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Text File  |  2000-08-28  |  10KB  |  302 lines

  1. CBSCIIサポートソフト  Version 1.08 補足情報
  2. ========================================================
  3.  
  4.  
  5. 目次
  6. ====
  7.  
  8.   ファイル構成
  9.   16Bit ポーリングモード
  10.   MS-DOSで特定のドライブを認識をさせない方法
  11.   I-O DATA製 MOドライブを使用する場合の注意点
  12.   DELTIS製 MO を使用する場合の注意点
  13.   CBSCENBL.SYS のオプション補足情報
  14.   CBSCASPI.SYS のオプション補足情報
  15.   CBSC365.SYS の補足情報
  16.   WindowsNT4.0 で使用する場合の注意点
  17.   Windows2000 でドライバオプションを指定する
  18.  
  19.  
  20. ファイル構成
  21. ============
  22.  
  23.  CBSCIIサポートソフトは, 以下のファイルから構成されています。
  24.  
  25.   ルートディレクトリ
  26.  
  27.    README.TXT     サポートソフト補足情報
  28.    INSTALL.EXE     サポートソフトインストーラ
  29.       CBSC365.SYS         ポイントイネーブラ
  30.    CBSCENBL.SYS    カードサービスクライアントドライバ
  31.    CBSCASPI.SYS    ASPIマネージャ
  32.    ASP2BIOS.SYS    PC-98用  55互換BIOSドライバ
  33.    BIOSDISK.SYS    PC-98用  HDD/MO ディスクドライバ
  34.    ASPIDISK.SYS    ASPI対応 HDD/MO ディスクドライバ
  35.    ASPIFORM.EXE    ASPI対応 HDD/MOフォーマッタ
  36.    SCSICD.SYS     SCSI-2 CD-ROM ドライバ
  37.    HDDP.COM      PC-98用 ハードディスクパラメータ表示
  38.    INSTFD.EXE     再インストールFD作成プログラム
  39.    FILELIST.DAT    再インストールFD作成プログラム情報ファイル
  40.    TXTSETUP.OEM    Windows2000テキストセットアップ用ファイル
  41.  
  42.   WIN31 ディレクトリ
  43.  
  44.    WINASPI.DLL     Windows 3.1 用 ASPI ドライバ
  45.  
  46.   WIN9X ディレクトリ
  47.  
  48.       DDSETUP.EXE      Windows 9x/Me ドライバセットアップユーティリティ
  49.       DDSETUP.DAT      Windows 9x/Me ドライバセットアップ情報ファイル
  50.       TIMEOUT.VXD      SCSIリクエストタイムアウト延長ドライバ
  51.  
  52.   WIN9X\CBSC32 ディレクトリ
  53.  
  54.    CBSC32.INF      CardBusモード用インストールファイル
  55.    CBSC32.MPD      ミニポートドライバ
  56.  
  57.   WIN9X\CBSC16 ディレクトリ
  58.  
  59.    CBSC16.MPD          ミニポートドライバ
  60.       CUSTOM.EXE      16Bit ドライバ設定ユーティリティ
  61.    CUSTOM.DAT      16Bit ドライバ設定ユーティリティ情報ファイル
  62.    CUSTOM.HLP      16Bit ドライバ設定ユーティリティヘルプ
  63.    CUSTOM.CNT      16Bit ドライバ設定ユーティリティヘルプモジュール
  64.  
  65.   WIN9X\CBSC16\DOSV ディレクトリ
  66.  
  67.    CBSC16DV.INF      16Bit DOS/V用インストールファイル
  68.    CBSC16.MPD      ミニポートドライバ
  69.  
  70.   WIN9X\CBSC16\PC98 ディレクトリ
  71.  
  72.    CBSC1698.INF      16Bit PC-98用インストールファイル
  73.    CBSC16.MPD      ミニポートドライバ
  74.  
  75.   WIN9X\CBSC16\PIO ディレクトリ
  76.  
  77.    CBSC16IO.INF      16Bit PIOモード用インストールファイル
  78.    CBSC16.MPD      ミニポートドライバ
  79.  
  80.   WIN9X\CBSC16\POLLING ディレクトリ
  81.  
  82.    CBSC16PO.INF      16Bit ポーリングモード用インストールファイル
  83.    CBSC16.MPD      ミニポートドライバ
  84.  
  85.   WINNT40 ディレクトリ
  86.  
  87.    CBSC16NT.INF      インストールファイル
  88.    CBSC16.SYS      ミニポートドライバ
  89.       RESEDIT.EXE         WindowsNT4.0用 リソース変更ユーティリティ
  90.       RESEDIT.DAT         WindowsNT4.0用 リソース変更ユーティリティ情報ファイル
  91.  
  92.   WIN2000 ディレクトリ
  93.  
  94.    SC16W2K.INF     16Bit インストールファイル
  95.    CBSC16W2.SYS    16Bit ミニポートドライバ
  96.    SC32W2K.INF     CardBus インストールファイル
  97.    CBSC32.SYS     CardBus ミニポートドライバ
  98.    DUOW2K       Windows2000テキストセットアップ用ファイル
  99.    UNINST16.INF    WindowsNT4.0ドライバレジストリサービス削除用ファイル
  100.  
  101.  
  102. 16Bit ポーリングモード
  103. ======================
  104.  
  105.   16Bit ポーリングモードではメッセージボックス表示機能は無効となります。
  106.   CBSCIIの状態を調べる場合、カスタムユーティリティをご使用ください。
  107.  
  108.  
  109. MS-DOSで特定のドライブを認識をさせない方法
  110. ==========================================
  111.  
  112.  ZIPドライブなど, 後から別のドライバでドライブを割り当てたい場合には,
  113. ディスクドライバに, 次のオプションを付加してください。
  114.  
  115.  NEC/EPSON機
  116.  
  117.     DEVICE = \BIOSDISK.SYS /Ixxxx
  118.  
  119.         xxxx は, 認識させる IDを列挙します。
  120.         例えば, ID 0 と 2 のみ認識させる場合には,
  121.  
  122.             /I02 と記述します。
  123.  
  124.  
  125.  DOS/V機
  126.  
  127.     DEVICE = \ASPIDISK.SYS /ID=n,n,n
  128.  
  129.         n は, 認識させる IDを列挙します。
  130.         例えば, ID 0 と 2 のみ認識させる場合には,
  131.  
  132.             /ID=0,2 と記述します。
  133.  
  134.  
  135. I-O DATA製 MOドライブを使用する場合の注意点
  136. ===========================================
  137.  
  138.  ASPIDISK.SYS は, 640MB のメディアを扱うことができません。
  139.  DOS環境で, CBSCII に MOドライブを接続し, 640MB以上のメディアを使用する場合
  140. には, MODISK.SYS または RMDISK.SYS を次の手順で組込んでご使用ください。
  141.  
  142.   1. CONFIG.SYS をお手持ちのテキストエディタで開いてください。
  143.   
  144.   2. MO以外のディスクドライブを接続しない場合は, ASPIDISK.SYS を削除
  145.      します。
  146.  
  147.   3. MO以外のディスクドライブを接続する場合は, ASPIDISK.SYS の記述行に
  148.      次の記述を追加します。
  149.  
  150.     DEVICE = C:\CBSC2\ASPIDISK.SYS /ID=n,n,n
  151.  
  152.     /ID= には, MOディスク以外のディスクドライブの SCSI IDを列挙します.
  153.     例えば, ハードディスクが, SCSI ID 0 と SCSI ID 1 に接続されている
  154.         場合は, /ID=0,1 と記述します。
  155.  
  156.   4. MODISK.SYS または RMDISK.SYS を, ASPIDISK.SYS より後の行に記述します.
  157.      ASPIDISK.SYS の記述を削除した場合は, 少なくとも CBSCASPI.SYS の
  158.      次の行に記述してください。
  159.  
  160.     DEVICE = C:\CBSC2\CBSCENBL.SYS
  161.     DEVICE = C:\CBSC2\CBSCASPI.SYS
  162.     DEVICE = C:\CBSC2\ASPIDISK.SYS /ID=0,1
  163.     DEVICE = C:\RMDISK.SYS または C:\MODISK.SYS
  164.  
  165.   5. CONFIG.SYS を保存します。
  166.  
  167.  
  168. DELTIS製 MO を使用する場合の注意点
  169. ==================================
  170.  
  171.  Windows9x/Me で DELTIS製MO を接続して, 動作がおかしい場合には,
  172. 次の作業を行ってみてください。
  173.  
  174.  1. マスタディスクの \WIN9X\TIMEOUT.VXD を, Windows9x/Meがインストール
  175.       されたディレクトリ下の \SYSTEM\IOSUBSYS にコピーします。(通常は,
  176.       \WINDOWS\SYSTEM\IOSUBSYS になります. \WINDOWSの部分は, Windows9x/Me
  177.       がインストールされたディレクトリです)
  178.  
  179.   2.  システムの再起動を行います。
  180.  
  181.       以上で, 作業は完了です。
  182.  
  183.   DELTIS製 MO かどうかは, [デバイスマネージャ]の[ディスクドライブ]で, 目的の MO の
  184.   [プロパティ]を表示することで確認できます。
  185.  
  186.   DELTIS製 MO は, キャッシュ容量が大きいため, SCSIリクエストの完了が遅い
  187.   ようです. Windows9x/Me は, 一定時間内にSCSIリクエストが完了しないと, SCSI
  188.   リセットを発行するため, 書込みが中断されて動作がおかしくなります。
  189.  
  190.   TIMEOUT.VXD は, Windows9x/Me のSCSIリクエストのタイムアウト時間を延長する
  191.   ためのドライバです。
  192.  
  193.  
  194. CBSCENBL.SYS のオプション補足情報
  195. ==================================
  196.  
  197.   1.  Phoenix社製のカードサービス Release 2.0がプリインストールされている場合、
  198.       CBSCIIカードが認識されない場合があります。
  199.       その場合 CBSCENBL.SYSに '/PHOENIX_CS200'オプションを付加してください。
  200.  
  201.   2.  IBM ThinkPadの一部の機種では CBSCENBL.SYSの初期設定で CBSCIIカードが
  202.       認識されない場合があります。
  203.       その場合 CBSCENBL.SYSに '/PCIC:OFF'オプションを付加してください。
  204.  
  205.  
  206. CBSCASPI.SYS のオプション補足情報
  207. ==================================
  208.  
  209.   以下のオプションによりさらに詳細な設定が可能です。
  210.  
  211.  
  212. /P[+|-]        パリティチェックを許可(+)/禁止(-)します。
  213.         初期設定は, 許可(+)です。
  214.  
  215.  
  216. /R[+|-]        ブラインドリードを許可(+)/禁止(-)
  217.         初期設定は, 禁止(-)です。
  218.  
  219.  
  220. /W[+|-]        ブラインドライトを許可(+)/禁止(-)
  221.         初期設定は, 禁止(-)です。
  222.  
  223.  
  224. /V        詳細情報を表示
  225.         表示形式は,
  226.         L:[ON|OFF] S:[ON|OFF] D:[ON|OFF] P:[ON|OFF] R:[ON|OFF] W:[ON|OFF]
  227.         で, パラメータの設定状態を表示する.
  228.  
  229.  
  230. CBSC365.SYS の補足情報
  231. ==================================
  232.  
  233.   CBSC365.SYSは Windows9x/Meの再インストール起動ディスクにカードサービスが
  234.   含まれていなくても、CBSCIIカードを動作可能にするドライバです。
  235.  
  236.   1. カードが検出できなかった場合のメッセージ
  237.  
  238.      CBSCカードが見つかりません.
  239.      CBSCカードが正しく PCカードスロットに挿入されていることと
  240.      EMM386.EXE等のメモリマネージャの使用禁止メモリ領域の設定が
  241.      正しいか確認して下さい.
  242.  
  243.   2. PC Card Interface Controllerが検出できなかった場合のメッセージ
  244.  
  245.      PCICが見つかりません.
  246.  
  247.   3. サポートしていないオプションが指定された場合のメッセージ
  248.  
  249.      オプションの記述が違います.
  250.  
  251.   4. カード認識に必要なメモリ空間が割り当てられていない場合のメッセージ
  252.   
  253.      使用可能なメモリ空間がありません.
  254.      EMM386.EXEの RAMオプションを削除して UMBを無効にしてください.
  255.  
  256.   5. CONFIG.SYS / AUTOEXEC.BATの例
  257.  
  258.      DEVICE=CBSC365.SYS /V
  259.      DEVICE=CBSCASPI.SYS
  260.      DEVICE=SCSICD.SYS /D:CDR001
  261.  
  262.      MSCDEX.EXE /D:CDR001
  263.  
  264.  
  265. WindowsNT4.0 で使用する場合の注意点
  266. ============================================
  267.  
  268.  WindowsNT4.0で使用される場合, CBSCⅡに割り当てられたリソースの値を確認する
  269. 方法は4つあります。
  270.  
  271.   1. 「コントロールパネル」―「PCカード」―「プロパティ」―「リソース」
  272.   2. 「コントロールパネル」―「SCSIアダプタ」―「プロパティ」―「リソース」
  273.   3. 「プログラム」―「管理ツール(共通)」―「Windows NT 診断プログラム」―「リソース」
  274.   4. 本サポートソフトの WINNT40フォルダ内にある RESEDIT.EXEを起動して確認
  275.  
  276.  上記方法で 1. 2.で表示される値は実際の値と異なる場合があります。
  277.  3. 4. の方法で確認する値が, 正しい値となります。
  278.  
  279.  
  280. Windows2000 でドライバオプションを指定する
  281. ============================================
  282.  
  283.  Windows2000ではデバイスマネージャでドライバオプションの指定が出来ませんので、
  284. 以下の手順によりドライバオプションを指定してください。
  285. (Windows2000ドライバでは Windows98/95/Meドライバと同様にドライバオプションの指
  286. 定により動作モードの変更が出来ます。ドライバオプションの内容はWindows98/95/Meド
  287. ライバと同じです。ドライバオプションの詳細は取扱説明書を参照してください。)
  288.  
  289.   1. [スタート]メニューから「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  290.   2. "REGEDIT"と入力し OKボタンをクリックし、レジストリエディタを起動します。
  291.   3. CardBusモードの場合
  292.        HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\CBSC32\Parameters
  293.      16Bitモードの場合
  294.        HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\CBSC16W2\Parameters
  295.      のキーを開いてください。
  296.   4. Parametersの中に "Device" という名前のキーを新規で作成します。
  297.   5. Deviceのなかに "DriverParameter" という名前の文字列を新規で作成します。
  298.   6. "DriverParameter" の値のデータとして CBSCIIのオプションを指定します。
  299.      (例 : 同期転送を禁止する場合 "/syncoff" と入力します。)
  300.   7. CBSCIIが PCカードスロットに挿入されている場合は、CBSCIIの動作を停止した後
  301.      に取り外し、再度挿入してください。
  302.