Writerを使ってみよう

画面はすべてOpenOffice.org 1.0.1のものですが、OpenOffice.org 1.0.3でも同様です。

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WriterはMicrosoft Word互換のワープロソフトなので、Wordの使用経験がある方は取っつきやすいと思います。
使用経験がない方も、ちょっとコツがわかればすぐに使えるようになります。

装飾のキモ

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2段目のツールバーで簡単な装飾が出来ます。
左から2番目から、フォントの種類、フォントのサイズ、ボールドイタリックアンダーライン、左揃え、中央揃え、右揃え、均等割付、番号付きリスト、番号なしリスト、設定済みフォントの色変更、設定済み文字の背景変更、設定済み文字の背景変更

詳細説明は、ヘルプ→詳細ヒント にチェックを入れ、使いたい装飾部分にマウスのカーソルを置いて下さい。
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マウスカーソルが表示されないのでわかりづらいですが、これはボールドの説明です。

また、もっと細かい装飾の設定は、書式→文字 から行えます。
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文字の色を任意に変更したり、文字を回転させたりが1度に行えて便利です。

いざレイアウト

では、これから本番です。
どのような説明をさせていただこうかいろいろ考えましたが、せっかくなので1.0.1から加わった新しい機能にしよう、というわけで、縦書き&グリッド線を使ったレイアウトにすることにします。

1.何はなくとも打ち込み~。

レイアウトしようにも、文章がなければどうしようもありません。
というわけで、ひたすら打ち込んでみました。
サンプルダウンロード

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(画面クリックで拡大表示)

2.縦書きにしよう

書式→ページ→ページ(タブ)→文字方向 を「右から左へ(縦書き)」にします。
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これで完了ですが、非常に見にくいので段組にします。

3.2段組にしよう

書式→段組→段数の数値を2 にします。
ついでに境界線も入れておきましょう。
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下の真ん中ぐらいまでしか文が来ないので、いっぱいにするためにグリッド線を入れてみましょう。

4.グリッド線を入れよう

書式→ページ→文字グリッド線(タブ) から設定を行います。
細かいところが多いので、下の画面通りに設定してみてください。
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これで完成かと思いきや、まだあります。

5.縦中横を設定しよう

縦中横とは、縦書きにした文章だと横に寝てしまう文字(半角英数字とか)を縦にする設定のことです。
文中『11』は横に寝ていますが、これを起こします。
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なんのことはありません。『11』を選択して 書式→文字→位置(タブ) から
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のように設定するだけです。

完成

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やっぱり、クリックすると拡大表示されます。是非『11』が起きていることを確認してみてください。
完成サンプルのダウンロード
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