メインウィンドウの(通常は)右側にある、ファイル一覧を表示するファイルビューの表示スタイルを変更します。
カタログ、カタログ詳細、カタログ一覧をまとめて、ViXでは「カタログ表示」と呼んでいます。カタログ表示時は、画像ファイルは縮小画像で表示され、それ以外のファイルはアイコンで表示されます。
カタログ表示時の縮小画像の大きさ、文字のフォント、表示する情報などは、「表示」メニューの「縮小画像サイズ」「表示情報」「フォント」や「その他」メニューの「設定」コマンドから変更できます。
3つのカタログ表示モードの違いは、縮小画像及びアイコンを除く、ファイル名・サイズといったファイル情報表示エリアの大きさにあります。コメントなど多くの情報を同時に表示させるには、表示エリアの大きい「カタログ詳細」「カタログ一覧」が便利です。また表示情報の違いとして、「カタログ詳細」はすべての情報が、「カタログ一覧」ではコメントを除く他の情報が強制的にオンになり、モードを切り替えるたびにいちいち表示情報を触らなくて済むようになっています。
カタログ表示時に、デフォルトでは縮小画像の表示と同時にカタログファイルが自動的に作成され、縮小画像が保存されます。次に同じフォルダを表示させたときは、カタログファイルから縮小画像を読み込むので、画像のロード・縮小の時間が省けて、スピーディに表示できます。
カタログファイルの自動作成と参照は、「設定」の「カタログファイル」からそれぞれオフにすることもできます。
カタログファイルは、基本的には画像と同じフォルダに「_CATALOG.VIX」というファイル名で作られます。CD-ROMなど書き込みできないメディアでは、ホームフォルダに連番のファイル名をつけられて保存されます。
大きいアイコン・小さいアイコン・一覧・詳細は、エクスプローラとほぼ同じ表示になります。ViXではこれらをまとめて、「リスト表示」と呼んでいます。
ツールバーカスタマイズによって、大きいアイコン・詳細・カタログ…などの個々のスタイルに変更するボタンとは別に、「表示スタイル」というボタンを、ツールバーに表示させることができます。このボタンにはドロップダウンアロー(ボタンの絵のすぐ右の▼印)がついており、ドロップダウンアローを押すとスタイルを選ぶメニューが出ます。ボタンの絵の方を押すと、順繰りにスタイルが変わっていきます。