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青空文庫
Blue Sky Collection
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Ｎｏ．
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著者名
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小葉武史
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書籍名
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sophia
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底本
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底本の親本
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入力者名
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小葉武史
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作品について：sophiaは、ニーチェ以降の近代社会思想の系譜を、小説の形式で表したものです。近代、巨大な力を持ち、無知と野蛮を征服し尽くしたかに見える人類。しかし、その結末は、決して幸せなユートピアなどではありませんでした。世界の各地で起こる紛争、凶悪犯罪。野蛮の克服を目指したはずの人類は、やがて新たなる野蛮を、過去の物よりも悲惨で強大な破壊力をもった野蛮を、生み出してしまいました。このパラドクスをどのように考えるか。近代哲学の大きな潮流を、大学生の男と、彼に関わる2人の女の子の生活を通して描きました。哲学と大学生活を交互におりまぜながら、やがて両者が共鳴し、大きなうねりとなってクライマックスを迎えるように工夫をいたしました。（小葉武史）
著者自身による、作品の紹介ページはこちら。
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著者について：小葉武史（こばたけし）、１９７６年（昭和５１年）大阪府富田林市生まれ。１９９９年現在、神戸大学経済学部４年在学中。和歌山県の自宅より神戸へ、片道３時間弱かけて大学に通う。通学時間のあまりの長さのせいか、空想癖あり。高校生時代から授業中などを利用して、小説のようなものを書く。大学２年のとき、社会思想史の講義を聞いて感銘をうけ、哲学を題材にした、自分としては初の長編「sophia」を書こうと一念発起し、現在に至る。（小葉武史）
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