Windows 95/98 InterCheck クライアントには新しいユーザーインターフェイスがあります。これについては、マニュアル増補版 "New GUI for Windows 95/98 InterCheck"(PDF形式) で説明しております。
iii. Novell IntraNetWare/Client32 サポート
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InterCheck は、Novell IntraNetWare クライアント、Novell NetWare Client32 DOS 用ネットワークドライバと完全に互換になりました。
iv. NEC PC-9800 シリーズマシンのサポート
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InterCheck for Windows 95/98 クライアントは、NEC PC-9800 シリーズのマシンで正常に作動するよう変更が加えられました。しかし、標準の InterCheck の機能のすべてがサポートされているわけではありません。メッセージ「アイテムのオーソライズを要求中です」は、フルスクリーンの DOS ボックスでは表示されません。また感染ディスクがフロッピードライブに入っていても、再起動を阻止しません。
InterCheck for DOS は、QEMM v6.02 を使用してハイメモリにロードする場合、CTL-ALT-DEL に反応してシステムをハングさせてしまいます。しかし、システムがハングする前に、A:ドライブのディスクのウイルス検索が行われるため、InterCheck の完全性が損なわれることはありません。何点か解決法があります:
a) QEMM バージョン 7 にアップデートする。
b) 環境設定オプション‘LoadLow=YES’を使用して、InterCheck を低メモリにロードする。
c) ‘QEMM nr (norom)’オプションを使用する。しかし、これはステルスオプションとは作動しません。
iv. 386 Max バージョン 6.01d
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386 Max メモリマネージャ バージョン6.01d がインストールされている場合、InterCheck for DOS は、ハイメモリにロードすることができません。InterCheck が SWEEP を実行すると、エラーメッセージ "Memory allocation error" が表示されます。
環境設定オプション‘LoadLow’を使用して、InterCheck を低メモリにロードしてください。または、386 Max バージョン 6.02 以降にアップデートしてください。