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DOS/V Power Report 2003 June
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Text File
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2003-03-13
|
9KB
|
179 lines
2003/03/13
Ver.3.02β2
ご使用になる皆様へ
カノープス株式会社
この度は、カノープス製品をご使用いただき、まことにありがとうございます。このREADME.TXTには、製品に関してマニュアルに記載されていない事項について述べられています。今後バージョンアップされた場合には、是非このREADME.TXTをご覧ください。
Windowsに付属の『メモ帳』でこのドキュメントをご覧になっている方は、
次の設定を行うことで読みやすくなります。
Windows 2000, XPでお使いの場合
「書式(O)」メニューの「右端で折り返す(W)」オプションをONにする。
このドキュメントの内容
(1) ご注意
(2) DV-MPEG ファイルコンバータについて
(3) Windows2000, XPでの電源管理について
(4) 制限事項
(5) 登録商標および商標
(6) 変更履歴
(1)ご注意
●著作権にご注意ください
テレビ放送やビデオ等、他人の製作した映像をキャプチャした画像データは、個人として楽しむ以外は、著作権法上、権利者に無断では使用できません。また、個人として楽しむ目的であっても、複製が制限されている場合があります。キャプチャした画像データのご利用に対する責任は当社では一切負いかねますのでご注意ください。
●ご使用に当たっての留意事項
ご使用上の過失の有無を問わず、本製品の運用において発生した逸失利益を含む特別、付随的、または派生的損害に対するいかなる請求があったとしても、当社はその責任を負わないものとします。
製品本来の使用目的及び当社が提供を行っている使用環境以外での動作は保証いたしかねます。
(2) DV-MPEG ファイルコンバータについて
●DV CODECについて
DV-MPEG ファイルコンバータではDV CODECのモジュールが必要となります。インストール時には、DV CODECのモジュールが存在しない場合にのみファイルをインストールします。ただし、CODECとしての登録は行いませんのでコンバート処理は可能ですが次の制限があります。
・映像ファイル選択用のダイアログにてプレビュー表示ができません。
・Canopus DV Format形式のAVI ファイルを再生することはできません。
●映像について
○CanopusDVCodecの場合は、2GB以上のAVIファイルは扱う事ができません。参照AVIファイルへの変更が必要です。
○扱えるAVI ファイルはCanopus DV Format、Microsoft DV Format、Motion JPEG形式のみです。
○Motion JPEG形式の AVI ファイルを扱う場合は次の制限がつきます。
・サイズは720 x 480だけです。
●オーディオについて
○オーディオトラックを生成していないAVIファイルの場合、オーディオデータを扱う事はできません。
○音声ファイルを別途指定する場合には、映像ファイルと時間が大きく異ならないようにしてください。極端に短い場合にはコンバートに失敗する可能性が高くなります。
○動作保証は16ビットステレオデータのうち、サンプリング周波数が次の3つのデータだけとなります。
32000Hz、44100Hz、48000Hz
○VideoCDへ変換できるものは44100Hzだけです。
○GOP完結が指定できるものは48000Hzだけです。
●プレビュー表示について
コンバート時のプレビュー表示にはCPUに負荷がかかります。コンバートに失敗する場合にはプレビュー表示を行わないでください。
(3) Windows2000, XPでの電源管理について
●Windows2000, XPの場合、スタンバイモードの動作が不安定な環境が存在します。シャットダウン/再起動/スタンバイ~復帰が正常に動作しない場合は、まず、電源の管理方法を下記(b)に変更して試してみてください。それでもうまく行かない場合は、電源の管理方法を下記(c)に変更して試してみてください。
1. ドライバがインストールされているWindows 2000, XP上でMtvProp.exeを起動します。TV Recording Manager - 「設定」- 「プロパティ」より実行できます。
2. 「電源の管理」タブ(プロパティ・ページ)を選択します。このタブは、ドライバがインストールされているWindows 2000, XP上でMtvProp.exeを起動した場合のみ表示されます。
3. 下記のいずれかの電源の管理方法を設定します。管理方法が変更された場合、変更後の管理方法は、次回のWindows 2000, XP起動時以降に有効となります。
(a) Windows 2000に準拠する
Windows 2000 Device Driver Kit (build 2195)に準拠したpower policy ownerとして動作します。
(b) Windows 98 WDMに準拠する
Windows 98 Device Driver Kit(ないしは、Windows 2000 Release Candidate 2 Device Driver Kit)に準拠したpower policy ownerとして動作します。
(c) 無効にする
電源管理を実行しません。電源マネージャからの処理要求(IRP)は下位ドライバに渡します。
●ドライバのインストール直後には、上記(a)が設定されています。
(4)制限事項
●当社製アクセラレータボードに付属しているScreenControlⅡなどの直接 Windows の画面モードを変更するユーティリティソフトは、オーバーレイ表示中に使用しないでください。スクリーンセーバーおよびディスプレイの省電力機能についても使用しないでください。
●割り込みを他のデバイスと共有させる場合は、他のデバイスも割り込みの共有に対応している必要があります。対応していない場合は正常に動作しません。
●CPUの処理性能、ハードディスクの転送レート等により、ビット・レートが大きくなるとキャプチャできない場合があります。
●ビデオ入力信号が乱れていると、キャプチャできない場合があります。
●MTV シリーズで処理を行っているときには、DVD-MovieAlbumを使用しないでください。
(5)登録商標および商標
●カノープス、Canopusはカノープス株式会社の登録商標です。
●MEGACRUISEおよびMEDIACRUISEはカノープス株式会社の商標です。
●"iEPG"および"iEPG"ロゴはソニー株式会社の商標です。
●WindowsおよびMicrosoftは米国Microsoft Corporationの登録商標です。
●その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
(6)変更履歴
この履歴中に記されているバージョン番号は、製品全体としてのバージョン番号です。各アプリケーション、ドライバのファイル単体としてのバージョン番号は、製品のバージョン番号とは異なる場合があります。
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● 1.19 Release: 2002/11/11
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G-Spec.としての最初のリリース。
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● 1.20 Release: 2002/11/27
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●Recording Manager で録画したファイルのFEATHER MediaLibraryへの追加に対応しました。
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● 1.21 Release: 2002/12/12
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●Recording Manager が常駐していない場合の次の不具合を修正しました。
○録画終了後に省電力に移行しないことがある。
○2つの予約を連続した時間に入れた場合、2つ目の録画が途中で強制的に終了してしまうことがある。
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● 1.21A Release: 2002/12/17
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●Ver1.21でのFEATHERの不具合を修正しました。
○ソフトウェアモードに切り替えると映像が表示されないことがある。
○MPEGファイル再生の「プログレッシブ再生」の設定が反映されないことがある。
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● 3.00 Release: 2003/01/20
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●MTV3000Wに対応しました。
●VideoGate1000使用のファイル再生時における動作を改善しました。
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● 3.01 Release: 2003/02/14
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●MTV3000Wで録画中の画面モード切替に対応しました。
●音量/ミュート制御するコントロール(WAVE/ライン入力など)を選択できるように対応しました。
●G-Spec.からRecording Managerの予約を追加した場合に、画質パラメータにFEATHERの設定が適用されるようにしました。
●静止画キャプチャしたファイルをMediaLibraryのピクチャカテゴリに登録するようにしました。
次の不具合を修正しました。
○1時間程度録画した状態で一時停止(追っかけ再生)すると、エラー終了することがある。
○G-Spec.からRecording Managerのエレメンタリストリームの予約録画を行うと失敗することがある。
○予約録画後の電源状態変更のメッセージ表示中に、キャンセルしてもスタンバイ等へ移行してしまうことがある(Ver3.00の不具合)。
○MPEGの設定で「マニュアル設定」を選択時にGOPの設定などを変更すると、「普通」などを選択したときに元に戻らない。
○設定画面でキャンセルすると、外部入力を視聴中の場合、チューナーに切り替わってしまうことがある。
○ソフトウェアモードでのファイル再生時に表示位置の設定が効かない。
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● 3.02β Release: 2003/03/10
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●MTV3000Wで受信周波数の微調整をチューナー別に設定できるように対応しました。
●MTV800HXでMPEGソフトウェアエンコードの設定で、352*240の解像度に対応しました。
次の不具合を修正しました。
○Windows2000SP3にOfficeXPをインストールした環境でMPEGファイル再生終了時にフリーズする。
○「ホイールクリックで最小化」の設定がファイル再生/DVD再生時に有効にならない。
○スキンがFineStick/WoodStickの場合に、再生時間/録画時間が表示されない。
○W3Dモードで録画時に、2画面への切り替えボタンが有効になる。
○TBOX使用時に、Recording Managerで外部入力の予約録画を行うとチューナーが録画されることがある。
○MTV3000WでW3Dの(強)と(弱)の設定が保存されない。
○エレメンタリストリームの予約時にファイル名を「連番」に設定していると、既に存在するファイルが上書きされてしまうことがある。
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● 3.02β2 Release: 2003/03/13
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次の不具合を修正しました。
○Recording Managerでの録画予約追加時にFEATHERの録音レベルの設定が反映されるようにしました。
○予約追加時に「番組名」を入力して[ENTER]を押した場合、録画ファイル名が自動的に変更されない。
以上