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Text File  |  1999-04-12  |  15KB  |  299 lines

  1. 補足説明:かならず最後までお読みください
  2. ==========================================================================
  3.                       (C) Copyright IBM Corp. 1999
  4. ==========================================================================
  5. 【ソフト名】 IBM ThinkPad 600
  6.             システムROM アップデート・ユーティリティ V1.08
  7.             (システム・プログラム・サービス・ディスケット)
  8. 【登 録 名】 IBUJ090.EXE
  9. 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
  10. 【対応機種】 ThinkPad 600
  11. 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている
  12.                 人には営利を伴わない形態であれば自由です。
  13.              2)以下の禁止事項は守って下さい。
  14.                   -他のネットワークへの転載。
  15.                   -ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
  16.          -雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
  17. 【導入方法】 このディスケットで起動し、メイン・メニュー1.操作上の注意を
  18.              お読みください。
  19.              *****************************
  20.              この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその
  21.              他の確認をしてください。
  22.              *****************************
  23. ==========================================================================
  24. 【ディスケット作成方法】
  25. -はじめに-
  26.  この補足説明をよくお読みになった上で、「IBUJ090.EXE」をハードディスクの適
  27. 当なディレクトリにダウンロードしてください。
  28.  フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。
  29.  ダウンロードファイル名を『IBUJ090.EXE』として下さい。
  30.  
  31. 1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。
  32.  
  33. 2.DOSプロンプトを開きます。
  34.     [例] Windows95/98 の場合
  35.   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」
  36.  
  37. 3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。
  38.   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合
  39.   以下のようにキーボードで入力します
  40.  
  41.   C:\WINDOWS>E:                [Enter]
  42.   E:\>cd \DOWNLOAD             [Enter]
  43.  
  44. 4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。
  45.  
  46.     E:\DOWNLOAD>IBUJ090.EXE     [Enter]
  47.  
  48.   IBUJ09.EXE
  49.   IBUJ091.DAT
  50.   IBUJ09.TXT のファイルが作成されます。
  51.  
  52. 5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット
  53.   を作成をしてください。
  54.  
  55.     E:\DOWNLOAD>IBUJ09.EXE A: [Enter]
  56. ==========================================================================
  57. 【ファイル紹介】                                                                                   1999年03月26日
  58.  IBM ThinkPad 600
  59.  システム・プログラム・サービス・ディスケット V1.08
  60. <このディスケットについて>
  61. このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、ThinkPad
  62. 本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、問題の解決や
  63. 機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。
  64.   ThinkPad 600
  65.  
  66. システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、
  67. 「問題修正/更新の概要」の章を参照してください。システム・プログラムの更新は、
  68. 「システム・プログラムの更新のしかた」の章を参照してください。
  69. <ディスケット・リリース情報> (日本で未リリース分も含みます)
  70.  ディスケット
  71.  バージョン   内容
  72.  1.01    Windows98サポートと問題修正サービス
  73.  1.02    問題修正サービス
  74.  1.03    問題修正サービス
  75.  1.04        セレクタベースPCカード・イネーブラー
  76.                 (EtherJet機能付き) サポート
  77.  1.05    問題修正サービス
  78.   1.06        問題修正サービス
  79.   1.07        問題修正サービス
  80.   1.08        問題修正サービス
  81. <問題修正/更新の概要>
  82.   (参考)
  83.    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。
  84.    [新]は新機能または機能の拡張を示します。
  85.  
  86. 以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々のバージョンで
  87. 修正されました。
  88. [1.01]
  89.  - [新]Windows98サポート。
  90.  - ハイバネーション状態からレジュームした場合、シリアルマウスが動作しな
  91.       い。
  92.  - OS/2でHPFSでフォーマットされた領域上にハイバネーションファイ
  93.       ルを作成するとハングアップする。
  94.  - ホットキーボリューム初期値を変更した。
  95.  - 複数のセレクタドックシステムを利用した場合、POST174エラーが発
  96.       生することがある。
  97.  - セレクタドックIIIにドッキングした時に、ハードディスクのインディ
  98.       ケーターが表示されない。
  99.  - クロックランプロトコルをサポートしていないCardBus Cardに
  100.       対する問題回避策を用意した。
  101. [1.02]
  102.  - ドッキングステーションに搭載されているHDDにセキュリティー機能を
  103.       提供する。
  104.  - ネットワークカードを利用し、LCDを閉じ・開いた場合、NTの画面が
  105.       ブラックアウトする。
  106.  - Easy-Setup スリムDVDドライブのテストで217/93/
  107.       9210エラーが発生する。
  108.  - ACPI Revision Update
  109.  - ハイバネーション状態でドッキングステーションに接続した場合、IDE
  110.       デバイスを認識しない。
  111.  - LCDオフ状態で電源を切ろうとした場合、警告音が鳴らない。
  112.  - ドッキング中にタイマーでサスペンドに入ろうとしてスタンバイモードに
  113.       入った後,パスワードが入力出来ない。
  114.   -  Windows98上でパワーオンパスワードを設定している時,ドッキング
  115.       中にFnキーとF4キーを押すなどして(サスペンドではなく)スタンバイ
  116.       モードに入り復帰した後,LCDオフタイマーで画面が消えると,キーなどを
  117.       押して画面がついた時にパスワード入力画面が現れてしまう
  118.  - Windows95インストール時、画面アップデート中に、ある状況下で
  119.       ハングすることがある。
  120.   <注意事項>
  121.   このシステム・プログラムの更新に伴い、次のビデオ・ドライバーの更新も行って
  122.   下さい。
  123.   IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット (NM 2160)
  124.   6.14.00Q 或いはそれ以降のもの
  125. [1.03]
  126.  - 一部のCDROMドライブを装着した場合、PCMCIAの診断プログラム
  127.       でErrCode8020が表示される。
  128. [1.04]
  129.  -  セレクタベースPCカード・イネーブラー(EtherJet機能付き)サポート
  130. [1.05]
  131.  - Windows98上でホットドッキング後に外部FDDが認識されない
  132.  - Windows98 ACPIモードで、新たにバッテリーを装着した場合、
  133.       バッテリーメーターの表示が正しくない
  134.  - Preboot eXecution Environmentならびに
  135.       Universally Unique IDをサポート
  136.  - UUIDが小文字で表示されない
  137.  - シリアルポートで通信出来ない場合がある
  138.  - システムの電源を切る時に、PCカードスロットに供給している電源の切断
  139.       タイミングの変更
  140.  [1.06]
  141.   -  シリアルポートで通信出来ない場合がある
  142.   -  Windows98 APMモードで、リジューム後に Microsoft
  143.       社製IntelliMouseが使用できない
  144.   -  Win98上で、1度スタンバイモード(Fn+F3)に入ると、以降、
  145.       HDDに 5秒間アクセスがないとHDDのモーターが自動的に止まる。
  146.       コントロールパネルのパワーマネージメントで設定したHDD Off 
  147.       timer は無効になる。
  148.   -  100Mbps トークン・リング・カードをドッキング・ステーションに
  149.       入れて使うと、データ・エラーが発生する。
  150.   -  システムがサスペンド中に、ドッキングステーションに差すと、まれに
  151.       レジュームしてくる。
  152. [1.07]
  153.   -  LANClient  Control  Managerを使用してシステム・
  154.       プログラムを更新した場合、LANClient  Control  
  155.       Manager上で正しく BIOSのバージョンが表示されない。
  156.       (注意)バージョン1.07と1.06でシステム・プログラムそのものに
  157.               変更はありません。そのため、バージョン1.06でシステム・
  158.               プログラムの更新をしている場合はバージョン1.07で更新する
  159.               必要はありません。
  160. [1.08]
  161.   - [新]ディスプレイアダプター サポート
  162.        -  Colorgrahic  Evolution 4
  163.        -  Matrox  Productiva  G100
  164.        -  Matrox  Millennium  G200 SD
  165. <システム・プログラムの更新のしかた>
  166.        ******************************
  167.        この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその
  168.        他の確認をしてください。
  169.        ******************************
  170.  (注意)
  171.   -システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済みの
  172.       バッテリー・パックが必要です。
  173.   -セレクタドック・システム、ポータブル拡張ユニット、デスクトップ拡張
  174.       ユニット、又はポート・リプリケーターがThinkPadに接続されている
  175.       場合は、取り外します。
  176.   -ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同じ、
  177.       又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディスケット
  178.       からシステム・プログラムを更新する必要はありません。導入プログラムは、
  179.       現在システムに組み込まれているシステム・プログラムのレベルを自動的に
  180.       調べて、表示します。
  181. 1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示します。
  182. 2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けます。
  183. 3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケット
  184.      を入れて、電源を入れます。
  185. 4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。
  186. 5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。
  187. 6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステムプログラム
  188.     の更新を行います。
  189.  警告--------------------------------
  190. 画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に
  191.  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
  192. 絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを抜いたり
  193.  、、、、、、、、
  194. しないでください。
  195.  システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボードの交換が
  196.  必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店にThink
  197.  Padをお持ちいただくことになります。このサービスは有償の場合もあります。
  198.  
  199.  更新の作業が完了したら、次のことを行ってください。
  200.  7.ディスケット・ドライブからシステム・ログラム・サービス・ディスケットが
  201.       取り出されていることを確認し、電源を切ります。
  202.  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy-Setupの画面が
  203.       表示されるまでF1キーを押し続けます。
  204.  9.始動パスワードの入力を要求された場合、正しいパスワードを入力します。
  205.  10.「Config」、次に「Initialize」アイコンを選びます。
  206.  11.「OK」を選びます。
  207.   最後に診断プログラムを実行して、ThinkPadに問題がないことを
  208.   確認します。
  209.  12.電源を切って、F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま
  210.         Easy-Setupの画面が表示されるまでF1キーを押し続けます。
  211.  13.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始します。
  212.         テスト画面が表示されます。テストをパスした各項目にはOKが表示され
  213.         ます。
  214.  14.全ての項目に OK が表示されたことを確認します。
  215.  15.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ります。
  216.  これで全ての作業は完了です。
  217. <システム・プログラムの情報>
  218. 各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のようなシステム・
  219. プログラムが入っています。
  220.  BIOS VersionとそのDate(日付)は、次の方法で確認できます。
  221.  1.ThinkPadの電源をオフにします。
  222.   2.F1キーを押しながらThinkPadの電源をオンにし、
  223.       Easy-Setupメニューが表示されるまでF1キーを押し続けます。
  224.   3.Easy-Setupのメニューに、BIOS VersionとDateの
  225.       表示があります。
  226.   ディスケット BIOS         BIOS    BIOS
  227.  バージョン   バージョン      P/N     日付
  228.  --------------------------------
  229.   1.01     xxxxxxxx  97H4112 06-23-98
  230.   1.02     xxxxxxxx  97H4134 08-07-98
  231.  1.03     xxxxxxxx 97H4135 08-21-98
  232.  1.04     xxxxxxxx  97H4138 09-07-98
  233.  1.05     xxxxxxxx  97H4147 09-25-98
  234.   1.06     xxxxxxxx  xxxxxxx  12-17-98
  235.   1.07     IBET37WW  xxxxxxx  12-17-98
  236.   1.08     IBET39WW  xxxxxxx  03-26-99
  237. <サービス情報>
  238.  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシステム・
  239.   プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が生まれます。
  240.   この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、EMM386.EXE
  241.   のようなメモリー・マネジャーを使用することでUMB(アッパー・メモリー・
  242.   ブロック)として使用することができます。
  243.  
  244.  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシステム・
  245.   プログラムの更新を行なった後、ディスケットバージョン1.00を使用し、
  246.   BIOSを元に戻すと、Bootの途中でエラーコード19153が表示され
  247.   ます。その場合、一旦電源をOFFにし、その後電源をONにして下さい。
  248.  
  249. ThinkPad BIOS バージョン  使用されないBIOS領域
  250. モデル      BIOS Date
  251. -------------------------------------
  252. 600            IBET39WW   E0000-EFFFF(64KB)
  253.                   03-26-99
  254.  (注意)
  255.   -メモリー領域 C0000-C9FFF は、ビデオBIOS用にあらかじめ
  256.   予約されています。
  257.   上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応したBIOS P/N
  258.   のみ有効です。また将来のシステム・プログラムの更新によって変わる可能性が
  259.   あり、保証するものではありません。
  260.  BIOS バージョンとそのDate(日付)の確認は、「システム・プログラム
  261.   の情報」の章を参照してください。
  262. <シンプル・ブート・フラグ機能>
  263. この機能は、BIOS およびオペレーティング・システムの動作とブート・パフォー
  264. マンスを、インストールされているオペレーティング・システムと以前のブートに基
  265. づいて自動的に最適化します。
  266.  
  267. この機能が使用可能になっていて、プラグ・アンド・プレイ対応のオペレーティング
  268. ・システムがインストールされると、システムBIOSは、システム割り込み、
  269. メモリー・ウィンドウ、およびシステム内の全装置の入出力ポート範囲といった、
  270. ハードウェア・リソースの構成を行いません。
  271. プラグ・アンド・プレイ対応でないオペレーティング・システムを使用する場合は、
  272. この機能を使用不可にして、BIOSがハードウェア・リソースを構成するようにし
  273. てください。
  274. (注意)
  275. Windows95/98とそれ以外のOSを同一PC
  276. で切り替えて使用される場合、シンプル・ブート・フラグをWindows95/
  277. 98以外のOSブート時に毎回Disableに設定する必要があります。
  278. シンプル・ブート・フラグは、Easy-Setupで、Configアイコン、
  279. Quick Bootアイコンと選択して設定することが出来ます。
  280. -------------------------------------
  281. 商標
  282. *IBM、OS/2およびThinkPadは、IBM Corpora-
  283.   tionの登録商標です。
  284. *LANClient  Control  Managerは、IBM
  285.   Corporationの商標です。
  286. *Windowsは、Microsoft Corporationの
  287.   登録商標です。
  288. *IntelliMouseは、Microsoft Corpora-
  289.   tionの商標です。
  290. その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス
  291. マークです。
  292. ==========================================================================
  293.  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安
  294. があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)
  295.  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を
  296. お承ります。(有償)
  297. ==========================================================================
  298. ダウンロードファイル名を『IBUJ090.EXE』として下さい。
  299.