Libretto FAQ集 Ver.2.0 3- 1

3- 1 [20:30:50] LibrettoでおすすめのPCカードは?


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基本的にはWindows95での動作が保証されている物はOKです。「Libretto20で動作確認されたPCカードリスト」(下記参照)や「Libretto50で動作確認されたPCカードリスト」(下記参照)を参照してください。なお、PCカードアダプターを持ってない方およびFDDを持っていない方で、ドライバがFD添付の場合は、一度FDからHDに設定ファイル及びドライバをコピーしてから(FDDが無い場合は、他のPCにコピーして、ケーブル接続などでLibrettoにコピーする)、PCカードのインストールを行ってください。

Libretto20で動作確認されたPCカードリスト
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/37
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/39
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/41
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/42
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/45
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/46
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/47
Libretto50で動作確認されたPCカードリスト
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/64
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/65
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/66
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/67
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/68
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/69
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/70
nifty:FTOSHIBA/LIB/7/71

なお、Type-IIIHDDには、動作する物としない物があります。下記の物が確認済みです。
×EPSON AmericaのHDカードでEHDD170
×IBM 105MB (インテグラル社OEM製品) ※1 ※2 ※3
×IBM 260MB (インテグラル社OEM製品) ※1 ※2 ※3
×I/OデータPCHD-260i(260MB)(インテグラル社OEM製品) ※2 ※3
×I/OデータPCHD-340i(340MB)(インテグラル社OEM製品) ※2 ※3
メルコ DPH-170J(170MB) (インテグラル社OEM製品) ※4
メルコ DPH-260J(260MB) (インテグラル社OEM製品) ※4
メルコ DPH-340J(340MB) (インテグラル社OEM製品) ※4
I/OデータPCHD-130M(130MB) 
I/OデータPCHD-170M(170MB) 
MAXTOR Mobile Max-105MB 

※1:ただし、Windows3.1では動作。
※2:PalmTopAdaptorを使用した場合には動作。
※3:「Librettoスーパーブック」では使える、となっていますが、これらのインテグラル(Integral Peripherals)社のOEM製品は、FTOSHIBAで不具合が出ることが報告されています。
※4:認識に失敗することもあります。インテグラル(Integral Peripherals)社のOEM製品であり、勧められない。

また、 古いタイプのフラッシュメモリカードは書き込み不可です。(読み出しは可) 書き込もうとすると「プロテクトがかかっています」と表示されます。これは、書き込みに12Vが必要な物が該当します。Libretto本体のPCカードスロットは12Vを供給していないために生じます。

★お薦めモデムカード

MegaHertz社(国内代理店は、インテグラン)の「X-Jackシリーズ」がお奨めです。尻尾無しのモデムカードであるX-JackとIBM製のPushPop(X-JackのOEM)は、携帯性に優れ&ポピュラー(デフォルトでサポートしているOSが多い)&入手容易ですから。

・14400bps  XJ1144、XJ2144、XJ3144(後の物ほど省電力です)
・28800bps  XJ3288、XJ4288
・33600bps  XJ4336
・14400bps+Ether XJEM1144T
・28800bps+Ether XJEM3288T
・33600bps+Ether XJEM3336J※

※Libretto60ではとりあえずXJEM3336Jを「標準モデムカード」として認識させれば33.6Kのモデムとしては使うことはできます。LANの方はダメです。(現在は東芝側で対策検討中)
また、モデムカードではないのですが、DoCoMoのデジタル携帯電話をご使用の方には、DoCoMoデジタルFAX/DATA通信カードがお勧めです。96/10/31の値下げで、かなりお求めやすくなりました。ちなみに価格は以下の通りです。
キット付きが\18,000(キットA)で
キット無しが\13,000(キットB)です

キットの内容は、PlayAtWill(DOS/Windows3.1用、OS/2用)およびファックスソフトです。つまり、Windows95だけで使う(ファックスは使わない)のであれば、「キットなし」で充分です。(5-1を参照のこと)

また、97年4月からサービスが開始されたPHSのPIAFSを利用した通信もお薦めです。その速度と公衆電話並のコストは、非常に魅力的です。PIAFSのPCカードは、そのPIAFS対応の電話機の事業者(NTTパーソナルなど)の物を選ばねば成りません。電話機としては、NTTパーソナルの312Sが非常にコンパクトでお薦めです。312Sを利用すると仮定すると、PIAFSカードとしては、同社のDC-1P、DC-1S、DC-1NやDC-2P、DC-2S、DC-2Nなどがあります。DC-1シリーズとDC-2シリーズの主な違いはFAX送信機能の有無です。DC-2シリーズは、付属の専用ソフト(信乃介 for NTTP)を使うことで、FAXの送信が可能となっています。ただしFAXの送信はPTE経由ですので、プロトコルコンバート費用が加算されることになります。PIAFSで通信するための基本的な機能は変更が加えられていませんので(と思うのですが未確認....^^;)、FAX送信機能を必要としない方は、DC-1シリーズでも構わないでしょう。また、DDIポケット社は、PIAFS以外にαDATAというサービスも行っております。こちらはPIAFS非対応のアクセスポイントに接続するときやFAXを送信するときに、プロトコルコンバート費用が不要というメリットがあります。(コンパクトな電話機がない、、というデメリットもあります。^^;)詳細は、PHS事業者に問い合わせください。(関連項目として、5-2も参考にしてください。)

★お薦めLANカード

3COM」製が一番無難で間違い無いでしょう。非常にポピュラーで、様々なOSでサポートされています。ちなみに、値段もそれほど高くないですから。
携帯性を重視するならX-Jackという選択もありますが、モデムと違ってさほど気にするところではないです。なぜなら街中でEtherカードを使うことはまれですから。^^;

★お薦めSCSIカード

何を接続するかによって違ってきますが「SlimSCSI(Adaptec社)」を購入するのが良いでしょう。LinuxやNTにも使えます。ただしこのカードは、SCSIケーブルは別売のパッケージもありますので、接続するSCSI機器のプラグ形状に合わせたSCSIケーブルを別途購入してください。また、CD-ROMドライブもついでに欲しい、Linuxのインストールにも使いたいのならPanasonicのKXL-DN740Aもおすすめです。

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