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Text File  |  1998-01-08  |  3KB  |  94 lines

  1. ----------------
  2. エラーコード一覧
  3. ----------------
  4. ここでは、BIOSのエラーコードの原因、対策を説明します。
  5.  
  6. ● -1    すでに同じ回線がオープンされています
  7.  
  8. 【原因】すでに他のアプリケーションまたはドライバでオープンし使用されている回線を指定しました。
  9. 【対策】他の回線を指定し、オープンします。
  10.  
  11. ● -2    指定された回線はオープンされていません
  12.  
  13. 【原因】オープンされていない回線を使用しようとしました。
  14. 【対策】回線をオープンした後に使用します。
  15.  
  16. ● -3    回線番号の範囲エラー
  17.  
  18. 【原因】回線番号の範囲が1~32であるにも関わらず、その範囲外の回線を指定しました。
  19. 【対策】他の回線を指定しオープンします。
  20.  
  21. ● -4    他に同じ通信パラメータパケットを使用している回線があります
  22.  
  23. 【原因】他の回線が使用している通信パラメータパケットを使用して回線をオープンしようとしました。
  24. 【対策】新たに通信パラメータパケットを確保しオープンします。
  25.  
  26. ● -5    他に同じベースI/Oアドレスを使用している回線があります
  27.  
  28. 【原因】他の回線が使用している物理回線(UART)を使用して回線をオープンしようとしました。
  29. 【対策】他のオープンされていない物理回線を指定し、オープンします。
  30.  
  31. ● -6    ボードが存在しません
  32.  
  33. 【原因】回線の初期化ができませんでした。原因は次の状態が考えられます。
  34. ・ボードが拡張スロットに接続されていません。
  35. ・ボード上のディップスイッチで設定されているベースI/Oアドレスと、指定されたベースI/Oアドレスが異なっています。
  36. ・他の拡張ボードが使用しているI/Oアドレスと重なっています。
  37. 【対策】上記の原因を捜し対処します。
  38.  
  39. ● -7    通信パラメータパケットが破壊されています
  40.  
  41. 【原因】通信パラメータパケットが何らかの原因で破壊されています。
  42. 【対策】このエラーが発生した場合には、BIOSの初期化が必要です。「BIOSの無条件初期化」を実行してください。このとき、他の回線も初期化されます。
  43.  
  44. ● -10    割り込み指定エラー
  45.  
  46. 【原因】割り込み番号(IRQ)の値が範囲外です。
  47. 【対策】正しい割り込み(IRQ)を使用するように設定してください。
  48. (RSA-DV/Sは IRQ 3,4,5,6,7,9,10,12)
  49. (RSA-DVⅡ/Sは IRQ 3,4,5,6,7,9,10,11,12,14,15)
  50.  
  51. ● -11    ベースI/Oアドレスエラー
  52.  
  53. 【原因】指定したベースI/Oアドレスの下位4ビットが0以外になっています。
  54. 【対策】ボードの取扱説明書を良くお読みになり正しく設定してください。
  55.  
  56. ● -13    通信モードエラー
  57.  
  58. 【原因】指定した通信モードのストップビットの設定が無効となっています。
  59. 【対策】1,1.5,2ビットのいずれかの設定にしてください。
  60.  
  61. ● -14    受信バッファ長エラー
  62.  
  63. 【原因】指定した受信バッファ長が8~32000の範囲外です。
  64. 【対策】8~32000の範囲内に設定してください。
  65.  
  66. ● -15    ブレーク送信時間エラー
  67.  
  68. 【原因】指定したブレーク送信時間が1~65534の範囲外です。
  69. 【対策】1~65534の範囲内に設定してください。
  70.  
  71. ● -16    フロー制御エラー
  72.  
  73. 【原因】指定したフロー制御の値が0~3の範囲外です。
  74. 【対策】0~3の範囲内に設定してください。
  75.  
  76. ● -20    タイムアウト時間内にデータの受信ができませんでした
  77.  
  78. ● -21    即時復帰の場合に受信バッファにデータがありませんでした
  79.  
  80. ● -22    受信バッファの初期化時に、受信データが残っていました
  81.  
  82. ● -23    受信バッファの変更時に、受信データが残っていました
  83.  
  84. ● -30    タイムアウト時間内にデータの送信ができませんでした
  85.  
  86. ● -31    即時復帰の場合に送信ができませんでした
  87.  
  88. ● -32    フロー制御により、タイムアウト時間内に送信ができませんでした
  89.  
  90. ● -33    即時復帰の場合に、フロー制御により送信ができませんでした
  91.  
  92. ● -40    中断指示割り込みによって終了しました
  93.  
  94.