企業内管理者のための概要
Microsoft Internet Explorer 管理者キット (IEAK) を使用すると、自社のニーズに合わせてカスタマイズした Microsoft Internet Explorer 4.0 を、簡単にインストールできます。
Internet Explorer 管理者キットを使用すれば、次のこと (*) ができます。
セットアップ プログラムのカスタマイズ
- セットアップ プログラムの外観をカスタマイズし、インストールのタイプ (標準、最小、完全など) を指定できます。
- Internet Explorer とコンポーネントをバンドルして、1 つのダウンロード パッケージにまとめることができます。
- アクティブ セットアップにより、製品の最新バージョンをダウンロードするためのインターネット サーバーまたはイントラネット サーバーをユーザーに教えることができます。
- ユーザーが Internet Explorer をインストールするときに、内部プログラム、カスタム スクリプト、または管理スクリプトを展開することができます。
- Internet Explorer のインストール パッケージに格納する言語を指定できます。ただし、Internet Explorer 管理者キット ウィザードは、作成する言語ごとに実行しなければなりません。
ブラウザと Windows デスクトップのアップデートのカスタマイズ
- 使用するスタート ページ、検索ページ、およびサポート ページを指定できます。
- お気に入りの一覧に、リンクやフォルダをロードできます。
- ブラウザのタイトル バーやロゴを変更できます。
- Active Desktop の項目、デスクトップ ツール バー、コントロール パネル、マイ コンピュータなど、Windows デスクトップのアップデートの設定と制御を実行できます。
- 自社のデスクトップに表示するチャンネルを制御できます。
- ソフトウェア更新チャンネルを使うことにより、社内のソフトウェアを動的に更新することができます。
- 自社の標準デスクトップを作成し、ユーザーに変更を許可する設定項目を指定できます。
セキュリティと規制の管理
- ユーザーのコンピュータに証明をあらかじめインストールしておき、別の証明のダウンロードをユーザーに禁止することができます。
- ユーザーの規制情報をあらかじめ設定しておき、会社のポリシーを遵守させることができます。
- 組織内のユーザーがニュースグループに投稿するときの標準の企業文書を設定できます。
- セキュリティ ゾーンを使用すれば、セキュリティのレベルや信頼できるゾーンを設定できます。
- プロキシのアドレスやポートを設定できます。
* 注意
使用許諾契約によっては、一部の機能が使用できないかもしれません。詳細については、使用許諾契約書を参照してください。