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1980-01-02
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3KB
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56 lines
プログラム名 : カ-ドゲ-ム『UNO』
1、作品の長所、短所
(1)長所
・バックに音楽が流れており、「UNO」の宣言のときに声が出て、雰囲気が
ある。
・マウスに完全対応しており、これだけでゲ-ムをすべて行うことができる。
また、カ-ドの上でマウスを左クリックすればそのカ-ドを選択したことに
なるし、必要なときには「○○をしますか?」というメッセ-ジとともに、
マウスで選択する画面が出るようになっていて、操作が簡単になっている。
・コンピュ-タの考える時間が短く、スム-ズにゲ-ムを進めることができる。
・ゲ-ムの最初に、初めて「UNO」をプレ-する人や、ル-ルを確認したい
人のために、簡単なル-ルの説明を画面に出せるようになっている。説明は
必要がなければ直ぐにゲ-ムを始めることができるようになっています。
・カ-ドのグラフィックがきれいだと思います。
(2)短所
・コンピュ-タは余り強くない。思考ル-チンをもっと強いものにするという
のが今後の課題としてあげられる。
・TOWNS-OSから、アイテムをクリックするとF-BASIC386が
立ち上がり、「UNO」のプログラムが自動的に実行されるようになってい
ない。(どのようにやればいいのかがよくわからなかった。)
・メモリをたくさん使う関係上、F-BASIC386では動作するが、オン
ラインマニュアルが使えるF-BASIC386Mでは、動作しないことに
なってしまった。
2、参考にしたプログラム名
Nifty-Serveから手に入れたPDSで、「天野 天康」さんの作ら
れた「UNO」を参考に作りました。
3、参考にしたキャラクタ-やスト-リ-名
市販されている「UNO」のカ-ド
(出版元がどこだかわからなくなってしまいましたので、紹介できません)
4、製作日数
約3か月
5、製作上最も苦労した点
・作り始めた動機は、PC-98でプレ-できるあのきれいな「UNO」をFM-
TOWNSでもできるようにしたいという簡単な理由だったのですが、PC98
の「UNO」は機械語になっていて、プログラムをどのように作っているのかが
分からなかったので、結局最初から作らなければいけなかったので、もとになっ
たPC98の「UNO」とは似ても似つかないものになってしまいました。
・カ-ドをTOWNSでも表示できるようにするまでが大変でした。もとのプログ
ラムに使われているカ-ドがとてもきれいでしたので、何とかしてそのまま使い
と考え、結局98で画像をすべて取りだし、それを98上でTIFF形式にして
TOWNSに持ってくるようにしました。
製作:幸田町立北部中学校 【科学技術部】
(愛知県額田郡幸田町大字高力字越丸34)
プログラム:2年 只野 伸高・3年 山本 祐輔
顧 問 :廣野 守