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DOS/V Power Report 1997 March
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INSTALLJ.TXT
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Text File
|
1996-03-12
|
6KB
|
163 lines
410PT3J.EXE インストール手順
===========================================================================
セクション 1 ネイティブNetWareサーバへのパッチのインストール
セクション 2 NetWare SFT III サーバへのパッチのインストール
___________________________________________________________________________
注意)以下NetWare 4.1J SFT IIIと区別する為に、NetWare 4.1Jを
ネィティブNetWareとすることがあります。
INSTALL.NLMの[プロダクトオプション]で使用できるパッチインストール用の
スクリプトが提供されています。また、パッチをDOSパーティションの
C:\NWSERVER\PATCHESディレクトリに手作業でコピーすることもできます。
このスクリプトファイルは、サーバのフロッピードライブから実行することがで
きます。
RCONSOLEからも実行できますが、この場合は<F4>を押してローカルのA:ドライ
ブを指定してください。
PM410では、次の機能強化が行われています。
- 「PMLOAD」PMLOADは、指定されたディレクトリをスキャンして、すべての
パッチを自動的にロードします。
例: PMLOAD C:\NWSERVER\PATCHES\NATIVE\START
- 「PATCHES」コンソールコマンドが改良されました。
パッチがアルファベット順に表示され、総数がリスト
の最後に表示されます。
- 「UNLOAD PM410」コマンドを実行すれば、すべてのパッチがアンロード
されます。
NetFRAMEユーザへの注意点:
NetFRAMEでは特殊なアーキテクチャが採用されているため、[プロダクトオ
プション]を使用したインストールでは、パッチをブートドライブにコピー
することはできません。次に示すRCONSOLEを用いた手段でブートドライブに
ファイルをコピーしてください。
1) パッチファイルを任意のディレクトリで解凍します。
2) RCONSOLEを実行し、更新対象のNetFRAMEサーバに接続
します。
3) <ALT>+<F1>を使用してRCONSOLEメニューを表示させます。
4) [サーバへのファイル転送]オプションを選択します。
5) [ソースパス]に、DOSの完全パス名を入力します。
たとえば、「f:\patch\native\start」と入力して、<Enter>を
押します。
6) [宛先パス]に、「C:」を入力して<Enter>を押します。
RCONSOLEは、宛先パスにあるファイルをすべてコピーします。
コピーの終了後、次の行をSTARTUP.NCFファイルに追加してください。
LOAD PM410
PMLOAD C:\
他にPM410.NLMとパッチをロードする行があればそれらを削除してください。
●インストール前の注意点
1.既に410PTJ2に含まれるパッチを適用している場合は、モジュールを削除するか
ディレクトリ名を変更してください。
例)\NWSERVER\PATCHES --> \NWSERVER\410PT2
2.NetWare 4.1J SFT IIIをご使用の場合は IOSTART.NCF, MSSTART.NCFの中で、パッチを
ロードしている行をコメントアウトしてください。
3. 98 サーバご使用の場合
ネイティブNetWareに410PT3Jをインストールすると、STARTUP.NCFファイルでパッチを
ロードしている行を自動的にコメントアウトします。
インストール終了後、以下の行はコメントアウトせずにロードするようにSTARTUP.NCF
を修正してください。
またSFT IIIにインストールする場合は、コメントアウトせずにこの行は残しておい
てください。
LOAD PT1023FX.NLM
===========================================================================
セクション 1 ネイティブNetWareサーバへのパッチのインストール
___________________________________________________________________________
1.任意のディレクトリで410PT3J.EXEを解凍します。
2.解凍すると以下のディレクトリがあります。
..\NATIVE\LOADER\DOSV\JLOADER.EXE
\PC98\98LOADER.EXE
-DOS/Vサーバの場合
JLOADER.EXEをLOADERディレクトリにコピーし、LOADER.EXEにリネームします。
-98 サーバの場合
98LOADER.EXEをLOADERディレクトリにコピーし、LOADER.EXEにリネームします。
3.SFTIIIディレクトリを除いた全てのファイルをフロッピーディスクにコピーします。
4.フロッピーディスクをサーバのフロッピードライブに挿入します。
5.「INSTALL.NLM」をロードします。
6. [プロダクトオプション]を選択します。
7. [リストにはないプロダクトのインストール]を選択します。
<Enter>を押します。
ICMD.NLMがロードされ、*.IPSによりフォロッピードライブからファイルがコピー
されます。
次の項目が実行されます。
・ パッチがコピーされます。
・ PM410がロードされます。
・ PMLOADにより、ディレクトリがスキャンされ、パッチがロードされます。
・ STARTUP.NCFのバックアップが作成され、STARTUP.NCFファイルが更新されます。
8. サーバを再起動します。
===========================================================================
セクション 2 NetWare 4.1J SFT III サーバへのパッチのインストール
NetWare 4.1J SFT IIIにパッチをインストールするには、次の操作を手作業
で行なってください。
___________________________________________________________________________
1.任意のディレクトリで410PT3J.EXEを解凍します。
2.解凍すると以下のディレクトリがあります。
..\SFTIIIE\LOADER\DOSV\JLOADER.EXE
\PC98\98LOADER.EXE
-DOS/Vサーバの場合
JLOADER.EXEをLOADERディレクトリにコピーし、LOADER.EXEにリネームします。
-98 サーバの場合
98LOADER.EXEをLOADERディレクトリにコピーし、LOADER.EXEにリネームします。
3.NATIVEディレクトリを除いた全てのファイルをフロッピーディスクにコピーします。
4.サーバをダウンさせ、各IOEngineを終了します。
5.各マシンのMSERVER.EXE起動ディレクトリに\PATCHESディレクトリを作成し、
フロッピーディスクの内容をコピーします。
6.次の3行を各IOSTART.NCFファイルの先頭に追加します。
SET NEW START ADDRESS FOR UNCLAIMED MEMORY BLOCK=xxxx
LOAD C:\NWSERVER\PATCHES\SFTIII\IO\START\PM410
PMLOAD C:\NWSERVER\PATCHES\SFTIII\IO\START\
7.次の2行をMSSTART.NCFファイルの先頭に追加します。
LOAD C:\NWSERVER\PATCHES\SFTIII\MS\START\PM410
PMLOAD C:\NWSERVER\PATCHES\SFTIII\MS\START\
8.MSERVER.EXEの起動ディレクトリのPATCHES\SFTIII\LOADERディレクトリに移動し、
次のコマンドを実行します。
LSWAP LOADER.EXE MSERVER.EXE
9. サーバを再起動します。
10.各マシンでMSERVER.EXEを実行して、1次サーバにするマシンでサーバを
アクティブにします。