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Text File  |  1995-02-28  |  15KB  |  392 lines

  1. -----------------------------------------------------------------
  2. -----------------------------------------------------------------
  3.  
  4.                       HP DeskScan II v2.2 情報
  5.  
  6. -----------------------------------------------------------------
  7. -----------------------------------------------------------------
  8.  
  9.  
  10.  この説明書にはHP DeskScan II v2.2の正規の説明書が印刷された後
  11.  で行われた修正や追加の情報が収録してあります。
  12.  
  13.  ここでは以下の項目について説明します。
  14.  
  15.    * DeskScanの前のバージョンからのグレードアップ
  16.    * DeskScan IIセットアップがCONFIG.SYSおよびSYSTEM.INI
  17.      ファイルに対して加えられる変更。
  18.    * DESKSCAN.INIファイル
  19.    * HPDS22.INIファイル
  20.    * コンピュータからのDeskScan IIの削除。
  21.    * ColorSmartプリンタドライバのためのスキャニング
  22.    * 透過原稿読み取りユニットを用いてスキャンされた画像の
  23.      スケーリング
  24.    * DeskScan IIとWindows/NT
  25.    * DeskScan IIとOS/2
  26.    * HPSCANER.DLLの更新
  27.    * TWAINファイルのバージョンの確認
  28.    * SJIIX.SYSデバイスドライバのために確保したI/O領域のコ
  29.      ントロール
  30.    * Norton DesktopからのDeskScan IIのインストールの方法
  31.  
  32. ============================================================================
  33.  
  34.  DeskScanの前のバージョンからのグレードアップ
  35.  --------------------------------------------
  36.    DeskScan IIバージョン2.2のセットアッププログラムは、旧バージョ
  37.    ンのDeskScan ソフトウェアを自動的にアップグレードします。
  38.  
  39.    バージョン2.2は、HP ScanJet Plus、3c、IIc、IIcx、IIp、3pタイプのスキャ
  40.    ナをサポートしております。
  41.  
  42.    なおバージョン2.2はASPIおよびCAM対応のSCSIカードための
  43.    HP ScanJetドライバを備えています。このドライバは
  44.    HP ScanJet 3c、IIc、IIcx、IIp、3pタイプのスキャナ以外には使用できませ
  45.    ん。
  46.  
  47.    既にASPIまたはCAM SCSIカードをご使用のユーザは、この新しいド
  48.    ライバによってインタフェース用カードスロットの使用数を1つ減ら
  49.    すことができます。また、ROMの使用領域を節約することもできます。
  50.  
  51.    バージョン2.2へのアップグレードを行う時、既存の DESKSCAN.INI
  52.    ファイルは DESKSCAN.BAK という名前で保存されます。従来の
  53.    DeskScanのバージョンで使っていたキャリブレーション済みのプリ
  54.    ントパスを引き続き使用したい場合は、この DESKSCAN.BAK ファイ
  55.    ルから再度読み出して使用することができます(旧いキャリブレー
  56.    ションファイルの回復に関するさらに詳しい情報は、この後の
  57.   「DESKSCAN.INIファイル」の節を参照してください)。
  58.  
  59.  
  60.  DeskScan IIセットアップが CONFIG.SYS に加える変更
  61.  -------------------------------------------------
  62.  
  63.    セットアップはこのファイルに変更を加える前にユーザに許可を求
  64.    めます。大抵の場合、セットアップに変更を任せることでうまくい
  65.    きます。
  66.    
  67.   ScanJet Plusスキャナのためにインストールを行う場合、セットアッ
  68.    プは次のデバイスドライバの記述を追加します。
  69.   
  70.       DEVICE=C:\DESKSCAN\SJDRIVER.SYS
  71.  
  72.    ScanJet IIcや、これより古いIIpのスキャナと共に出荷されたHP
  73.    SCSIカード(HP P/N C1753-66500またはC1752-66500)を使っている
  74.    システムにインストールする場合、セットアップは次のデバイスド
  75.    ライバの記述を追加します。
  76.  
  77.       DEVICE=C:\DESKSCAN\SJII.SYS
  78.    
  79.    ScanJet 3c、IIcx、3P、そしてこれより新しいIIpのスキャナと共に出荷
  80.    されたHP SCSIカード(HP P/N C2502-66500または C2503-66500)を
  81.    使っているシステムにインストールする場合、セットアップは次の
  82.    デバイスドライバの記述を追加します。
  83.  
  84.       DEVICE=C:\DESKSCAN\MINI400I.SYS
  85.       DEVICE=C:\DESKSCAN\SJIIX.SYS
  86.  
  87.    ASPIおよびCAM対応のSCSIカード(コンピュータにインストール済み
  88.    の)を使っているシステムにインストールする場合、セットアッ
  89.    プは次のデバイスドライバの記述を追加します。
  90.  
  91.       DEVICE=C:\DESKSCAN\SJIIX.SYS
  92.  
  93.  
  94.  DeskScan II SetupがSYSTEM.INIファイルに加える変更
  95.  --------------------------------------------------
  96.  
  97.   セットアップはこのファイルに変更を加える前にユーザに許可を求め
  98.   ます。大抵の場合、セットアップに変更を任せることでうまくいき
  99.   す。
  100.    
  101.   ScanJet Plusスキャナのためにインストールを行う場合、セットアッ
  102.   プはこのファイルに何の記述も追加しません。
  103.    
  104.   ScanJet IIc、およびこれ以前のIIpスキャナと共に出荷されたHP SCSI
  105.   カードを用いるシステムにインストールする場合は、セットアップは
  106.   [386Enh]セクションに次のような記述を追加します。
  107.   
  108.       EMMExclude=c800-cbff           ;HP DeskScan v2.2
  109.  
  110.   この行の実際の値はカード上のスイッチの設定によって決まります。
  111.   スイッチの設定によって決まる値は、スキャナドライバがロードされ
  112.   る起動時に見ることができます(瞬時に消えてしまうので、注意して
  113.   ください!)。
  114.  
  115.   ScanJet 3c、IIcx、3p、およびそれより新しいIIpスキャナと共に出荷さ
  116.   れたHP SCSIカードを使っているシステムにインストールする場合に
  117.   は、セットアップは[386 Enh]セクションの終りに次の記述を追加し
  118.   ます。
  119.  
  120.       device=C:\DESKSCAN\WIN400I.386
  121.       device=C:\DESKSCAN\HPSCANR.386
  122.  
  123.   ASPIまたはCAM対応のSCSIカード(コンピュータにインストール済み
  124.   の)を使っているシステムにインストールする場合、セットアップは
  125.   ファイルに何の記述も追加しません。
  126.  
  127.   注意:セットアップはこのSYSTEM.INIファイルを調べて、新しいイン
  128.         ストレーションに対して有効ではない、古いHP DeskScanのバ
  129.         ージョンの修正があるかどうかをチェックします。例えば、HP
  130.         ScanJet Plusスキャナまたはそれより以前のHP SCSIカードを
  131.         インストールする場合、WIN400I.386およびHPSCANR.386の記述
  132.         を削除します。
  133.  
  134.  
  135.  DESKSCAN.INIファイル
  136.  -------------------
  137.  
  138.   これはDeskScan IIの初期化用のファイルです。このファイルには
  139.   DeskScanのデフォルト設定、およびプログラムを実行する際に
  140.   DeskScanに施したすべてのカスタマイズ情報が保存されます。
  141.  
  142.   このファイルはDESKSCANディレクトリ(またはこの名前に限らず、
  143.   DeskScan IIをインストールしたディレクトリ)内におかれていなけ
  144.   ればなりません。
  145.    
  146.   このファイルの修正は、DeskScan以外のプログラムではできないよう
  147.   になっています。しかし、DeskScanの前のバージョンで、使用プリン
  148.   タやアプリケーションに合わせてカスタムキャリブレーションを作成
  149.   している場合は、それらを新しいDESKSCAN.INIファイルへコピーする
  150.   ことができます。
  151.  
  152.   そのためには、通常のテキストエディタで旧バージョンの
  153.   DESKSCAN.BAKファイルと、新バージョンのDESKSCAN.INIファイルを
  154.   オープンします。次に.BAKファイル内の [Calibrations] セクション
  155.   のすべての記述を .INIファイル内の [Calibrations] セクションに
  156.   コピーします。[Calibrations] 記述の後ろに空白行を残さないでく
  157.   ださい。
  158.  
  159.   旧バージョンの上にDeskScan IIの新バージョンをインストールした
  160.   場合、すべての  キャリブレーションファイルを利用できます。
  161.   DeskScan IIを新しいディレクトリにインストールした場合には、旧
  162.   ディレクトリから[Calibrations]セクションで呼び出されていたファ
  163.   イルはすべて新ディレクトリにコピーしなければなりません。
  164.  
  165.  
  166.  HPDS22.INIファイル
  167.  ------------------
  168.    
  169.   このファイルはWINDOWSのディレクトリの中に置かれています。この
  170.   ファイルは HP DeskScan II TWAINのデータソースがメインの
  171.   DeskScan IIプログラムファイルを容易に見つけ出せるように使用さ
  172.   れます。このファイルにはDeskScanIIをインストールしたディレクト
  173.   リ名が入っています。
  174.    
  175.   何らかの理由でこのファイルが壊れた場合(DeskScan IIはこのことを
  176.   エラーメッセージで知らせます)、DESKSCANディレクトリ内にあるオリ
  177.   ジナルノファイルをWINDOWSのディレクトリにコピーしてください。
  178.  
  179.   DESKSCANディレクトリ名(またはDeskScan IIをインストールしたディ
  180.   レクトリの名前)を変える場合は、TWAINを通してDeskScan IIを実行
  181.   させる前に、DeskScan IIプログラムマネージャグループ内のアイコ
  182.   ンをダブルクリックしてDeskScan IIを起動してください。DeskScan 
  183.   IIはHPDS22.INIファイルの中のパスを更新することができます。
  184.  
  185.  
  186.  コンピュータからのDeskScan IIの削除
  187.  -----------------------------------
  188.  
  189.   セットアッププログラムによって加えられた変更のすべての情報と、
  190.   それらを削除する方法を知るためには、DESKSCANディレクトリ内の
  191.   UNINSTAL.TXTファイルをお読みください。
  192.  
  193.  
  194.  ColorSmartプリンタドライバのためのスキャニング
  195.  ----------------------------------------------
  196.  
  197.  DeskScan IIには、ColorSmartプリンタドライバを用いてカラープリ
  198.   ンタでプリントする際に、最良のカラーを得るための特別なキャリブ
  199.   レーションファイルが付属してます。カスタムプリントパスダイアロ
  200.   グボックスのプリンタキャリブレーションの中からこのキャリブレー
  201.   ションファイルを選択してください。
  202.  
  203.   最良のカラーの再現のためには、使用するプリンタに固有のカスタム
  204.   プリントパスを作成し、プリンタキャリブレーションボックスの
  205.   "ColorSmart"を選択してください。
  206.    
  207.   使用するプリンタの解像度が300dpiの場合、「描画およびハーフトー
  208.   ン」のテキストボックスには「300」を、「写真」のテキストボックス
  209.   には「100」を入力することをお薦めします。
  210.  
  211.   また、使用するプリンタの解像度が600dpiの場合、「描画およびハー
  212.   フトーン」のテキストボックスには「600」を、「写真」のテキスト
  213.   ボックスにには「150」を入力することをお薦めします。ダイアログ
  214.   から抜け出る前にカスタムプリントパスに名前をつけ、新しいプリン
  215.   トパスとして追加することを忘れないでください。
  216.    
  217.   使用プリンタのためのカスタムプリントパスを、DeskScan IIのフロ
  218.   ントパネル上の「パス」ボックスから選択可能にする方法については
  219.   DeskScan IIユーザーズガイドの第2章を参照してください。
  220.  
  221.  
  222.  透過原稿読み取りユニットを用いてスキャンされた画像のスケーリング
  223.  ----------------------------------------------------------------
  224.  
  225.   HP ScanJet 3cスキャナは透過原稿読み取りユニット (3c /T) か
  226.   らのスキャニングをサポートしています。
  227.  
  228.   画像のスケーリングを行う際に、CCDスキャナに一般的に存在する小
  229.   さな欠陥が目立つようになることがあります。
  230.  
  231.   この問題が起きた時には、まず画像を50、100、150、200、300、400、600、
  232.   800dpiのいずれかでスキャンした後、その画像を Aldus PhotoStyler
  233.   や Adobe PhotoShopのような画像編集プログラムにより「再サンプリ
  234.   ング」を行い、望ましい解像度に変換してください。
  235.  
  236.   これによってCCDの欠陥に起因する画像の汚れや傷を取り除くことが
  237.   できます。
  238.  
  239.  
  240.  DeskScan IIとWindows/NT
  241.  -----------------------
  242.  
  243.   DeskScan IIバージョン2.2は現在Windows/NTをサポートしていません。
  244.   しかし、DeskScan IIをWindows/NT のシステムで実行させてみた
  245.   い場合は DeskScan IIのディスクにあるREADME.NTファイルを参照し
  246.   てください。
  247.  
  248.   MS Windows/NTのサポートに関する最新の情報については、HPの自動サ
  249.   ポートアクセスプログラム(米国 1-208-344-4809)にお問い合わせ
  250.   ください。
  251.  
  252.  
  253.  DeskScan IIとOS/2
  254.  -----------------
  255.  
  256.    DeskScan IIバージョン2.2は現在OS/2をサポートしていません。
  257.    OS/2のサポートに関する最新の情報については、HPの自動サポート
  258.    アクセスプログラム(米国 1-208-344-4809)にお問い合わせくだ
  259.    さい。
  260.    
  261.   
  262.  
  263.  HPSCANER.DLLの更新
  264.  ------------------
  265.  
  266.   アプリケーションからTWAINを通じてスキャンを行う時、次のメッセ
  267.   ージが表示されることがあります。
  268.  
  269.    " DeskScan IIを起動できません。
  270.       
  271.      古いバージョンの'HPSCANER.DLL'ファイルが他のアプリケーショ
  272.      ンで使われています。
  273.        
  274.      この問題の解決法についてはREADME.TXTファイルを参照してくだ
  275.      さい。"
  276.  
  277.   このメッセージが表示された場合、DeskScan II を呼び出している
  278.   アプリケーションで"HPSCANER.DLL"という名前の古いバージョンの
  279.   ファイルが使われています。DeskScan IIと使用するのに適切なバー
  280.   ジョンのファイルがDESKSCANディレクトリにあります。DeskScan II
  281.   を正しく使うためには、他のアプリケーションの古いファイルを更新
  282.   しなければなりません。
  283.  
  284.   他のアプリケーションのファイルを更新を行うには、まずDeskScan II
  285.   とアプリケーションの両方を閉じます(安全のためにオープンされて
  286.   いるアプリケーションをすべて閉じると良いでしょう)。次にアプリ 
  287.   ケーションのディレクトリの中を覗いて"HPSCANER.DLL"という名前の
  288.   ファイルを探してください。そしてDESKSCANディレクトリからアプリ
  289.   ケーションのディレクトリへ、このファイルをコピーします。最後に、
  290.   アプリケーションを再スタートさせ、"アクワイヤ...."を試みてくだ
  291.   さい(つまり、DeskScan IIをTWAINを通じて実行させます)。
  292.  
  293.  
  294.  TWAINファイルのバージョンの確認
  295.  ---------------------------------------
  296.  
  297.   DeskScan IIを正しく動作させるためには、DeskScan TWAINの古いデー
  298.   タソースファイルがDeskScan IIを起動させようとしないようにしてく
  299.   ださい。
  300.    
  301.  
  302.   そのためには古いTWAINデータソースファイルをシステムから削除し
  303.   てしまうか、安全な場所に移動するのが最善の方法です。
  304.  
  305.   古いバージョンのファイルの削除は、WINDOWS\TWAINというディレク
  306.   トリから HPDSII.DSというファイルを消去することによって行うこと
  307.   ができます。
  308.  
  309.   古いバージョンのファイルを安全な場所に移動するには、まずWINDOWS
  310.   のディレクトリにTWAINOLDという名前のディレクトリを作成してくだ
  311.   さい。次に、WINDOWS\TWAINというディレクトリからHPDSII.DSという
  312.   ファイルをWINDOWS\TWAINOLDというディレクトリへコピーしてくださ
  313.   い。最後にWINDOWS\TWAINディレクトリからそのHPDSII.DSを削除しま
  314.   す。
  315.  
  316.  
  317.  
  318.  SJIIX.SYSデバイスドライバのために確保されている
  319.  I/O領域のコントロール
  320.  -----------------------------------------------
  321.  
  322.   HP ScanJet 3c、IIcx、IIp、およびそれより新しい3pスキャナは、
  323.   HP ScanJet IIcやそれ以前の旧IIpスキャナが使っているものとは異
  324.   なる新しいSCSIインタフェースカードを使用しています。この新しい
  325.   カード(HP P/N C1752-66500 [ISA] または C1753-66500 [MCA])は、
  326.   別のアダプタカードがシステムに装着された時に、自動的に自己再設
  327.   定を行うようになっています。3cカードはデータ転送のために以下
  328.   のI/O領域のひとつを使用します。
  329.  
  330.               280     330
  331.               290     340
  332.               300     348
  333.               310     350
  334.  
  335.   I/O領域としてMINI400I.SYSの使用を選択したければ、CONFIG.SYS
  336.   ファイルの
  337.  
  338.        DEVICE=C:\DESKSCAN\MINI400I.SYS
  339.  
  340.   という記述を
  341.  
  342.        DEVICE=C:\DESKSCAN\MINI400I.SYS /SETADDR=<I/O space>
  343.  
  344.   というように変更してください 。ここで、<I/O space> には上記の
  345.   I/O領域のひとつが入ります。
  346.  
  347.   ほとんどのユーザはこの変更を行いたくはないでしょう。この変更は、
  348.   3cSCSカードが同じシステムの中の他のアダプタと干渉していると
  349.   判断される場合にのみ必要です。
  350.  
  351.  
  352.  Norton DesktopからのDeskScan IIのインストールの方法
  353.  ---------------------------------------------------
  354.  
  355.   MS WindowsのシェルとしてNorton Desktopを使用している場合は、デ
  356.   フォルトのディレクトリ C:\DESKSCANにDeskScan IIをインストール
  357.   できます。このデフォルトディレクトリにインストールするのであれ
  358.   ば、この節の残りの部分を読む必要はありません。
  359.  
  360.   別のディレクトリにインストールする場合、DeskScan II Setupと
  361.   Norton Desktopの間に互換性の問題が生じます。デフォルト以外の
  362.   ディレクトリにインストールするには、DeskScan IIをインストール
  363.   する前に、まずシェルをPROGMAN.EXEに変更する必要があります。
  364.  
  365.   シェルの変更の方法:
  366.  
  367.      - Windows から NOTEPAD.EXE を起動しSYSTEM.INIファイル
  368.       (\WINDOWSディレクトリにあります)を開きます。
  369.      - [boot]セクションの中から次のような記述を探します。
  370.         shell=ndw.exe
  371.      - この行をコピーして、2行のうちの一方の先頭に ";" (セミコ
  372.        ロン) を挿入します。
  373.      - 2番目の行を次のように修正します。
  374.         shell=progman.exe
  375.      - ファイルを保存し、NOTEPADをクローズしてWindowsを再起動し
  376.        てください。
  377.  
  378.    DeskScan IIのインストールが終わったら、次の手順にしたがって
  379.    Norton Desktopをシェルに戻すことができます。
  380.  
  381.      -  Windows から NOTEPAD.EXE を起動し、SYSTEM.INIファイル
  382.      (\WINDOWSディレクトリにあります)を開きます。
  383.      -  [boot]セクションの中から"shell=ndw.exe"と";" セミコロン
  384.        を含む行を探し出して、セミコロンを消去します。
  385.      - 上記のプロセスでコピーした"shell=progman.exe"を含む行を
  386.        見つけ出してその行を削除します。
  387.      - ファイルを保存し、メモ帳を閉じてWindowsを再起動してくだ
  388.        さい。
  389.  
  390. >>> END OF FILE <<<
  391.  
  392.