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Text File  |  2000-03-01  |  17KB  |  342 lines

  1. 補足説明:かならず最後までお読みください                         REV 1.0.2
  2. ======================================================================
  3. 【対象機種】  CASSIOPEIA FIVA 101/102シリーズ
  4. 【ソフト名】  CASSIOPEIA FIVA 101/102  BIOSアップデートプログラム
  5. 【ダウンロード】  F12J146B.EXE
  6. 【BIOS】      REL146JK.BIN
  7. 【Version 】  1.4.6
  8.               ※現在のBIOSバージョンは、[MOBILE COCKPIT] - [BIOS設定ツール]
  9.               で確認できます。
  10.               右下の表示が現在のBIOSバージョンを示しています。 
  11. 【著作権者】  カシオ計算機株式会社
  12. 【配布条件】  ●ご提供するプログラムは、著作権法によって守られています。
  13.                 お客様が複製を配布したり、カシオ計算機が定めた用途以外に
  14.                 使用することは許諾されていません。
  15.                 内容の全部または一部を複製すること、及びソフトウエアを賃貸
  16.                 することは著作権法上禁止されています。 
  17. ======================================================================
  18. 【ご注意】 
  19.   次の注意事項をよくお読みいただき、ご同意いただけた後、このBIOSアップデート
  20.   を実施してください。 
  21.   注意事項を守られなかった場合に生じた不具合に対しては、カシオ計算機では
  22.   その責任を負いかねます。 
  23.   ●対象製品を確認の上、手順に従いアップデートを行ってください。
  24.   ●他のコンピュータなどで使用されますと、コンピュータを破損するおそれが
  25.     あります。 
  26.   ●動作保証などにつきましては、本体保証書の裏面に記載されている規定に
  27.     準じます。 
  28.   ●プログラムの更新に際して修理が必要となった場合、有償になることがござ
  29.     いますのでご了承ください。 
  30.   ●作業を始める前に必ず現在のBIOSバージョンを確認して下さい。FIVA-101を、
  31.     お持ちのお客さまで、BIOSバージョンが1.1.7Jと1.2.1J以上の場合では、一
  32.   部作業内容が異なります。
  33. =====================================================================
  34. 【ファイル紹介】
  35.   FIVA101/102本体内に収められたBIOSを更新することで、問題の解決や機能の追
  36.   加、拡張といった変更を行うことができます。
  37. --------------------------------------------------------------------------
  38. 【変更の概要】
  39.  [1.4.6JK]
  40.   ●BIOS設定「BIOS FEATURES」の"Boot Sequence"の選択肢に、"A Only"と"CARD Only"
  41.     を追加しました。
  42.  [1.4.4JK]
  43.   ●FIVA 102用BIOSとして対応し、FIVA 101と共通化をおこないました。
  44.   ●下記「音に関する不具合」の発生頻度を減らしました。
  45.      (1)「ボリュームが、最小でも、起動時に、Windows起動音が大きくなる」問題
  46.          について対応しました。
  47.      (2) 下記①~④の「ハイバネーション復帰後の音に関する問題」を対応しました。
  48.          ①音が出なくなる
  49.          ②音量がおかしくなる
  50.          ③ボリューム左右バランスが狂う
  51.          ④マイクロフォンが動作しない
  52. [1.3.1JK]
  53.   今回のバージョンは、「モバイルコックピット Ver.1.0.3.3」と必ず組み合わせて
  54.   ご使用してください。  同時にご使用なされない場合、機能が充分に発揮されません。
  55.   ●定期的に発生 していた「音飛び/通信不良」に対応いたしました。
  56.     だだし以下の場合に「音飛び/通信不良」が発生します。
  57.         ① ACアダプタを取りつけ時及び取り外した時
  58.         ② バッテリーレポートを起動した時
  59.         ③ CPUの負荷が大きい時 
  60.             ・他のプログラムが起動した時
  61.             ・CPU速度を落とした時
  62.             ・起動中のアプリが多数存在する時
  63.   ●PC Speakerの音量は、最大の位置で固定でしたが、
  64.             2段階(音無しを含め3段階)に変えられるようになりました
  65.     音量は、「Volume Control」の「PC Speaker」で調整できますので、
  66.     全体のボリュウムとバランスを見ながら調整してください。
  67.         PCのボリューム上部の約3分の1:大音量
  68.                       中央の約3分の1:小音量
  69.                       下部の約3分の1:音がしません。 
  70.         ミュート:は動作しませんので、「音がしません。」で代用してください。
  71.   ●ゲームポートPCカード挿入でシステムが停止の不具合に対応しました。
  72.     「2軸2ボタン」のゲームコントローラで確認しておりますが、
  73.       実際のゲームでのご使用に関しましては、個別に確認が必要です。
  74.   ●インジケータランプPW-LED(電源表示ランプ)の
  75.             低バッテリー残量時の点滅タイミング変更
  76.     バッティリの残量が少なくなった時PW-LEDが「赤色の点滅」しますが、
  77.     「モバイルコックピット-パワーマネジメント設定」の「ローバッティリ警告
  78.     タイミング」に同期し同時に点滅していました。
  79.     今回、「ローバッティリ警告タイミング」とは同期せずに、バッティリの残量が
  80.     少なくなり自動ハイバネーションになる少し前に点滅します。
  81. [1.2.3J]
  82.   ●「新電池の特性改善」に対応いたしました。
  83. [1.2.1J]
  84.   ●「音飛びする」をある程度改善いたしました。
  85.   ●IrDAポート( PC97338 )を、PnP対応にしました。
  86.   ●電源スイッチに強制OFF機能を追加しました。
  87.       電源スイッチを2秒間押し続け、Beep音が鳴った後に電源スイッチを離すと、
  88.       従来の電源スイッチと同様に動作します。
  89.       さらに押し続けると10秒後にBeep音が5回鳴った後に強制的に電源OFFします。
  90.       システム全体をMuteしている場合は、Beep音は鳴りません。
  91.       従来通り、HotKey(Alt+F4)等でのハイバネーション等も可能です。
  92.   ●キーリピートの速度を改善しました。
  93.   ●サスペンド中にアンプの電源をOFFにし、音が出ないようにしました。
  94.   ●スタンバイ実行後のLCD輝度を復元する様にしました。
  95.   ●動作中にFlash ATAカードを入れると音が出なくなる問題に対応しました。
  96.   ●BIOS設定でLid Close Susp Modeを[LCD OFF]に設定した時、バックライトOFFのみ
  97.     でしたが、表示自体もOFFにしました。
  98. ======================================================================
  99. 【作業手順】
  100.   1.プログラムの入手      (ダウンロード等で入手してください)
  101.   2.起動用メディアの作成  (フロッピーディスク、またはATAフラッシュカードを
  102.                               作成します)
  103.   3.起動用メディアのブート
  104.   4.BIOSアップデートの実行(ACアダプタ、または充電済みのバッテリパックが必要
  105.                               です)
  106.   5.Windows98 上での設定  (IrDAドライバ等を設定します)
  107.  
  108.   ※作業手順の5番は、現在のBIOSバージョンが[1.2.1J]以上の方には、必用ありません。
  109. --------------------------------------------------------------------------
  110. 1.プログラムの入手(ダウンロードでの入手)
  111.   ハードディスクに、ダウンロードしたファイルを格納するためのフォルダを用意し、
  112.   以下のファイルを作成したフォルダにダウンロードします。 
  113.       F12J146B.exe
  114.   ダウンロード終了後、ダウンロードしたファイルを実行すると、必要なファイルが
  115.   生成されます。
  116.       REL146JK.BIN
  117.       AWDFLASH.EXE
  118.       UP146JK.BAT
  119.   正常にファイルを生成できなかった場合、再度ダウンロードから行ってください。 
  120.  
  121. --------------------------------------------------------------------------
  122. 2.起動用メディア(フロッピーディスク/ATAフラッシュカード)の作成
  123.   BIOSアップデートの実行に必要な、ブート可能なフロッピーディスク、あるいはATA
  124.   フラッシュカードを作成します。
  125.   (注意)
  126.     ・起動用メディアを使用せずにアップデートを実行した場合、BIOSアップデートを
  127.       実行した場合、実行に失敗するおそれがあります。BIOSアップデート実行時には
  128.       必ず起動用メディアからFIVAを起動してください。
  129.     ・この作業を行うと、使用するメディアに保存されているファイルは削除されま
  130.       す。必要に応じてバックアップを行ってから、以下の手順を行ってください。
  131.  
  132.   ●フロッピーディスクの場合
  133.   (1) ポートリプリケータ経由のFDDにフロッピーディスクを挿入して下さい。(この
  134.       フロッピーディスクの内容は全て書き換わりますのでご注意下さい。)
  135.   (2) マイコンピュータを開き、マウスカーソルを3.5インチFD(A)に合わせて、右ボタ
  136.       ンをクリックして下さい。
  137.   (3) 表示されたメニューからフォーマット(M)を選択して下さい。
  138.   (4) 通常のフォーマット(F)と、システムファイルのコピー(Y)にチェックして開始
  139.       ボタンを押し、フォーマットを開始して下さい。
  140.   (5) フォーマットされたFDの中に、下記3つのファイルをコピーして下さい。
  141.         ・BIOSアップデート用バッチファイル  :  UP146JK.bat
  142.         ・BIOSアップデートプログラム        :  AWDFLASH.exe
  143.         ・BIOS                              :  REL146JK.bin
  144.   (6)Windows 上で起動しているアプリケーションをすべて終了し、「Windowsの終了」
  145.      から「電源を切れる状態にする」を実行して電源を切ってください。 
  146.  
  147.   ●ATAフラッシュカードの場合
  148.   (注意)一部のATAフラッシュカードでは、FIVAを起動する事ができません。
  149.   (1) FIVA本体のカードスロットにATAフラッシュカードを挿入して下さい。(この
  150.       ATAフラッシュカードの内容は全て書き換わりますのでご注意下さい。)
  151.   (2) マイコンピュータを開き、マウスカーソルを(D:)に合わせて、右ボタンをクリッ
  152.       クして下さい。
  153.       (ATAフラッシュカードを挿入すると、通常はドライブDに割り当てられます。
  154.         ドライブ構成によっては、別のドライブに割り当てられる場合もあります
  155.         ので、その場合にはATAフラッシュカードのドライブを選択してください。)
  156.   (3) 表示されたメニューからフォーマット(M)を選択して下さい。
  157.   (4) 通常のフォーマット(F)と、システムファイルのコピー(Y)にチェックして開始
  158.       ボタンを押し、フォーマットを開始して下さい。
  159.   (5) フォーマットされたATAフラッシュカードの中に、下記3つのファイルをコピー
  160.       して下さい。
  161.         ・BIOSアップデート用バッチファイル  :  UP146JK.bat
  162.         ・BIOSアップデートプログラム        :  AWDFLASH.exe
  163.         ・BIOS本体                          :  REL146JK.bin
  164.   (6)Windows 上で起動しているアプリケーションをすべて終了し、「Windowsの終了」
  165.      から「電源を切れる状態にする」を実行して電源を切ってください。 
  166.  
  167. --------------------------------------------------------------------------
  168. 3.起動用メディアのブート
  169.   (注意)
  170.     ・BIOSアップデート実行時に、ACアダプタ、または充電済みのバッテリパックを
  171.       ご用意下さい。BIOSアップデート中に電源が切れると、アップデートを正常に
  172.       行えず、FIVAを破損するおそれがあります。
  173.     ・フロッピーディスクをご使用の場合、BIOSアップデートプログラムが、ワーク
  174.       領域として、メディアを使用する為、ライトプロテクトをはずして、ご使用く
  175.       ださい。
  176.  
  177.   ●フロッピーディスクの場合
  178.   ・必要機材
  179.     (1) ポートリプリケータ(MPC-160PR)
  180.     (2) フロッピーディスクドライブ(MPC-140FDD)
  181.   ・ブートの指定
  182.     (1) 起動用フロッピーディスクをFDDにセットして電源をONしてください。
  183.     (2) BIOS起動中のCASIOのロゴが表示されている状態で、DELキーを押し、BIOS設定
  184.         画面を起動してください。(DELキーはBIOS設定画面が表示されるまで押しつ
  185.         づけて下さい)
  186.     (3) カーソル(文字のバックが赤くなっているところ)を▲PgUp ▼PgDn を使って
  187.         移動させ「LOAD SETUP DEFAULT」に合わせてEnterを押してください。
  188.     (4) 「Load SETUP Defaults (Y/N)? N」が表示されたら、「Y」を押し、続けて
  189.         Enterを押して下さい。
  190.     (4) F10キーを押し「SAVE to CMOS and EXIT (Y/N)? N」が表示されたら、「Y」
  191.         を押し、続けてEnterを押して下さい。FIVAが自動的に再起動されます。
  192.         (このときFDDがセットされている事を確認して下さい)
  193.  
  194.   ●ATAフラッシュカードの場合
  195.   ・ブートの指定
  196.     (1) 起動用のATAフラッシュカードをFIVAにセットして電源をONしてください。
  197.     (2) BIOS起動中のCASIOのロゴが表示されている状態で、DELキーを押し、BIOS設定
  198.         画面を起動してください。(DELキーはBIOS設定画面が表示されるまで押しつ
  199.         づけて下さい)
  200.     (3) カーソル(文字のバックが赤くなっているところ)を▲PgUp ▼PgDn を使って
  201.         移動させ「LOAD SETUP DEFAULT」に合わせてEnterを押してください。
  202.     (4) 「Load SETUP Defaults (Y/N)? N」が表示されたら、「Y」を押し、続けて
  203.         Enterを押して下さい。
  204.     (5) 同様にカーソルを「BIOS FEATURES SETUP」に合わせてEnterを押してください。
  205.     (6) カーソルを「Boot Sequence」の項目(現在はA,Cになっています)に合わせ、
  206.         これを CARD,C,A に変更してください。(Fnキーを押しながら ▲PgUp ▼PgDn
  207.         で変更できます)
  208.         変更後「ESC」を押してください。
  209.     (7) F10キーを押し「SAVE to CMOS and EXIT (Y/N)? N」が表示されたら、「Y」
  210.         を押し、続けてEnterを押して下さい。FIVAが自動的に再起動されます。
  211.         (このときATAカードがセットされている事を確認して下さい)
  212.     (*) HDDのパーティション構成を出荷状態から変更している場合は、ATAフラッシュ
  213.         カードからブートできない場合がありますのでご注意下さい。
  214.  
  215. --------------------------------------------------------------------------
  216. 4.BIOSアップデートの実行
  217.   (注意)
  218.   ・MS-DOSモード上や Windows上のMS-DOSプロンプトでは、絶対に実行させないで
  219.     ください。
  220.   ・BIOSアップデートは、純粋なMS-DOSでアップデートプログラムを実行する必要
  221.     があります。
  222.     特に、メモリーマネージャや日本語表示などのドライバが存在すると、正常に
  223.     アップデート出来ません。
  224.     従って、必ず、Config.sysとAutoexec.batが存在しない事を確認してから
  225.     アップデートプログラムを実行してください。
  226.     またアップデートに失敗した場合は、サービスセンターにて、内蔵された
  227.     Flash ROMの交換になり、有償になることがございますのでご了承ください。 
  228.  
  229.   ・ BIOSアップデートの手順
  230.  
  231.   (1) DOSプロンプトが表示されたら下記コマンドを入力し、BIOSアップデー
  232.      ト用バッチファイルを実行してください。
  233.  
  234.         A:\>up146jk.bat
  235.                 ^^^^^^^^^^^
  236.         ・上記はフロッピーディスクでFIVAを起動した場合です。ATAフラッシュカード
  237.           を使用した場合、DOSプロンプトには C:\> が表示されます。
  238.  
  239.      バッチファイルを実行すると、メッセージが表示され、BIOSアップデートが開始さ
  240.      れます。アップデートにはおよそ1分ほどかかりますので、
  241.      アップデート中は絶対にパソコンに触れたり、電源を切らないでください。
  242.      ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  243.  
  244.   (2) アップデートが完了すると「Reset System or power off to accomplish update
  245.       process !」と表示されます。
  246.         ---------------------------------------------------------------------
  247.                  FLASH  MEMORY  WRITER V6.21
  248.         (C)Award Software 1998 All Rights Reserved
  249.          For Gxm-Cx5520-2A433C35C       DATE: 02/04/99
  250.             Flash Type - FUJITSU MBM29LV004T / 3V
  251.         File Name to Program : rel146jk.bin
  252.                     Checksum : 33CEH
  253.         Reset System or power off to Accomplish update process !
  254.         F10: Exit
  255.         ---------------------------------------------------------------------
  256.     表示されたら、FIVA背面のリセットスイッチ(ポートリプリケータを装着している
  257.     場合は、リプリケータ左側面のリセットスイッチ)を細い棒で押し、FIVAの電源を
  258.     強制的にOFFします。
  259.     (F10を押してもアップデートプログラムは終了しますが、必ずリセットスイッチ
  260.       で電源OFFしてください。)
  261.  
  262.   (3) FDDまたはATAカードを抜いた後、電源スイッチを押してFIVAを起動します。
  263.  
  264.   (4) 起動中のCASIOのロゴが表示されている状態で、DELキーを押し、BIOS設定画面を
  265.       起動します。(DELキーはBIOS設定画面が表示されるまで押しつづけて下さい)
  266.  
  267.   (5) カーソル(文字のバックが赤くなっているところ)を▲PgUp ▼PgDn を使って
  268.       移動させ「LOAD SETUP DEFAULT」に合わせてEnterを押してください。
  269.  
  270.   (6) 「Load SETUP Defaults (Y/N)? N」が表示されたら、「Y」を押し、続けて
  271.       Enterを押して下さい。
  272.  
  273.   (7) F10キーを押し「SAVE to CMOS and EXIT (Y/N)? N」が表示されたら、「Y」
  274.       を押し、続けてEnterを押して下さい。FIVAが自動的に再起動されます。
  275.  
  276.   (8) 再びCASIOのロゴが表示されている状態で、TABキーを押し、BIOSのバージョンを
  277.       確認して下さい。
  278.  
  279.   (9) そのまま通常どおりにWindowsを起動して下さい。
  280.  
  281.       *BIOSバージョン[1.2.1J]以上でのアップデートの方
  282.          ここですぐに「Windowsの終了」を行なって下さい。これでアップデート作業
  283.          は終了です。次回の起動時から新BIOSは正常に動作します。
  284.  
  285.       *BIOSバージョン[1.1.7J]からのアップデートの方
  286.           手順5に進んでください。
  287.  
  288. --------------------------------------------------------------------------
  289. 5.Windows98 上での設定
  290.     ※この手順は、BIOSバージョンが[1.2.1J]以上の方には必用ありません。
  291.  
  292. 【 IrDAドライバの設定 】
  293.   (注意)
  294.     IrDAのドライバは、BIOS設定により、PnPで自動的にインストールされるように
  295.     なりますが、BIOS更新直後のみ、既にインストールされている非PnP対応のIrDA
  296.     ドライバと競合し正常に動作しません。
  297.     この場合、コントロールパネルのシステムのデバイスマネージャで、ネットワーク
  298.     アダプタ、ポート(COM/LPT)および、赤外線のプロパティを開き、下記ドライバを
  299.     すべて削除した後、再起動して改めてPnPでドライバを認識させる必要があります。
  300.       ・「ネットワークアダプタ」から「赤外線PnPシリアルポート(*PNP0510)」を
  301.         削除します。
  302.       ・「ネットワークアダプタ」から「NSC-PC87338  FastInfraredPort」を削除
  303.         します。
  304.       ・「ポート(COM/LPT)」から「仮想赤外線COMポート」を削除します。
  305.       ・「ポート(COM/LPT)」から「仮想赤外線LPTポート」を削除します。
  306.       ・「赤外線」から「赤外線通信デバイス」を削除します。
  307.       ・FIVAを再起動し、改めてPnPでドライバを認識させます。
  308.  
  309.     ドライバ名は、「赤外線PnPシリアルポート(*PNP0510)」になります。
  310.     備考:PnP-IDは、「PNP0510 Slow-IrDA(IrDA1.0)」です。
  311.  
  312. ======================================================================
  313. 【 ご注意 】
  314.     以上の設定後、Fast IrDAを初めて使用する場合には、Fast IrDA を使用する設定
  315.     にした後に、以下の設定が必要になります。
  316.  
  317.     ドライバ名は、「IrDA V3.0 Fast Infrared Port」になります。
  318.       備考:PnP-IDは、「NSC6001 Fast-IrDA(Irda1.1)」です。
  319.  
  320.     設定方法
  321.         コントロールパネル→ネットワーク→ネットワーク設定
  322.         →IrDA v3.0 Fast Infrared Port のプロパティ→詳細設定
  323.     でInfrared Transceiverに「HP HSDL-2300」を指定してください。
  324.  
  325.     *Slow IrDAは、ドライバがPnPで自動的にインストールされれば、特にその他の
  326.       設定を行う必要はありません。
  327.       上記設定後、IrDA の Fast、Slow の切り替えは、[MOBILE COCKPIT]で行う事
  328.       ができます。
  329. ======================================================================
  330. 【 終わりに 】 
  331.   ・バージョンが 「FIVA 101/102 BIOS Version1.4.6」であれば、アップデートは
  332.     正常に完了しました。 
  333. ======================================================================
  334. 【お問い合わせについて】
  335. 正しくアップデートできない場合や、アップデートの方法がよくわからない場合には、
  336. カシオペアファイバ サポートセンターにお問い合わせください。 
  337.  
  338. TEL  03-5334-4956  (受付時間 : 9:00~12:00  13:00~17:00)
  339.                         (土・日・祝日・年末年始・夏季休暇等は除く)
  340. ======================================================================
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