段階 3: サイレント インストールの選択

プロンプトを表示しないでユーザーにカスタム ブラウザをインストールさせるには、[パッケージをサイレント インストールする]をクリックしてください。ユーザー用の設定オプションを管理し、どのようなタイプのインストール (最小、標準、またはカスタム) でもその設定オプションが同じになるようにするには、このオプションを選択してください。

このチェック ボックスを選ぶことは、/Q スイッチを指定して Internet Explorer をインストールするのと同じことです。このモードはインタラクティブではなく、ユーザーは一連の操作を自分で制御することができません。インストール中に障害が発生しても、ユーザーにエラー メッセージは表示されません。ユーザーがインストールする場合とは異なり、この方法を使ってインストールする場合は、"よく考えてから" 行ってください。インストールを微調整する場合は、Internet Explorer のバッチ セットアップ用のスイッチも使用できます。

/Q スイッチを指定したサイレント インストールを選択すると、次の処理が実行されます。

• セットアップ処理を実行するのに必要なプロンプトに対して応答する。
• 使用許諾契約を承認する。
• Internet Explorer の "ダウンロード" と "インストール" のどちらを実行するのか尋ねられた場合は、"インストール" を指定する。
• 指定されたタイプのインストール (最小、標準、またはカスタム) を実行する。このオプションは、Internet Explorer 管理者キット ウィザードの後の方で設定します。
• アクティブ チャンネルを選択する。
• 指定された場所に Internet Explorer をインストールする。ただし、Internet Explorer がインストール済みの場合は、それと同じ場所に新しいバージョンのブラウザがインストールされます。
• Internet Explorer 管理者キットで指定されている先頭のダウンロード サイトに接続する。一連のダウンロード サイトは、Internet Explorer 管理者キット ウィザードの後の方で指定することになります。

• サイレント インストール時は、Windows デスクトップのアップデートをユーザーにインストールさせるかどうかを、事前に指定しておく必要があります。
• サイレント インストール時は、ユーザー用のインストール オプションとダウンロード サイトを 1 つずつしか指定できません。