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Text File  |  1998-04-17  |  9KB  |  237 lines

  1.  
  2. Warp Registry Editor - REGEDIT2.EXE
  3.  
  4. 1997年11月13日
  5.  
  6.  
  7.  
  8.  
  9.  
  10. OS/2(R) Fix Distribution
  11. Personal System Products
  12. Austin, Tx
  13.  
  14.  
  15. (c) Copyright International Business Machines Corporation, 1994, 1996.
  16. All rights Reserved.
  17.  
  18.  
  19. ******************************************************************************
  20.  
  21. 目次
  22.  
  23.    1.0 コマンド・サポート - REGEDIT2
  24.    1.1 機能仕様
  25.    1.2 機能
  26.      1.2.1 エディターの配置
  27.      1.2.2 データの編集
  28.    1.3 メニュー
  29.      1.3.1 Import Registry File(レジストリー・ファイルのインポート)
  30.      1.3.2 Export Registry File(レジストリー・ファイルのエクスポート)
  31.      1.3.3 Open Profile(プロファイルのオープン)
  32.      1.3.4 Close Profile(プロファイルのクローズ)
  33.      1.3.5 Print(プリント)
  34.      1.3.6 Edit New Key(新しいキーの編集)
  35.      1.3.7 Edit New String、Binary、DWORD Value
  36.             (新しいストリング、バイナリー、DWORD値の編集)
  37.      1.3.8 Delete(削除)
  38.      1.3.9 Find(検索)
  39.      1.3.10 Find Next(次を検索)
  40.      1.3.11 View Status Bar(状況バーの表示)
  41.      1.3.12 View Split Vertical/Horizontal(垂直/水平分割表示)
  42.      1.3.13 Refresh(最新表示)
  43.      1.3.14 Help(ヘルプ)
  44.      1.3.15 Program Information(プログラム情報)
  45.  
  46.  
  47. ******************************************************************************
  48.  
  49. 1.1 機能仕様
  50.  
  51. Warp Registry Editor(REGEDIT2.EXE) (以下Registry Editorはレジストリー・
  52. エディターとします)は、Windows(R) 95およびWindows NT(R) 4.0のレジストリー
  53. ・エディターと機能的に同等になるように設計されました。Open32 Registry Key の
  54. サポートのほか、Warpレジストリー・エディターは標準OS/2プロファイル・キー と
  55. ファイル(*.INI)もサポートします。これは"シームレス"モードで実行され、 ユーザー
  56. にWarpのプラットフォームで両方の分野をまとめる単一ユーザー・インターフェースを
  57. 提供します。
  58.  
  59.  
  60. 1.2 機能
  61.  
  62. 1.2.1 エディターの配置
  63.  
  64. レジストリー・エディターは分割バーによって分けられた2つのペインから成っていま
  65. す。左側のペインはRegistry KeyとSubkeyを保持し、右側のペインはKey ValueとData
  66. を保持しています。キーが左のペインで選択されると、右のペインでKey ValueとData
  67. が自動的に更新されます。左のペインは従来のOS/2のフォルダー・ツリー・ビューの
  68. セットアップで、右のペインはOS/2のフォルダー詳細ビューを使用します。分割バーの
  69. 上でマウス左ボタンをクリックし左右に調節することによって、バーを操作することが
  70. できできます。右のペインのカラムはデータを保持するのに自動的に自身のサイズを
  71. 決めます。データが大き過ぎてエディターで完全に表示することができない場合は、
  72. そのデータは切り捨てられます。これはデータの最後の省略符号(...)で示されます。
  73. もっとデータを見たい場合には、エディターをサイズ変更するか、そのフィールドを
  74. 編集してください。
  75.  
  76. 1.2.2 データの編集
  77.  
  78. このエディターにより、ユーザーはKey、Value、およびDataの値を編集することができ
  79. ます。Key Nameは常にそこで編集します。編集機能をアクティブにするためには、
  80. マウスまたはキーボードの矢印キーを使用してキーを選択してから、キーボードで
  81. Enterキーを押すか、マウス左ボタンをダブルクリックするかまたはAltキーを押し
  82. ながらマウス左ボタンをクリックしてください。Value Nameもそこで編集します。
  83. この編集機能をアクティブにするためには、マウスまたはキーボードの矢印キーを
  84. 使用して値を選択してから、Name Column to ....のところでAltキーを押しながら
  85. マウス左ボタンをクリックしてください。Value Dataはダイアログ・ボックスを使用
  86. して、またはString Dataだけの場合は編集しているところで編集します。Dataの
  87. 編集機能をアクティブにするためには、マウスまたはキーボードの矢印キーを使用して
  88. Value Dataを選択してから、キーボードでEnterキーを押すか、(NameかDataのどちらか
  89. のカラムで)マウス左ボタンをダブルクリックするか、またはData ColumnでAltキーを
  90. 押しながらマウス左ボタンをクリックしてください(String Dataのために編集している
  91. ところでアクティブにします)。String、DWORD、およびBinaryデータ用には別の
  92. 編集ダイアログがあります。
  93.  
  94.  
  95. 1.3 メニュー
  96.  
  97. メニュー項目は選択されるKey、Value項目の内容によって、また2つのペインのどちら
  98. がフォーカスをもつかによって様々です。更に、ペインの項目用のポップアップ・
  99. メニューを呼び出すには、マウス右ボタンをクリックします。
  100.  
  101. 1.3.1 Import Registry File(レジストリー・ファイルのインポート)
  102.  
  103. この機能により、ユーザーはWindows 95/Windows NT 4.0のASCIIレジストリー・
  104. フォーマット(*.REG)を使用してファイルをインポートできます。このフォーマットは
  105. (Windowsプラットフォームにおいてさえ)あまり説明されていませんが、基本的な形式
  106. は以下の通りです。
  107.  
  108.  
  109. REGEDIT2       (ファイルの先頭で指定するフォーマット)
  110.  
  111. [KEY]          例) [HKEY_LOCAL_MACHINE\
  112.                Software\LOTUS\123\97.0\CONFIGCACHE]
  113. [BINARYVALUE]  例) DATE=hex:80,ac,95,5f,d7,02,bc
  114. [DWORDVALUE]   例) TOOLCOUNT=dword:00000027
  115. [STRINGVALUE]  例) PATH="L123R6.CFG"
  116. 注:            改行でキーを分けてください
  117. [NEXTKEY]
  118. [VALUE]
  119. [VALUE]
  120.  
  121. [KEY]が以下の場合、これはOS/2プロファイルに機能します。
  122.  
  123. [HINI_SYSTEM_PROFILE\ApplicationName],
  124. [HINI_USER_PROFILE\ApplicationName], or
  125. ["X:\SOME\FILE\PATH\PROFILE.INI"\ApplicationName]
  126.  
  127. Profile KeyはWindowsのRegistry Valueとまったく同じに扱われ、Profile Dataは
  128. Registry Valueデータと同じです。
  129.  
  130. Import Registry File機能は、RegistryおよびProfileの両方のインポートのために
  131. 必要なすべてのキー、値、およびデータを作成します。更に、この機能はASCII *.REG
  132. ファイルから直ちにOS/2プロファイル・ファイルを作成できます。
  133.  
  134. 1.3.2 Export Registry File(レジストリー・ファイルのエクスポート)
  135.  
  136. この機能により、ユーザーは[KEY]およびそのサブキーとデータをユーザーが選択した
  137. ファイルにエクスポートすることができます。ユーザーはこの機能を使用してWindows
  138. のRegistry全体および/またはOS/2システムおよびユーザー・プロファイルを
  139. バックアップすることができます。そして後日そのファイルを注意してインポートする
  140. ことによって復元することができます。ご使用のRegistryを削除する必要があるか、
  141. いくつかの異なるディレクトリーにある複数バージョンのプロダクトをサポートしよう
  142. としているかどちらかの場合、これはQE/Testingの目的で最も有効です。
  143. Registry Configurationを選択してインポート/エクスポートすることによって、複数
  144. バージョン間を切り替えることができます。
  145.  
  146. 1.3.3 Open Profile(プロファイルのオープン)
  147.  
  148. この機能により、ユーザーはOS/2プロファイル・ファイル(*.INI)をオープンしその
  149. 内容を表示/編集することができます。また、新しいプロファイル・ファイルを作成
  150. して編集機能を使用してそれらのファイルに情報を追加するのに役立ちます。
  151.  
  152. 1.3.4 Close Profile(プロファイルのクローズ)
  153.  
  154. この機能により、ユーザーは以前にOpen Profileを使用してオープンしたOS/2
  155. プロファイル・ファイルをクローズすることができます。
  156.  
  157. 1.3.5 Print(プリント)
  158.  
  159. この機能により、ユーザーは好きなプリンターにご使用のWindows RegistryまたはOS/2
  160. プロファイル・ファイルに保管されているKey、Subkey、Value、およびDataを印刷する
  161. ことができます。印刷のフォーマットはWindows Registry Fileのフォーマットと似て
  162. います。
  163.  
  164. 1.3.6 Edit New Key(新しいキーの編集)
  165.  
  166. この機能により、ユーザーは既存のWindows Registry Keyにサブキーを追加することが
  167. できます。またOS/2プロファイルにApplicationまたはApplicationキーを追加すること
  168. ができます。
  169.  
  170. 1.3.7 Edit New String、Binary、DWORD Value
  171.        (新しいストリング、バイナリー、DWORD値の編集)
  172.  
  173. この機能により、ユーザーは既存のRegistry Keyに選択されているデータ・タイプの
  174. 新しい値を追加することができます。Windows 95/NTにおいては、すべてのRegistry Key
  175. は少なくとも"省略時値"という1つの値を持っていますが、これはString Dataタイプ
  176. です。値をキーに追加する場合、そのデータ・タイプを識別する必要があります。
  177. ユーザー・インターフェースは次の3つのデータ・タイプのうちの1つをサポートします:
  178. String(NULLで終了するASCII値で定義 する)、DWORD(4バイト符号なし長形式の値で定義
  179. する)、およびHEX (任意の長さの連続したバイナリー・バイトで定義する)。
  180. OS/2プロファイルはデータ・タイプをサポートしないので、エディターはProfile Key
  181. に保存されているデータのタイプを判断するために上記の定義を使用し、ユーザーなど
  182. にそれを与えます。これはUIと矛盾しないように行なわれます。
  183.  
  184. 1.3.8 Delete(削除)
  185.  
  186. この機能により、ユーザーはRegistry KeyとそのサブキーまたはRegistry Key Valueを
  187. 削除することができます。
  188.  
  189. 1.3.9 Find(検索)
  190.  
  191. この機能により、ユーザーは指定した検索ストリングでKey、Value、およびDataの組み
  192. 合わせを検索することができます。バイナリー・データの場合、検索中すべての値は
  193. コンマで区切られたバイト16進数に変換されます(*.REGフォーマットに類似)。
  194. DWORDの場合、一致するまで検索される値は符号なし長形式の値に変換されます。
  195.  
  196. 1.3.10 Find Next(次を検索)
  197.  
  198. この機能により、ユーザーは値が見つかって停止している検索を続行することができ
  199. ます。
  200.  
  201. 1.3.11 View Status Bar(状況バーの表示)
  202.  
  203. エディターの最下行にステータスバーを表示させたり表示させなかったりします。この
  204. ステータスバーは表示されている現行のFull キーの名前を表示します。
  205.  
  206. 1.3.12 View Split Vertical/Horizontal(垂直/水平分割表示)
  207.  
  208. レジストリー・エディターの方向を左右(左にKey、右にValue)から上下(上にKey、
  209. 下にValue)に変更します。
  210.  
  211. 1.3.13 Refresh(最新表示)
  212.  
  213. Refreshはエディターをキー階層の一番上に戻して、保管されているすべてのデータを
  214. ダンプします。これはレジストリーの値が外部ソースまたはファイルをインポートする
  215. プロセスによって変更されている場合に必要です。これによりKey、Value、およびData
  216. がRegistryから安全に再読取りされます。
  217.  
  218. 1.3.14 Help(ヘルプ)
  219.  
  220. ヘルプ・トピックの機能が提供されます。
  221.  
  222. 1.3.15 Program Information(プログラム情報)
  223.  
  224. レジストリー・エディターについて(バージョン情報)ダイアログ情報ボックスが提供
  225. されます。
  226.  
  227.  
  228. ******************************************************************************
  229.  
  230. *
  231. * OS/2 は、IBM Corporation の商標。
  232. *
  233. * "Windows" "Windows NT" は、Microsoft Corporation の登録商標。
  234. *
  235.  
  236. ******************************************************************************
  237.