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階級.TXT
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Text File
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1999-05-02
|
2KB
|
55 lines
{宇宙軍の一般組織の階級}
宇宙軍の一般階級を高い順から階級毎に並べてみると以下のようになる。
← 低い 高い →
↑ 准 将 少 将 中 将 大 将
高
い 少 佐 中 佐 大 佐
低 准 尉 少 尉 中 尉 大 尉
い
↓ 2等兵 1等兵 伍 長 軍 曹 曹 長
1・2等兵はだいたい宇宙軍の外郭団体ある『兵員補給部』に多いが、それ以外では
たとえば付属高校の生徒で宇宙軍の施設に入る場合とか、宇宙軍の各種養成学校に
入った場合は、2等兵になる。
そして養成学校を出ると階級はだいたい伍長から少尉になる。
例えばアカデミーを出ると少尉になるが、パイロットや海兵隊員は養成所を出ただけ
では伍長止まりで、あとは実力の世界というように、様々である。
ただしアカデミーは3年間の在籍中に試験があるので、結果的に卒業と同時に少尉に
なるのに対して、パイロット養成所とか海兵隊員養成所は1年で卒業する訳だから、
割合としては合っている。
宇宙軍は階級が絶対であるが、例外的に艦船の中でしかも艦船に直接係わるような
内容については艦長が一番上になる。
例えば軍医が大尉で、艦長が少尉である場合、階級から言えば艦長は軍医より
下になるが、艦長は船に対して全責任を負っているので船の中では命令する立場に
ある。ただし軍医としての判断が下される場合は艦長と言えども上級士官に従わ
なくてはならない。
なお一般に健康管理は軍の最重要事項の一つである事から、軍医の階級が他の士官
より上の階級になるよう派遣されている。
1・2等兵は兵員補給部が養成して宇宙軍に派兵しているが、これは昔の軍隊では
歩兵部隊のような組織だ。
その存在理由は宇宙軍の各部署の仕事が高度に専門職化しているので、大半の人員が
必然的に士官クラスになってしまった事による。
考えかたを変えれば、下級の兵士の仕事が既に専門的で宇宙軍の大部分の人には
真似ができない仕事を任されていると言える。
{宇宙軍の外郭団体の階級}
宇宙軍の外郭団体は民間企業に近い活動形態で、実際に民間に出向している事も
ある為、別の階級形態になっている場合がある。
ちなみに階級だけでなくて給料も宇宙軍の規定に従っていない事がある。
例えば整備部は艦船や宇宙軍の設備の修理を全面的に請け負っているが、宇宙軍の
階級によらずに単に『技術士官』とか『技術主任』という地位があるだけだ。