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Text File  |  1999-01-14  |  21KB  |  341 lines

  1.                                                                 1999/01/14
  2.                                                                 Ver 1.17
  3.  
  4.  
  5. 『Power Capture PCI』をご使用になる皆様へ
  6.                                                             カノープス株式会社
  7.  
  8.  この度は、カノープスのビデオボード『Power Capture PCI』をお買い上げいただき、ありがとうございます。 このREADME.TXTには、Power Capture PCIに関してマニュアルに記載されていない事項について述べられています。今後Power Capture PCIが改訂された場合には、是非このREADME.TXTをご覧ください。
  9.  
  10.     Windows NT 4.0に付属の メモ帳 でこのドキュメントをご覧になっている方は、
  11.     「編集(E)」メニューの「右端で折り返す(W)」オプションをONにすると
  12.     読みやすくなります。
  13.  
  14.  
  15. このドキュメントの内容
  16.  
  17.     (1)  ご注意
  18.     (2)  Windows NT 4.0へのインストール手順について
  19.     (3)  インストールされたドライバ、アプリケーションを削除する方法
  20.     (4)  Windows 95/98版との相違点について
  21.     (5)  脱落の少ないキャプチャ及び再生を行う方法
  22.     (6)  オーバーレイ表示について
  23.     (7)  IRQ競合時の対応について
  24.     (8)  補足説明
  25.     (9)  制限事項
  26.     (10) 登録商標および商標
  27.     (11) 変更履歴
  28.  
  29.  
  30.  
  31. (1)ご注意
  32.  
  33. ● 著作権にご注意ください
  34. ・テレビ放送やビデオ等、他人の製作した映像をキャプチャした画像データは、個人として楽しむ以外は、著作権法上、権利者に無断では使用できません。また、個人として楽しむ目的であっても、複製が制限されている場合があります。キャプチャした画像データのご利用に対する責任は弊社では一切負いかねますのでご注意ください。
  35.  
  36. ●Windows NT 4.0 Service Pack 3以降がインストールされている環境でお使いください。
  37.  
  38. ●ファイルの再生時に拡張子が .avi 以外のファイルを指定した場合、”ロード出来ません”のメッセージが表示され再生することができません。
  39.  
  40. ●BIOS設定
  41. ・Plug and Play をサポートしていないBIOSを使用されている場合、PCIの割り込みを手動で設定する(PCIバスまたは、ISAバスで使用する割り込みを予約する。)ものがあります。このタイプのBIOSで、PCIバスに複数枚のボードを使用する場合、その数だけPCIに割り当ててください。
  42.  
  43. また、各メーカー等から、BIOSのバージョンアップが行われている場合があります。特にPlug and PlayをサポートしていないBIOSを使用されている場合や、Windows 95が発売される以前に PC本体をご購入されている場合は各メーカーに問い合せてみてください。自作DOS/V機をご使用になられている場合は、各マザーボードのメーカーにお問い合わせください。また、インターネットにアクセスできる場合は、各マザーボードメーカーのFTPやWEBで最新のBIOSが公開されている場合がありますのでこちらもご確認ください。
  44. BIOSバージョンアップを行う場合は、説明書をよく読んで行ってください。
  45.  
  46. ●ケーブルの接続
  47. ・ビデオ機器またはPower Capture PCIの信号入力端子への接続がゆるんでいる場合は、正しくキャプチャできないことがありますので結線はしっかり行ってください。
  48.  
  49.  
  50.  
  51.  
  52. (2)Windows NT 4.0へのインストール手順について
  53.  ※従来お使いの環境へインストールされる場合は、あらかじめ以前のバージョンをアンインストールしてください。
  54.  
  55.     A) パソコン本体にPower Capture PCIを装着し、Windows NTを起動する。
  56.  
  57.     B) Power Capture PCI Windows NTドライバ、アプリケーションをインストールする。
  58.         このモジュールはWindows NT 4.0環境でのみインストールが可能です。
  59.        1. administrator もしくは administrator の権限を持ったユーザー(※1)でログオンする。
  60.        2. タスクバー『スタート』->『ファイル名を指定して実行』を選択する。
  61.        3. ダイアログボックスが表示されましたらフロッピードライブAにPower Capture PCI Application Disk1を挿入し、『A:\SETUP』と入力し、『OK』ボタンをクリックする。ここでは Disk1がフロッピードライブAに挿入されていると想定しています。
  62.           (PC-9821シリーズでお使いの環境では、例えばEドライブにフロッピーディスクを挿入されている場合は、E:\SETUP.EXEと入力を行ってください。)
  63.        4. インストールプログラムが起動しますので、メッセージの指示にしたがって操作し再起動を行ってください。
  64.  
  65.        ※1 ドライバ、アプリケーションのインストールを行うにはシステムの設定変更を行う資格のあるIDでログオンする必要があります。
  66.          (例)administrator
  67.  
  68.  
  69.  
  70. (3)インストールされたドライバ、アプリケーションを削除する方法
  71.  
  72.     A) コントロールパネルの『アプリケーションの追加と削除』を起動します。
  73.    B) 『Power Capture PCI』の項目を選択し『追加と削除』をクリックします。
  74.     C) ここで『はい』をクリックするとドライバとアプリケーションが削除されます。
  75.     D) アンインストールを有効にするためには再起動が必要です。
  76.  
  77.  
  78.  
  79. (4)Windows 95/98版との相違点について
  80.  
  81.     A) Windows NT用インストールプログラムはドライバ、ユーティリティをインストールします。
  82.  
  83.     B) ユーティリティとしてVideo Commander 32、Power Capture PCI Wizardをインストールします。
  84.        (Windows NT環境ではCapture Mapper 95、MPEG Mapperは使用できません。)
  85.  
  86.     C) Video Commander 32使用時の注意点
  87.  
  88.        1. リモコンについて
  89.            ◆ Video Commander 32のリモコンからPower Viewの起動ボタンを削除しました。
  90.               (Windows NT環境ではPower Viewは使用できません。)
  91.        2. オプション画面について
  92.            ◆ 『MPEG再生時にDirectDrawを使用しない』は選択できません。
  93.               (Windows NT環境ではSoftPEGによるMPEGファイルの再生はできません。ただし、ActiveMovieによるMPEGファイルの再生は可能です。)
  94.            ◆ 『再生コマ落ち対策ドライバを使用する』は選択できません。
  95.               (Windows NT環境では再生コマ落ち対策ドライバは使用できません。)
  96.            ◆ 『ファイル名の末尾の数字を連番扱いにする』を追加しました。
  97.               (ファイル名の末尾に数字をつけると、次に保存するときに自動的にその数字が連番となって保存されます。この項目をチェックしない場合、ファイル名の末尾に数字をつけても連番にはならず、上書きで保存します。)
  98.        3 『再生モード』オプション画面について
  99.            ◆ 『Motion JPEG 形式』の設定項目を削除しました。
  100.        4. ビデオフォーマットの設定画面について
  101.            ◆ ビデオフォーマットの『非圧縮』の項目は選択できません。
  102.               オーバーレイ表示対応により、非圧縮フォーマットによるキャプチャは選択できなくなりました。
  103.               (この項目の設定に関係なくビデオキャプチャドライバが必要なメインメモリは4MBになります。)
  104.        5. 連続フレームのキャプチャ設定画面について
  105.            ◆ Windows NTにおいてはあらかじめキャプチャを行うファイルを予約しておくほうがキャプチャ時の性能がよい場合がありますので、キャプチャを行うファイルの"ファイルサイズ"が指定できるようになっています。
  106.  
  107.  
  108.  
  109. (5)脱落の少ないキャプチャ及び再生を行う方法
  110.  
  111. ●CPU への負担を軽減するためにプレビュー表示を行わないでください。
  112.  
  113. ●ハードディスクのデータが断片化している場合には、キャプチャ時にコマ落ちの発生する確率が高くなります。Windows NT 4.0 には標準でデフラグなどのツールは付属しておりませんので、市販のデフラグ等のツールを使用してハードディスクの最適化を行ってください。
  114.  
  115. ●ハードディスクのフォーマットは、NTFSよりもFATのほうがパフォーマンスが良くなる場合があります。
  116.  
  117. ●キャプチャ開始OKのボタンを押す時は、ハードディスクにアクセスしていないかを確認した後に開始OKのボタンを押すようにしてください。
  118.  
  119. ●バスマスタ方式でハードディスクにデータ転送する場合、転送ムラが発生することがあります。I/O転送に切り替えることが可能な場合、そちらを使用してください。
  120.  
  121. ●内蔵IDEハードディスクにブロック転送モードの設定がある場合、Disableに設定してください。
  122.  
  123. ●オーディオと同時にキャプチャする場合、オーディオが優先されて転送されますので、オーディオのサンプリングレート等の設定によっては画像データが脱落することがあります。そのような場合はオーディオの設定を音質の低い方に設定してください。
  124.  
  125. ●Video Commander 32等のキャプチャアプリケーション以外のアプリケーションは閉じておいてください。(特にファイル管理ソフト類(エクスプローラ等)は注意)。
  126.  
  127. ●キャプチャ先のドライブには、ドライブスペース等のファイル圧縮対象のドライブを選ばないようにしてください。
  128.  
  129. ●Windows NTのシステムファイルが入っているドライブと別の高速なHDを設け、キャプチャ専用とされることを推奨します。
  130.   推奨ハードディスク:QUANTUM社製 FB1280AT(IDE)
  131.  
  132.  
  133.  
  134. (6)オーバーレイ表示について
  135.  
  136. ●オーバーレイ表示方法
  137.  
  138. Direct Draw対応アクセラレータボードとの併用で、オーバーレイ表示(※)ができるようになります。通常は、こちらの方法をおすすめします。
  139. 弊社製対応アクセラレータボード:
  140.     ・Power Window DX・DX/4MC
  141.     ・Power Window GX/4VC
  142.    (Ver.1.06以上のドライバが必要です。弊社登録ユーザー様はドライバのアップデートで使用できるようになります)
  143.     ・RWR128P・128P/4VC
  144.        (Ver.1.11以上のドライバが必要です。弊社登録ユーザー様はドライバのアップデートで使用できるようになります)
  145.     ・PWR128P GTS・PWR128A GTS・PWR128P GTV・PWR128A GTV
  146.     ・ZXR128シリーズ
  147.     ・SPECTRAシリーズ
  148. ※ ご使用になるアクセラレータボードにより、オーバーレイ可能な解像度、表示色数、リフレッシュレートは異なります。
  149.  
  150. ● Video Commander 32でのオーバーレイ表示について
  151. Video Commander 32で対応しているオーバーレイ表示は、上記のタイプのみとなり、この場合のみオーバーレイ表示のコントロール(オーバーレイ表示のON、OFFやサイズ変更など)ができます。
  152.  
  153. ●オーバーレイ表示使用時の注意事項
  154. 弊社製アクセラレータボードに付属しているScreen ControlまたはPower Steering NTなどの直接Windowsの画面モードを変更するユーティリティソフトは、オーバーレイ表示中に使用しないでください。
  155.  
  156. ●オーバーレイ表示機能使用時の画面の乱れについて
  157. オーバーレイ表示機能を使用しているとまれに、画面にノイズがでることがあります。
  158.  
  159. ●オーバーレイ表示機能使用時の文字のかすれについて
  160. オーバーレイ表示機能を使用しているとまれに文字がかすれる現象が起こります。このような現象が起きた場合には『画面のプロパティ』の Plus!の"スクリーンフォントの縁を滑らかにする"機能を使用しないでください。
  161.   スタート -> 設定 -> コントロールパネル -> 画面 -> Plus! -> スクリーンフォントの縁を滑らかにする
  162.  
  163. ●ゲーム機を接続すると画面がくし状になる
  164. ゲーム機等は正規のNTSC信号を出力していません。ゲーム機等の出力をオーバーレイ表示させた場合、くし状に画面に映像が残ることがありますが、Motion JPEGでキャプチャしたファイルはオーバーレイで正常に再生表示されます。
  165.  
  166.  
  167.  
  168. (7)IRQ競合時の対応について
  169.  
  170. ●Power Capture PCIを実行させるに当たっては、単独で使用できるIRQが1つ必要となります。
  171. しかし、ご使用の環境に於いて単独のIRQを割り当てることができない場合は、下記手順に従ってIRQシェアリング対応のお試し版ドライバで一度お試しください。
  172.   なお、お試し版ドライバは弊社動作保証対象外となり、ご使用になった結果につきましては弊社では責任を負いかねますことをご了解の上、お使いください。
  173.  
  174.  (操作方法)
  175.      1 ドライバディスクのpwcpicfg.exeを起動します。
  176.      2 "割り込みの共有をする"にチェックを付けます。
  177.      3 OKボタンを押します。
  178.      4 表示にしたがってWindowsを再起動します。
  179.  
  180.  
  181.  
  182. (8)補足説明
  183.  
  184. ●ハードディスクのリード、ライト転送レートの測定結果は、純粋に計測結果のみを表示しています。
  185.  これに対し、最低JPEG圧縮率の計算は、ハードディスクの転送レートの測定結果だけをもとに算出されるのではなく、マザーボードのチップセットやその他の設定や環境も考慮しています。従って、転送レートの測定結果が同じ値でもマシンや環境が変わると最低JPEG圧縮率の算出値はそれに合わせて変化します。
  186.   また、最低JPEG圧縮率の計算は、あくまでも参考値として考えてください。実際のキャプチャでは、OSやVideo for Windowsおよびシステムの状態が複雑に関係してきます。これらが計算の誤差の要因となり食い違いがでることもありますのでご了承ください。
  187.   実際には、測定結果より高いデータ転送レートでキャプチャしてもコマ落ちしないこともあります。逆に低い場合でもコマ落ちすることもありますのでご注意ください。
  188.  
  189. ●ハードディスクの転送レート測定結果について
  190.  測定結果は、Windows NTの状態によって測定する度に若干変化します。従って、最低の圧縮率の計算結果等も若干変化しますので、この値は、大体の目安として考えてください。コマ落ちしないと表示されていてもコマ落ちする場合もありますし、その逆の場合もあります。また、圧縮ファイル対象ドライブについての転送レート測定は、正確にできませんのでご注意ください。
  191.  
  192. ●IRQについて
  193.  本ボードは、Plug and PlayによりBIOSで割り当てられた空いているIRQを1つ使用しますが、他のPCIボードと同一のIRQを共有することはできません。PCIバスのIRQは、ISAバスやシステムで使っていない空いているIRQが割り当てられるようになっています。例えば、ISAバスで多くのIRQを使用してPCIバス用に1つしか空いていないような場合で、かつ、本ボード以外のPCIボードもIRQを使用する場合は、BIOSによりそれぞれのボードに同じIRQが割り当てられます。このような場合は、本ボードが正常に動作できなくなりますので、ISAバスで使用するIRQを減らすようにボードを取り外すなどの変更をしてください。
  194.  
  195. ●リモコンのボタンの反応が鈍い場合
  196.  ファイル再生時にリモコンのボタンを押しても反応しなくなった時は、マウスの右ボタンを1度クリックして見てください。ボタンの反応がよくなることがあります。
  197.  
  198. ●Media Studio 2.5 Video Editionで作ったAVIファイルを再生するとコマ落ちが激しい
  199.  Media Studio 2.5 Video Editionのビューワーで再生せずに、全てのアプリケーションを閉じて、Video Commander 32かメディアプレーヤだけで再生してみてください。
  200.  
  201. ●VTR(ビデオデッキ等)で早送り、巻き戻し、ポーズ等をかけると画面がくずれる
  202.  VTRの早送り、巻き戻し、ポーズ状態では出力されているビデオ信号は通常のNTSC信号と多少異なります。キャプチャするには正規のNTSC信号を入力してください。
  203.  
  204. ●VTRのチャンネルを激しく切り替えると、画面がくずれる
  205.  VTRのチャンネルを切り替えるときに出力されているビデオ信号は通常のNTSC信号と多少異なります。そのために画面がくずれる場合があります。
  206.  
  207. ●Video Commander 32を起動していない時のビデオ出力について
  208.  Video Commander 32を起動していない状態ではコンポジットビデオ出力にはVideo 1入力が、S-Video出力にはVideo 3入力がバイパスして出力されます。Video 2入力はバイパスされませんのでご注意ください。
  209.  
  210. ●再生速度のx3を選択しても再生速度が変化しない
  211.  オーディオと同時にキャプチャしている場合、Video for Windowsはオーディオを優先して再生させるために映像が追いつかなくなりスローになることがあります。そのような時はx3モードは使用しないでください。
  212.  
  213. ●正常にキャプチャ終了したのに再生すると早送りになる
  214.  オーディオと同時にキャプチャし、脱落フレームが大量に発生した場合、キャプチャ時間が設定より短いAVIファイルが作成されることがあります。このようなファイルは、再生すると早送りのようになります。圧縮率を現在より高めにするかキャプチャレートを下げてキャプチャし直してください。
  215.  
  216. ●プレビュー表示すると画面の色がおかしい
  217.  プレビューは画像をグラフィックで表示するために、Windowsの表示色数に依存します。Windowsの表示色数を6万色以上に設定してください。
  218.  
  219. ●動画キャプチャ時のインジケータ表示について
  220.  お使いのパソコン本体を始めとする環境によりましては、Power Capture PCIは取り込み処理を優先し、インジケータの進行が画面上では止まっているように見えることがありますが、キャプチャはOKボタンをクリック後から開始され、キャプチャ終了後にインジケータの進行が表示されます(圧縮率などによりましてはインジケータ表示が行われないこともあります)。
  221.  
  222. ●既存のファイルにキャプチャするように設定し、キャプチャスタートのダイアログでキャンセルを押したのにファイルが消えた
  223.  既存ファイルにキャプチャする場合に上書きの確認後は既存ファイルは削除されます。
  224.  
  225. ●他の弊社製品のアンインストール
  226.  他の弊社製品をアンインストールすると、共通モジュールが削除されてしまう場合があり、Power Capture PCIが正しく動作しなくなる場合があります。その場合はPower Capture PCIのドライバとアプリケーションを再度インストールしてください。
  227.  
  228.  
  229.  
  230. (9)制限事項
  231. ●オプションの『再生ドライバのためにメモリを確保する』は32MByte より多くのメモリを搭載されている機種で有効になります。32MByte 以下の機種では、チェックされていても有効な動作を行いません。
  232.  
  233. ●Ver.1.14からのオーバーレイ表示の対応にともない、非圧縮フォーマットによるキャプチャが行えなくなりました。
  234.  
  235. ●PC-9821シリーズでのオーバーレイ表示はサポートしておりません。
  236.  
  237. ●Intel社製 Pentium, Pentium Pro, Pentium 2のプロセッサのみで動作します。
  238.  
  239. ●マルチプロセッサでの動作は保証いたしません。
  240.  
  241. ●英語環境でのサポートおよび動作保証はいたしません。
  242.  
  243. ●ボリュームセット、ストライプセット、ほかRAID環境におけるハードディスクにキャプチャを行うと正常にキャプチャできない場合があります。
  244.  
  245. ●圧縮率に関係なく長時間(約5分以上)のキャプチャを行う場合には、予めキャプチャを行うファイルのファイルサイズを確保しキャプチャを行ってください。ファイルサイズを確保せずにキャプチャを行うとキャプチャ途中でまだハードディスクの空き容量が残っているにも拘わらず、「ハードディスクの空き容量が足りません」というメッセージが表示される場合があります。メッセージ表示後、再度キャプチャを行う場合は一度Video Commander 32 を終了し、Video Commander 32を起動し直してください。
  246.  
  247. ●Power Capture PCIでの静止画像ファイルへの保存について
  248.  Power Capture PCIで静止画像をファイルに保存すると、再生しているサイズに関係なく「キャプチャフォーマットの設定」ダイアログで、設定されたビデオサイズで静止画像キャプチャを行います。
  249.  
  250. ●Power Capture PCIの再生について
  251.  低い圧縮率で映像の切り替わりの激しい物をキャプチャした場合、正しく再生できない場合があります。
  252.  
  253. ●AVIファイルの制限ついて
  254.   Windows NTでは 2GByte以上のAVIファイルは正しく扱えません。
  255.  
  256. ●ビデオ入出力自動切換えタイプのTVモニタについて
  257.  一部の液晶付きのビデオカメラ等には、ビデオのコネクタが一つで入出力を信号の状態により自動切換えする製品があります。このような製品をビデオ出力時のTVモニタとして使用すると正常に表示できないことがあります。このような場合は、TVモニタを交換してください。
  258.  
  259.  
  260.  
  261. (10)登録商標および商標
  262. ●WindowsおよびMicrosoftは米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  263. ●その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
  264.  
  265.  
  266.  
  267. (11)変更履歴
  268.  
  269. この履歴中に記されているバージョン番号は、製品全体としてのバージョン番号です。各アプリケーション、ドライバのファイル単体としてのバージョン番号は、製品のバージョン番号とは異なる場合があります。
  270.  
  271. -------------------------------
  272. ● 1.12     Release: 1997/09/05
  273. -------------------------------
  274. 最初のリリース。
  275.  
  276. 従来のWindows 95 のVideo Commander 32から以下の機能を追加
  277.  
  278. ・Video Commander 32 のライブビデオの静止画保存が可能になりました。また静止画保存のダイアログで、縮小画像のプレビューを表示するようにしました。
  279. ・再生・ライブビデオウィンドウのキャプションに、ビデオソース、解像度を表示するようにしました。
  280. ・リモコンウィンドウの[Size]ボタンで表示されるポップアップメニューでは、現在の再生ウィンドウの倍率をあらわすチェックマークをつけないようにしました。
  281. ・[Option] の項目に [ファイルの末尾に連番を付ける] を追加しました。この項目をチェックすることで、ファイル名の末尾に数字をつけて保存すると、次にファイルを保存する時に自動的に数字+1のファイル名で保存します。
  282. ・[常にトップに表示]でリモコンとともに、再生ウィンドウも常にトップにするようにしました。
  283.  
  284. -------------------------------
  285. ● 1.13     Release: 1997/09/09
  286. -------------------------------
  287. ・SETUPで正しくインストールされない場合がある問題を解決しました。
  288.  
  289. -------------------------------
  290. ● 1.14     Release: 1998/04/10
  291. -------------------------------
  292. [ドライバ]
  293. ・オーバーレイ表示に対応しました。
  294. ・再生時のコマ落ちを低減しました。
  295. ・オーバーレイ表示対応にともない、非圧縮フォーマットによるキャプチャは選択できなくなりました。
  296. ・『キャプチャ選択』で『複数』もしくは、『1コマ』を選択した時のキャプチャが正常に動作しなかった問題を解決しました。
  297. ・『圧縮の初期化に失敗しました』と、エラーメッセージが表示される問題を解決しました。。
  298. ・『ビデオソースの設定』ダイアログでチャンネル切り替えを行っているとまれに、エラーメッセージが出力される問題を解決しました。
  299. ・Internet Explorer 4.0 の Active Movie で再生できなかった問題を解決しました。
  300. ・割り込み共有の為のお試し版ドライバを添付しました。詳しくは"(7)IRQ競合時の対応について"を参照してください。
  301. ・MMX搭載パソコンにおいて、JPEGデータが正しく展開できない場合がある問題を解決しました。
  302.  
  303.  
  304. [Video Commander 32]
  305. ・ポーズボタンを押してもポーズが解除できない問題を解決しました。
  306. ・ウィンドウをフルスクリーン表示して元に戻したとき、元の位置に戻らない問題を解決しました。
  307. ・オプションウィンドウで、『プレビュー・オーバーレイの設定』を『プレビュー表示する』に変更して、[キャンセル] ボタンで閉じるとウィンドウが正しくないサイズで表示される問題を解決しました。
  308. ・再生のパフォーマンスを向上させるためのオプションとして、オプションに『再生ドライバのためにメモリを確保する』を追加しました。
  309.  
  310. -------------------------------
  311. ● 1.15     Release: 1998/06/29
  312. -------------------------------
  313. [ドライバ]
  314. ・一部パソコンで正常動作しなかった問題を解決しました。
  315. ・SETUPで上書きインストールできない問題を解決しました。
  316.  
  317. [Video Commander 32]
  318. ・オプションウィンドウの「ファイル名の末尾の数字を連番扱いにする」、「静止画キャプチャ時にファイル名選択ダイアログボックスを開く」の両方を有効にしないと、静止画キャプチャ時に、既存のファイルに上書きしてしまう問題を解決しました。
  319. ・Motion JPEG形式AVIファイルの内部データによってはビデオ出力やオーバレイ表示ができないことがある問題を解決しました。
  320.  
  321.  
  322. -------------------------------
  323. ● 1.16     Release: 1998/07/09
  324. -------------------------------
  325. [Video Commander 32]
  326. ・MPEGファイルを再生すると一般保護違反になる問題を解決しました。
  327.  
  328. -------------------------------
  329. ● 1.17     Release: 1999/01/14
  330. -------------------------------
  331. [ドライバ]
  332.  ●128MByte以上のメモリが搭載されている機種で動作しなかった問題を解決しました。
  333.  ●オンボードにSCSIなどが搭載されているときに、バッファメモリが他のリソースと衝突する問題を解決しました。
  334.  ●1FPSのキャプチャができなかった問題を解決しました。
  335.  ●オーバーレイ表示の時一時的にスクリーンセイバーを動作しないようにしました。
  336.  ●0.1FPSの再生ができなかった問題を解決しました。
  337.   ●ある環境でグラフィック再生イメージが上下反転する問題を解決しました。
  338.  
  339.  
  340. 以上
  341.