beginning' ;ログイン成功時受信文字列
;上の 3つの文字列は、
;先頭に必ず1個のスペースを入れること。
----------------------------------------------------------------------
[DIAL]100 に 0 を指定します。[DIAL]306-308 には「アクセスポイントのプ
ロンプト文字列の調査」で調べた文字列を書きます。先頭にスペースを入れる
のを忘れないでください。
また、[DIAL]セクションには以下の項目があります。
----------------------------------------------------------------------
[DIAL]
103 0 ;ログイン名の送信タイミング(通常は書き換え不要)
; 0..ログインプロンプトを待ってから
; 1..待たずに
----------------------------------------------------------------------
これは、RS-232C リバースケーブルで接続したマシンに PPP で接続する場合
(UNIX マシンで PPP サーバーを動かす場合など)に使用します。使用するケー
ブルによってはハードウェアフロー制御が行なえず、TEEN が準備を終える前に
ログインプロンプトが送られてきてしまうことがあります。このような場合は
[DIAL]103 を 1 にします。
■ 5. コマンドラインオプション
以下のコマンドラインオプションがあります。
・ /S 常駐
常駐していなければ常駐します。既に常駐していれば何もしません。
・ /R 常駐解除
常駐していれば常駐解除します。常駐していなければ何もしません。
・ /L ログ出力開始
TLOG へのログ出力を開始します。 TLOG が常駐していなければ無効です。
・ /L- ログ出力停止
TLOG へのログ出力を停止します。
コマンドラインオプションがない場合、既に常駐していれば常駐解除を、常駐し
ていなければ常駐を行ないます。
常駐直後 (/L,/L- 使用前 ) のログ出力の状態は TEEN.DEF [LOG]100 で指定で
きます。
■ 6. 添付ソフト
□ 6.1. TOPEN.EXE
標準版とMCD版に添付されます。
PPP接続を開始します。
接続作業中は[ESC]キーを押すことで中断できます。
これで接続を開始してから、TEEN用アプリケーションを実行します。
TCLOSE で切断するまでは、何度でもアプリケーションを実行できます。
TOPEN が返す ERRORLEVEL は以下の通りです。
0.接続完了
6.ユーザーの指示による作業の中断
7.電話が切れた
8.AT コマンドエラー
9.相手が電話に出ない
10.話し中
11.ダイヤルトーンが検出できない
12.ログイン名またはパスワードが不正
13.タイムアウト
14.相手がPPP接続を切断
255.TEEN が常駐していない / ヘルプ表示
□ 6.2. TCLOSE.EXE
標準版とMCD版に添付されます。
PPP接続を切断します。
切断作業がおわらない場合は[ESC]キーで中断してください。
TCLOSE が返す ERRORLEVEL は以下の通りです。
0.切断完了([ESC]キーで中断した場合を含む)
255.TEEN が常駐していない / ヘルプ表示
□ 6.3. TLOG
TEEN の実行ログを保存するためのソフトです。通常は使用しません。詳細は
TLOG.DOC を参照してください。
□ 6.4. ROUTE.EXE
Ethernet 版に添付されます。標準版、 MCD 版でも使用できます。
ルーティングテーブルを表示します。
■ 7. 使用資源
・割り込みベクタ(デフォルトは 70h。IBM PC のみデフォルトは F9h。
設定ファイル[TSR]100で変更可。)
・PC-88VA/PC-98x1 タイマーコントロールユニットのカウンタ#0
( 標準版と Ethernet 版のみ )
・RS-232C ( 標準版と MCD 版のみ )
・Ethernet インタフェース (Ethernet 版のみ )
を占有します。これらの資源を利用するソフトとの共存はできません。
さらに、以下のハードウェア、ソフトウェアを必要とします。
・ハードウェア
・80186 または μPD9002
・ソフトウェア
・MS-DOS (PC-88VA では、MSE が提供する機能を使用)
・PC-88VA TEXT BIOS, カレンダ BIOS (PC-88VA 使用時のみ)
・MCD, MCDの提供するタイマー機能 (MCD 版のみ)
・DIX Ethernet(Class 1)用パケットドライバ (Ethernet 版のみ)
■ 8. プロトコル
・全版共通
ICMP,IP,UDP,TCP,DNS( 問い合せのみ )
・標準版、 MCD 版
AT コマンド ,PPP(LCP,IPCP,PAP)
・ Ethernet 版
ARP,DIX Ethernet
■ 9. 対応ソフトウェアの作成方法
TEEN は TCP,UDP による通信機能をソフトウェア割込みによって提供します。
API の仕様書と TEEN API を使うための Turbo C 用ライブラリを以下の Web ペー
ジで公開しています。
http://www.pc88.gr.jp/~teen/
また、このライブラリを LSI-C 用に移植したものを neko さんが作成して公開
してくださっています。 TEENSOFT.DOC の「入手先一覧」に示した「なにもないに
あ」 (neko さんの Web ページ ) からダウンロードできます。
HTTP を利用したプログラムを作成する場合は、直接 TCP を使用しなくても、既
存のソフトやライブラリを利用できます。 ESEWWW (TEENSOFT.DOC 参照 ) 付属の
HTTPGET は、指定した URL にアクセスして取得したデータをファイルに保存する
ソフトです。送信するヘッダ、 POST するデータなども指定できます。フォーム送
信を目的とするなら、 C ライブラリの FORMAID 、簡易スクリプトの LUX 、掲示
板の読み書きを目的とした TBBSUP/TBBSGET が利用できます (TEENSOFT.DOC 参照、
いずれも HTTPGET を内部で利用しています ) 。
TEEN をキャラクタデバイスとして使用するためのデバイスドライバが neko さ
んによって公開中です。これにより、 Perl 等のスクリプト言語から TCP による
通信が利用できます。
■ 10. 動作確認環境
動作確認は、以下で行ないました。
・標準版
・PC-88VA2(μPD9002/8MHz), OMRON ME1414B2
PC-Engine v1.1, MSE312.SYS Rev60624, PCPLUS.SYS v1.08
・PC-486NAU(486SX/33MHz), Fujitsu MS288FB2
EPSON MS-DOS Version 5.00
・PC-9801VX21(80286/10MHz), OMRON ME1414B2
NEC MS-DOS Version 3.30D
以下の環境で動作するとのご報告を頂いています。
・PC-88VA2(V50相当/10MHz), IND-S(RSボード), MS56FE
(115200bpsでもok)
・PC-9821Ap2(486DX2/66MHz), ME3314A, MS-DOS v6.2
・PC-9821Xa7, 28800bpsモデム
その他たくさん。(標準/MCD版添付の TEENMEMO.TXT に掲載。)
・MCD版
・PC-486NAU(486SX/33MHz), 標準内蔵RS, Fujitsu MS288FB2
MCD98.EXE
EPSON MS-DOS Version 5.00
・PC-9801FA(486/16MHz), PC-9801-123
MCD98HU.EXE
EPSON MS-DOS Version 5.00
・PC/AT 互換機, 内蔵 COM1, Fujitsu MS288FB2
MCDPC.EXE
Microsoft Windows 98 の DOS モード
・FM-TOWNS2 UX20, 標準内蔵RS, OMRON ME1414B2
MCDFMR.EXE
MS-DOS6
残念ながら、2400bpsで辛うじて動作する程度で実用にはなりませんでした。
それ以上の通信速度では文字落ちがひどく PPP 接続が完了しませんでした。
以下の環境で動作するとのご報告を頂いています。
・PC-9801VM21, PC-9801-123
・PC-9821Cb2, 内蔵モデム
・PC-9821Xa7/C, 2nd CCU
その他たくさん。(標準/MCD版添付の TEENMEMO.TXT に掲載。)
・Ethernet版
・PC-486NAU(486SX 33MHz)
ラトックシステム REX-R280 (PC Card Standard Type2 用 10BASE-T カード)
上記付属のパケットドライバ(パケットドライバ仕様 v1.11)
・PC-88VA2(μPD9002(V30相当)/8MHz), OMRON ME1414B2
PC-Engine v1.1, MSE312.SYS Rev60624, PCPLUS.SYS v1.08
メルコ LGY-98J-T, 添付のパケットドライバにVA化パッチをあてたもの
■ 11. バグ
・無手順認証にも PAP(Password Authentication Protocol)にも対応していない
アクセスポイントには接続できません。(CHAP には未対応。)
・TCLOSEで PPP接続を切断する前に常駐解除した場合の動作は不明。
・何らかの原因でタイマが停止してしまった場合、次のような現象が起きる。
(特に、88VA2/3 で内蔵エディタを使用したときにこの現象が起きやすい。)
・TOPEN/TCLOSE 使用時に、回線の切断を検出せず、いつまでも実行が終了し
ない。
・TCP が再送を行なわない。
・IPアドレス問い合わせ時にネームサーバから返答が得られなかった場合、タ
イムアウトせず、ハングアップする。
・486 以上の高速な CPU を登載した機種で、TOPEN 時にダイヤルが失敗する。
・TOPEN を実行しても、いつまでもダイヤルされないことがある。
・その他きっとたくさん。
以下、Ethernet版について
・ブロードキャストアドレスへの送信はできない。
・あるホストHへパケットを送信するとき、ARPによるMACアドレスの取得が必要
になる場合(TEEN常駐後最初のHへの送信である場合など)、そのパケットは送
信されずに捨てられる。
・通信相手となるコンピュータのIPアドレスが変更されてもARPテーブルが更新
されない(ARPエントリに有効期限がない)。(TEENを再常駐して下さい。)
・その他きっとたくさん。
なにかおかしいと感じたら、常駐解除して再度常駐させてください。問題が一
時的に回避できることがあります。
■ 12. 利用上の注意
□ 12.1. TEEN.COM/TEENM.COM/TEENE.COM
TEEN.COM/TEENM.COM/TEENE.COM (「本プログラム」と呼びます)は無償で
継続利用できます。利用するにあたっては以下を守ってください。なお、以下
で「製作者」とは XMaZ Project を指します。
・[無保証] 本プログラムを使用したために何らかの損害が生じたとしても、製作
者は一切責任を負いません。使用者の責任において使用するようにしてくださ
い。
・[再配布] 本プログラムを再配布するときは、以下を守ってください。
・実費以上の金銭を請求しない。
・本プログラムが納められていたアーカイブファイル内に含まれる全てのファ
イルを一緒に配布する。
この場合、製作者に個別に許可を求める必要はありません。(可能なら事後で
構いませんので連絡を頂けると幸いです。)
・[派生版の配布] 本プログラムを改変または改造したプログラムを配布すること
を禁じます。もし改造して配布する必要のある場合は連絡を頂ければ検討させ
て頂きます。
□ 12.2. TOPEN.EXE/TCLOSE.EXE/ROUTE.EXE
「 TOPEN.EXE/TCLOSE.EXE/ROUTE.EXE 」とそのソースファイル(まとめて「本プ
ログラム」と呼びます)は無償で継続利用できます。利用するにあたっては以下を
守ってください。ただし、ソースファイルのうち XMaZ Project が著作権を持たな
いものは、そのソースファイルの著作者の規定に従ってください。なお、以下で
「製作者」とは XMaZ Project を指します。
・[無保証] 本プログラムを使用したために何らかの損害が生じたとしても、製
作者は一切責任を負いません。使用者の責任において使用するようにしてくだ
さい。
・[再配布] 本プログラムを再配布するときは、以下を守ってください。
・実費以上の金銭を請求しない。
・本プログラムが納められていたアーカイブファイル内に含まれる全てのファ
イルを一緒に配布する。
この場合、製作者に個別に許可を求める必要はありません。(可能なら事後で
構いませんので連絡を頂けると幸いです。)
・[派生版の配布] 本プログラムを改変したプログラムや本プログラムの一部を組
み込んだプログラム(両方合わせて派生版と呼びます)を配布する場合、派生
版の製作者を明確にし、派生版の製作者が XMaZ Project ではないことが明確
になるようにしてください。すなわち、以下を守ってください。
・実行ファイルについては、実行時(起動時や説明表示時等)に派生版の製作
者名を表示する。
・改変したソースファイルについては、ソースファイル内に派生版の製作者名
を明記する。
・派生版が無保証であることを明記する。または、派生版製作者が独自に保証
する場合はその旨を明記する。
ここで製作者名にはハンドル名などを使用しても構いません。
派生版の配布について製作者に個別に許可を求める必要はありません。(可能
なら事後で構いませんので連絡を頂けると幸いです。)
派生版の配布方法には制限を加えません。
□ 12.3. TLOG
TLOG.DOC を参照してください。
■ 13. 謝辞
作成にあたって、以下を使用させて頂きました。
Turbo C V2.0 (c)Borland International
OPTASM R1.60 (C) SLR Systems
Turbo Link V2.0 (c)Borland International
MAKE Version 2.0 Copyright (c) 1987, 1988 Borland International
STDDEF.INC (C)ChaN
_OWNER.PRC By Mipro.
VZ Editor V1.57 PC-88VA V1.03 (C)c.mos/Makichan/88VAユーザーズクラブ
各ソフトウェアの製作者の方々に感謝いたします。
また、Yass さんを始め MCD を製作してくださった方々
Nifty への接続にあたってご助言を頂き動作確認をして頂いた
まるりんさん
何度も動作確認にご協力頂いた PC-VAN の
Maco.さん、南風☆水樹さん
モデムボードを提供してくださった
rem さん
対応ソフトを作成して下さった
つーきちさん、Si さん、OPRETER さん、合著さん、Nakaoka さん、neko さん、
水鏡志さん、畑さん、Asaka さん
技術情報やアイディアを提供して下さった
msyk さん
に、深くお礼申し上げます。
■ 14. 最後に
このソフトはもともと PC-88VA で動作させることを目標として作成されました。
まず最初にダイヤルアップ PPP によるインターネットへの接続を実現させ、最終
的に LAN に接続させることを目標としました。 21 世紀に入って、ようやくその
最終目標に到達することができました。
PC-88VA での動作を目標としたため、 UMB や EMS 等の拡張メモリの使用を前提
とせず、 V30 8MHz 程度の処理速度でも動作するように作られています。しかし、
LAN(10BASE-T) の速度を十分生かすには、さすがに 8MHz では厳しいようです (も
ちろん、動作はしますが ) 。いや、まだプログラムに改良の余地ありです。
PC-88VA と PC-9801 が同じ割り込みコントローラ、 RS コントローラ、タイマ
ーユニットを使っているため、 I/O アドレスを置き換える他はほとんど変更せず
に PC-9801 に対応させることができました。結果として、ありがたいことに、多
くの PC-9801 ユーザの方々に使って頂き、色々な対応ソフトを作って頂くことも
できました。
パソコン通信の世界では、同じ BBS に加入したメンバーの間でしか情報の交換
ができませんが、インターネットの世界は、多くの場合は有料のプロバイダとの契
約が必要になるものの、インターネットにアクセスできるすべての人と情報交換が
できます。ユーザーが少なくなってしまったマシンのユーザーにこそインターネッ
トは役に立つと考えます。
21 世紀になりました。 21 世紀の名を冠した 9821 が店頭から姿を消して随分
たったような印象があります。パソコンのプロセッサの動作クロックは 88VA の
100 倍をとうに越えました。 TCP/IP を搭載した携帯電話上でブラウザやメールソ
フトが当然のように動きます。組み込み機器用 Java が動作するプラットフォーム
として Sun が求める水準をもはや 88VA は満たしません。そういう時代になり
ました。それでも。
ちょっと前のパソコンを今でも大切に使っている 98 ユーザー、 88VA ユーザー
にこのソフトが少しでもお役に立てば幸いです。
■ 15. 連絡先
ご意見、ご質問などありましたら、以下までお寄せください。
・電子メール
Internet shinra@mtj.biglobe.ne.jp
東京BBS SHINRA
・パソコン通信では、Nifty の以下の会議室に定期的にアクセスしています。
FNECU/MES/8 PC-88VA シリーズ
FNEC98U/MES/11 MS-DOS活用&環境整備
・WWW 掲示板
http://www.pc88.gr.jp/bbs/teen.php3
上記掲示板にメールでアクセスするためのメーリングリストも用意しています。
このメーリングリスト宛てにメールを送ると掲示板に書き込まれ、掲示板に書き込
まれたメッセージはメーリングリストで配布されます。メーリングリストの利用を
希望されるかたは Subject: (件名) に APPEND とだけ書いたメールを
teenbbs-control@pc88.gr.jp へ送ってください。自動的にメーリングリストのメン
バーとして登録されます。投稿するメッセージは teenbbs@pc88.gr.jp へ送ってく
ださい。ただし、メーリングリストを使った投稿はメンバー登録された方しか行え
ません。
また、WWW ページも開設しています。
・WWW(ホームページ)
http://www.pc88.gr.jp/~teen/
TEEN 対応アプリケーションの一覧も掲載しています。
TEEN がうまく動作しない場合は、TEEND.DOC、TEENE.DOC の「問い合わせにあた
ってのお願い」を予めご覧の上で連絡を下さるようお願い致します。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
XMaZ Project
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- 目 次 -
■ 1. 概要 ............................................................ 14
■ 2. 動作環境 ........................................................ 62
■ 3. 設定ファイル TEEN.DEF ........................................... 148
□ 3.1. 書式 ...................................................... 158
□ 3.2. 各セクションの概要 ........................................ 174
◇ 3.2.1. [DIAL] セクション ( 標準 /MCD) ...................... 182
◇ 3.2.2. [RESOLVER] セクション ( 全部 ) ...................... 205
◇ 3.2.3. [RS] セクション ( 標準 /MCD) ........................ 212
◇ 3.2.4. [LOG] セクション ( 全部 ) ........................... 274
◇ 3.2.5. [TSR] セクション ( 全部 ) ........................... 280
◇ 3.2.6. [TCU] セクション ( 標準 /Ethernet) .................. 292
◇ 3.2.7. [TIMER] セクション ( 全部 ) ......................... 308
◇ 3.2.8. [ETHERNET] セクション (Etnernet) .................... 334
◇ 3.2.9. [ETHERPD] セクション (Etnernet) ..................... 350
■ 4. 無手順認証 ...................................................... 369
■ 5. コマンドラインオプション ........................................ 466
■ 6. 添付ソフト ...................................................... 487
□ 6.1. TOPEN.EXE ................................................. 489
□ 6.2. TCLOSE.EXE ................................................ 513
□ 6.3. TLOG ...................................................... 525
□ 6.4. ROUTE.EXE ................................................. 530
■ 7. 使用資源 ........................................................ 537
■ 8. プロトコル ...................................................... 560
■ 9. 対応ソフトウェアの作成方法 ...................................... 572
■ 10. 動作確認環境 ................................................... 597
■ 11. バグ ........................................................... 650
■ 12. 利用上の注意 ................................................... 682
□ 12.1. TEEN.COM/TEENM.COM/TEENE.COM ............................. 684
□ 12.2. TOPEN.EXE/TCLOSE.EXE/ROUTE.EXE ........................... 703
□ 12.3. TLOG ..................................................... 735
■ 13. 謝辞 ........................................................... 740
■ 14. 最後に ......................................................... 773
■ 15. 連絡先 ......................................................... 808