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/ DOS/V Power Report 1998 January (DVD) / VPR980100.ISO / OLS / WIN32 / SWSCN100 / SWSCN100.LZH / SWAPSCAN.TXT < prev   
INI File  |  1995-07-25  |  4KB  |  119 lines

  1. [名称]
  2.   SwapScan.386 - Windows 95 用キー入れ替えドライバ
  3.                  Copyright(C) 1995 A.I.SOFT,INC.
  4.  
  5. [動作環境]
  6.   AT 用 Microsoft Windows 95 日本語版
  7.  
  8. [説明]
  9.   "左 Ctrl" と "Caps Lock"、"半角/全角" と "Esc" のキー入れ替えを含む、
  10. キー(スキャンコード)の入れ替えと、IME ホットキーの追加を行うための、
  11. 仮想キーボードドライバです。
  12.   MS-DOS モードでない、MS-DOS プロンプトでも機能します。
  13.  
  14. [使用方法]
  15. 【1】インストール
  16.   1)SwapScan.386 を Windows ディレクトリの下の SYSTEM ディレクトリに
  17. コピーします。
  18.   2)SYSTEM.INI の [386Enh] セクションに、
  19.       device=SwapScan.386
  20. を追加します。
  21.   3)(省略可能)SYSTEM.INI に [SwapScan.386] セクションを作成し、必
  22. 要なカスタマイズを行います。
  23.   4)Windows を再起動します。
  24.  
  25. 【2】カスタマイズ
  26.   カスタマイズは、SYSTEM.INI に必要な記述を追加することで行います。
  27.   以下は、SYSTEM.INI での記述例です。
  28.  
  29.       [386Enh]
  30.       device=SwapScan.386
  31.       ...
  32.       [SwapScan.386]
  33.       SwapLCtrlCaps=yes
  34.       SwapHanzenEsc=yes
  35.       MapScan=58 7b
  36.       MapScan=7b 58
  37.       MapScan=e01d e052
  38.       IMEHotRAlt=yes
  39.       IMEHot=58
  40.       ...
  41.  
  42. ・SwapLCtrlCaps=yes|no  (ブール値, デフォルト yes)
  43.     "左 Ctrl" キーと "Caps Lock" キーとを入れ替えます。
  44.  
  45. ・SwapHanzenEsc=yes|no  (ブール値, デフォルト yes)
  46.     "半角/全角" キーと "Esc" キーとを入れ替えます。
  47.  
  48. ・MapScan=xx yy
  49.   MapScan=e0xx e0yy     (xx, yy は 16 進数, 数字区切りは1バイト)
  50.     スキャンコード xx を、スキャンコード yy にマップします。
  51.     または、2バイトの拡張スキャンコード e0 xx を、2バイトの拡張スキャ
  52. ンコード e0 yy にマップします。
  53.     キーの入れ替えを行うには、
  54.       MapScan=xx yy
  55.       MapScan=yy xx
  56. のように2行記述する必要があります。
  57.     バイト数の異なるスキャンコードの間には、マッピングは設定できません。
  58. また、e1 で始まる3バイトの拡張スキャンコードはカスタマイズできません。
  59.     記述例では、"F12" キーと "無変換" キーとを入れ替え、"右 Ctrl" キー
  60. を "Insert" キーにマップしています。
  61.  
  62.     以下の機能は、"漢字"("Alt" + "全角/半角")キーで、IME のオン/オ
  63. フが行えることを仮定しています。
  64.  
  65. ・IMEHotRAlt=yes|no     (ブール値, デフォルト no)
  66.     "右 Alt" キーの押し下げで、IME のオン/オフを行います。
  67.  
  68. ・IMEHot=xx
  69.   IMEHot=1xx
  70.   IMEHot=ffxx           (xx は 16 進数)
  71.     スキャンコード xx のキーの押し下げで、IME のオン/オフを行います。
  72.     1xx の場合は、拡張キー(スキャンコード e0 xx)だけをホットキーとし
  73. ます。
  74.     ffxx の場合は、拡張キーも含めてホットキーになります。
  75.     記述例では、"F12" キーをホットキーに指定していますが、スキャンコー
  76. ドの入れ替えにより、実際には "無変換" キーがホットキーとして動作します。
  77. つまり、スキャンコードのマッピングを行っている場合は、マップされたあと
  78. のスキャンコードを指定しなければなりません。
  79.  
  80. [利用条件]
  81.   SwapScan.386は、フリーソフトウェアです。ご利用にあたっては、以下の条
  82. 件をお読みください。この条件をご了承くださった方のみ、この条件に従って
  83. ご利用いただけます。
  84.  
  85.   1)SwapScan.386 の著作権は、エー・アイ・ソフト株式会社が有します。
  86.   2)利用者は、SwapScan.386 を友人等に無償で配布することができますが、
  87. 配布の際には、この文書を必ず添付してください。
  88.   3)利用者を含め、何人も SwapScan.386 を有償で他に提供、交付、販売、
  89. 貸与することはできません。
  90.   4)エー・アイ・ソフト株式会社は、SwapScan.386 の使用に関連して発生
  91. するいかなる損害についても責を負いません。またバグの修正やバージョンアッ
  92. プの責務も負いません。
  93.   5)この条件に違反して利用された方および提供を受けた方に対しては、著
  94. 作権侵害として、エー・アイ・ソフト株式会社より著作権法に基づく権利行使
  95. をすることがあります。
  96.  
  97. [サポート]
  98.   誠に勝手ながら、エー・アイ・ソフト株式会社は、SwapScan.386 に関する
  99. サポートは一切行っておりません。お問い合わせはお差し控えください。
  100.   ご意見ご要望は、作者が個人的に承りますが、対処その他はお約束いたしか
  101. ねます。
  102.  
  103. [謝辞]
  104.   AltIME の作者である chombo 氏より、アドバイスをいただきました。感謝
  105. いたします。
  106.  
  107. [作者および連絡先]
  108.   松本  茂之(エー・アイ・ソフト株式会社)
  109.   Internet: matsu@aisoft.co.jp
  110.   〒390 長野県松本市中央 2-1-27 本町第一生命ビル 7F
  111.  
  112. [開発および動作確認環境]
  113.   GATEWAY2000 P5-100, AMI BIOS, 16MB メモリ, 106 日本語キーボード
  114.   AT 用 Microsoft Windows 95 日本語版 β 4.00.504 r-1
  115.   Microsoft Visual C++ 2.0, Windows 95 用 SDK, DDK
  116.  
  117. [履歴]
  118.   1.0.0  1995-07-25 - 最初の公開バージョン
  119.