home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ DOS/V Power Report 1997 July / VPR9707B.ISO / DRIVER / CREATIVE / SBIDE / README.TXT < prev    next >
Text File  |  1997-02-24  |  9KB  |  238 lines

  1.  
  2. Creative IDE CD-ROM インストレーション 最新情報
  3. ======================================
  4.  
  5. このファイルには、マニュアルには記載されていない最新の情報が含まれています。
  6. インストール処理を続行する前に読むことをお勧めします。
  7.  
  8. このファイルには次のセクションがあります :
  9.  
  10.    1. インストレーション・プログラムについて
  11.    2. QuickCDについて
  12.    3. MS-DOSモードでのCreative IDE CD-ROMドライブの使用について
  13.    4. MSCDEX.EXEプログラムの設定について(DOS/Windows3.1環境のみ)
  14.    5. SBIDE.SYSの設定について(DOS/Windows3.1環境のみ)
  15.    6. CDオーディオケーブルについて
  16.  
  17.  
  18. 1. インストレーション・プログラムについて
  19. ----------------------------
  20.  
  21.    このインストレーション・プログラムはWindows3.1/DOSおよびWindows95で、CD-ROMドライブを
  22.    セットアップすることが出来ます。
  23.  
  24.    * Windows3.1/DOSでセットアップする場合は、DOSプロンプトから INSTALL.EXE を実行し
  25.      て下さい。
  26.  
  27.      例:Cドライブにインストールする場合。
  28.  
  29.          C:\><dir>\INSTALL C: <Enter>を押す
  30.              <dir> :インストレーション・プログラム (INSTALL.EXE)がある場所を指定する。
  31.  
  32.    * Windows95でセットアップする場合は、Windows95から SETUP.EXE を実行して下さい。
  33.  
  34.  
  35. 2. QuickCDについて
  36. ------------------
  37.  
  38.    QuickCDは、DOSおよびWindows上でオーディオCDを再生する事が出来ます。ただし、
  39.    [ミキサー]ボタンは、CD-ROMドライブがSound Blaster ProもしくはSound Blaster 16に
  40.    接続されている場合にのみ使用可能です。
  41.  
  42.  
  43. 3. MS-DOSモードでのCreative IDE CD-ROMドライブの使用について
  44. --------------------------------------------------------
  45.  
  46.    注意 : Windows95を使用している場合にのみ参照して下さい
  47.           ~~~~~~~~~
  48.    Windows95でMS-DOSモードを実行する場合は、WindowsおよびDOSのアプリケーションをすべて
  49.    終了させてから行って下さい。DOSプロンプトで exit<Enter> と入力すればWindows95
  50.    に戻ることが出来ます。MS-DOSモードを実行するには2通りの方法があります。
  51.  
  52.       a. [スタート]メニューの[Windowsの終了]を選択し、[MS-DOSモードでコンピュータを再起動
  53.          する]オプションを選択してMS-DOSモードを実行します。
  54.  
  55.       b. [MS-DOSプロンプト]ウィンドウのメニューより[プロパティ]を選択し、[DOSプロンプトの
  56.          プロパティ]ダイアログを表示させ、[プログラム]パネルを選択し、[詳細設定]ボタンを
  57.          選択します。
  58.          このダイアログの[MS-DOSモード]をチェックして、[新しいMS-DOS設定を指定する]で
  59.          新しいDOSモードを設定してMS-DOSモードを実行します。
  60.  
  61.    MS-DOSモードでCD-ROMドライブを使用する場合、DOS用のドライバーをロードする必要が
  62.    あります。このインストレーション・プログラムでは、Windowsフォルダの、MS-DOSモードで再起動する
  63.    際に起動される DOSSTART.BAT を変更してCD-ROMのDOSドライバーをロードします。
  64.  
  65.    DOSSTART.BAT には次の行が追加されます。
  66.  
  67.    C:\<dir>\CTLOAD C:\<dir>\DOSDRV\SBIDE.SYS /D:MSCD001 /V /P:1E8,11,3EE
  68.    C:\<win95dir>\COMMAND\MSCDEX /D:MSCD001 /V /M:15
  69.  
  70.    注意 :
  71.      a. <dir> : インストレーション・プログラムによってCD-ROMソフトウェアがインストールされているフォルダ
  72.                 (FATシステムの8.3形式のフォルダ名)
  73.      b. <win95dir> : Windows95がインストールされているフォルダ
  74.                      (FATシステムの8.3形式のフォルダ名)
  75.      c. /PパラメータはIDE CD-ROMインターフェイスの設定によって異なります
  76.      d. マザーボード(パソコン)が、エンハンスドIDEに対応していて、CD-ROMドライブをセカンダリIDE
  77.         ポート(二番目のIDE コネクタ)にマスターとして接続しているのであれば、/P:170,15
  78.         と指定して下さい
  79.  
  80.  
  81.    新しいDOSモードの設定で、MS-DOSモード用のAUTOEXEC.BATファイルを作成する場合は
  82.    以下の行を追加して下さい。
  83.  
  84.    C:\<win95dir>\CTPNP
  85.    C:\<dir>\CTLOAD C:\<dir>\DRV\SBIDE.SYS /D:MSCD001 /V /P:1E8,11,3EE
  86.    C:\<win95dir>\COMMAND\MSCDEX /D:MSCD001 /V /M:15
  87.  
  88.    注意 :
  89.      a. <dir> : インストレーション・プログラムによってCD-ROMソフトウェアがインストールされているフォルダ
  90.                 (FATシステムの8.3形式のフォルダ名)
  91.      b. <win95dir> : Windows95がインストールされているフォルダ
  92.                      (FATシステムの8.3形式のフォルダ名)
  93.      c. /PパラメータはIDE CD-ROMインターフェイスの設定によって異なります
  94.      d. マザーボード(パソコン)が、エンハンスドIDEに対応していて、CD-ROMドライブをセカンダリIDE
  95.         ポート(二番目のIDE コネクタ)にマスターとして接続しているのであれば、/P:170,15
  96.         と指定して下さい
  97.  
  98.  
  99. 4. MSCDEX.EXEプログラムの設定について(DOS/Windows3.1環境のみ)
  100. ----------------------------------------------------------
  101.  
  102.    お使いになっているPCのプラットフォームがDOS/Windows3.1の場合、CD-ROMドライブを機能
  103.    させるために、システム起動時にMSCDEX.EXEプログラムをロードしなければなりません。
  104.  
  105.    MSCDEX.EXEプログラムをロードするためにはAUTOEXEC.BATファイル中に以下のステートメントを
  106.    追加します :
  107.  
  108.       C:\DOS\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /V /M:8
  109.  
  110.    CD-ROMソフトウェア・インストレーション・プログラムは、上の行の行頭にREMステートメントを付加した行を
  111.    AUTOEXEC.BATに追加します。MSCDEX.EXEプログラムを有効にするためには以下の手順
  112.    に従って下さい。
  113.  
  114.    a. AUTOEXEC.BATファイルをバックアップします。
  115.  
  116.       DOSのCOPYコマンドを使用してファイルをコピーします。次のように入力します。
  117.  
  118.          COPY AUTOEXEC.BAT AUTOEXEC.BAK
  119.  
  120.       この作業でAUTOEXEC.BATファイルをAUTOEXEC.BAKというファイルにコピーします。
  121.  
  122.    b. MSCDEX.EXEプログラムが C:\DOS ディレクトリに存在するか確認します。
  123.  
  124.       DOSディレクトリ(通常は C:\DOS)に移動します。そして、DOSプロンプトで次のように
  125.       入力します。
  126.  
  127.          DIR MSCDEX.EXE
  128.  
  129.       MSCDEX.EXEファイルがDOSディレクトリに存在する場合、MSCDEX.EXEファイルが表示されます。
  130.  
  131.       MSCDEX.EXEファイルがDOSディレクトリに存在しない場合、他のドライブ/ディレクトリを検索
  132.       して下さい。
  133.  
  134.       MSCDEX.EXEファイルが発見できない場合にはDOSを再インストールして下さい(MS-DOS
  135.       Ver 6.2、 PC-DOS Version 6.3以降のバージョンにはMSCDEX.EXEプログラムが付属
  136.       しています)。これ以前のバージョンのDOSをお使いの場合には、最新のDOSを入手
  137.       して下さい。
  138.  
  139.       注意 :
  140.       DOS/Windows3.1のプラットフォームではMSCDEX.EXEプログラムがないとCD-ROMドライブは
  141.       使用出来ません。
  142.  
  143.    c. AUTOEXEC.BATファイルを編集します。
  144.  
  145.       AUTOEXEC.BATファイルを編集するには以下のように入力して下さい :
  146.  
  147.          EDIT AUTOEXEC.BAT (MS-DOSの場合)
  148.          E AUTOEXEC.BAT    (PC-DOSの場合)
  149.  
  150.       次の行 "C:\DOS\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /V /M:8" を検索します。
  151.  
  152.       MSCDEX.EXEプログラムが他のドライブ/ディレクトリにインストールされている場合、行頭のパス
  153.       ステートメント C:\DOS をMSCDEX.EXEプログラムが存在するパスに置き換えて下さい。
  154.  
  155.       例えば、MSCDEX.EXEプログラムがDドライブの D:\DOSSYS ディレクトリに存在する場合は
  156.       以下のようになります。
  157.  
  158.          D:\DOSSYS\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /V /M:8
  159.  
  160.    d. MSCDEX.EXEの行からREMステートメントを削除します。
  161.  
  162.       削除前の行が次のような場合、
  163.  
  164.          REM C:\DOS\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /V /M:8
  165.  
  166.       REMステートメントを削除すると次のようになります。
  167.  
  168.          C:\DOS\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /V /M:8
  169.  
  170.    e. 変更したAUTOEXEC.BATファイルを保存してシステムを再起動します。これで、CD-ROM
  171.       ドライブが有効になり、使用することが出来ます。
  172.  
  173.  
  174. 5. SBIDE.SYSの設定について(DOS/Windows3.1環境のみ)
  175. --------------------------------------------------
  176.  
  177.    DOS/Windows3.1環境下において、パソコンのマザーボード上にある拡張IDEポー
  178.    ト(IDEコネクタ)に直接接続させる時の注意点は、CONFIG.SYSのCD-ROMドライブの
  179.    デバイスドライバの記述方法にあります。
  180.    CD-ROMドライブに添付のフロッピーディスクを用いてインストールをすると、自動
  181.    的にデバイスドライバ(SBIDE.SYS)のパラメータを設定します。このパラメータ
  182.   (/P:XXX,YY)は、IDEポートとして使用するI/OアドレスとIRQを指定するためのもの
  183.    です。
  184.  
  185.    マザーボード上にある拡張IDEポート(プライマリのIDEコネクタまたはセカンダ
  186.    リのIDEコネクタ)に直接接続させる場合には、このデバイスドライバのパラメー
  187.    タを変更しなければなりません。
  188.  
  189.    例:DEVICE=C:\xxxxxxx\SBIDE.SYS /D:MSCD001 /P:XXX,YY
  190.                              (/P:以降を変更する)↓
  191.        DEVICE=C:\xxxxxxx\SBIDE.SYS /D:MSCD001 /P:170,15
  192.  
  193.    a. マザーボード(パソコン)が、エンハンスドIDEに対応していて、CD-ROMドライブ
  194.       をセカンダリIDEポート(二番目のIDEコネクタ)にマスターとして接続してい
  195.       るのであれば、/P:170,15と指定して下さい
  196.  
  197.    b. CD-ROMドライブをプライマリIDEポート(一番目のIDEコネクタ)にスレーブと
  198.       して接続しているのであれば、/P:1F0,14と指定して下さい
  199.  
  200.  
  201.   * CD-ROMドライブのマスター/スレーブ設定のジャンパピンが、正しく設定されてい
  202.     るかどうか、必ずご確認下さい。
  203.  
  204.  
  205. 6. CDオーディオケーブルについて
  206. ------------------------
  207.  
  208.    音楽CD-ROMを再生のためには、内臓(または外付け)CD-ROMドライブとサウンドブラ
  209.    スターを「CDオーディオケーブル」と呼ばれるケーブルで接続する必要があります。
  210.    弊社のサウンドブラスターには、このCDオーディオケーブルは添付しておりません。
  211.    この理由は、CD-ROMドライブのメーカー、型番によって、CD-ROMドライブ側のコネク
  212.    タ形状・ピン配列が異なるためです。つまり、弊社では、お客様がどのような
  213.    CD-ROMドライブを所有しているのか判らないため、色々な場合を想定して「十数本
  214.    のCDオーディオケーブル」を添付することは、事実上不可能なためです。
  215.    購入方法ですが、お客様自身の手で、CD-ROMドライブのメーカーと型番を確認して、
  216.  
  217.   「音源ボード側はサウンドブラスター、CD-ROMドライブ側はxxx製の型番xxxx」
  218.    用のCDオーディオケーブルが必要である
  219.  
  220.    ということを申し出て、DOS/Vショップ、パソコン量販店等でお求め下さい。
  221.  
  222.   「CDオーディオケーブル」の入手が困難な場合、または、外付けのCD-ROMドライブの場合に
  223.    は、CD-ROMドライブのオーディオ出力/イヤホンジャック出力を、サウンドブラス
  224.    ターの LINE IN に入力して下さい。
  225.    接続には、オーディオショップで販売している、ステレオピンプラグのケーブル
  226.   (ケーブルの両端が、ウォークマンのイヤホン端子と同じ形状のもの。)を利用す
  227.    ることが出来ます。
  228.  
  229.    パソコンが、エンハンスドIDE規格に対応していて、マザーボード上にあるIDEイン
  230.    タフェイスにCD-ROMドライブを直接接続している場合には、CD-ROMドライブとの接続用デー
  231.    タケーブルをサウンドブラスター上にある、IDE CD-ROM インタフェイスと接続する必要
  232.    はありません。
  233.    音楽CD-ROMを聴くためには、CD-ROMドライブのLINE OUT出力をサウンドブラスター
  234.    のLINE INに入力することだけが必要になります。
  235.  
  236.  
  237.                       ****** README 終了 ******
  238.