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/ DOS/V Power Report 1998 January (DVD) / VPR980100.ISO / OLS / WIN32 / SHP32117 / SHP32117.LZH / SHPW.TXT < prev   
Text File  |  1997-09-26  |  25KB  |  542 lines

  1. +-----------------------------------------------------------------------------+
  2. |                                                                             |
  3. |           圧縮バックアップユーティリティ ShrinkPackager for Win32          |
  4. |     ====================================================================    |
  5. |             Copyright(C) 1993-1997 井本 祐司, All rights reserved.          |
  6. |                                                                             |
  7. +-----------------------------------------------------------------------------+
  8.  
  9.  
  10.  
  11. ご注意!
  12. ^^^^^^^^
  13.                   !! 実行前に必ずお読みください !!
  14.                     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  15.     このソフトウエアに対してご送金いただく前に、必ず!皆さんが実際に使おうと
  16.     している方法で十分な評価試験をおこない、SHPW.HLP に記述されている「使用承
  17.     諾条項」をお読みください。「ご送金」もしくは「実行」のどちらか早い時点を
  18.     もって SHPW.HLP 内の「このソフトウエアの取り扱いについて」に御同意いただ
  19.     いたものといたします。
  20.  
  21.     SHPW.HLP 内の「使用承諾条項」に御同意いただけない場合は、このソフトウエア
  22.     を実行しないでください。すみやかにお手元から削除してください。
  23.  
  24.  
  25.         ==============================================================
  26.         本ドキュメントの最後にあるリリースノートをチェックしてください
  27.         ==============================================================
  28.  
  29.  
  30.                      ! ! Windows 3.1 版をお使いの方へ ! !
  31.                      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  32.  
  33.     この ShrinkPackager for Win32 は、今までの MS-DOS 版、および、Windows 3.1
  34.     版と互換性がありません。このため、これまでに作成されたセーブセットファイル
  35.     を読み書きすることはできませんのでご注意願います。
  36.  
  37.  
  38. 目次
  39. ^^^^
  40.         配布形態
  41.         動作環境
  42.         パッケージの構成
  43.         インストール
  44.         各種機能の説明
  45.         正規ユーザー登録
  46.         使用期間の制限
  47.         ユーザーサポートについて
  48.         既に分かっている問題点
  49.         その他のこと(注意点など)
  50.         作者への連絡
  51.         リリースノート(修正履歴)
  52.  
  53.  
  54. 配布形態
  55. ^^^^^^^^
  56.  
  57.         シェアウエア(¥3,000)    試用期間 10日間
  58.  
  59.  
  60. 配布条件
  61. ^^^^^^^^
  62.  
  63.         アーカイブファイルの内容を変更しない限り自由ですが、詳細については
  64.         オンラインヘルプ内の使用承諾条項をご確認ください。
  65.  
  66.  
  67. 動作環境
  68. ^^^^^^^^
  69.  
  70.         日本語 MS-Windows 95, Windows-NT 4.0 など Explore が動作する、Win32c
  71.         以上の環境。Windows NT 3.5, 3.51 ではオンラインヘルプファイルが開けま
  72.         せんが、本体は動作すると思います。Win32s では動作しません。
  73.  
  74.  
  75. パッケージの構成
  76. ^^^^^^^^^^^^^^^^
  77.  
  78.         配布パッケージ(アーカイブファイル)には、次の示すようなフィルが
  79.       含まれています。
  80.  
  81.         (1)  SHPW.TXT  ......  このドキュメントファイルです
  82.         (2)  SHPW.EXE  ......  ShrinkPackager for Win32 の本体
  83.         (3)  SHPW.HLP  ......  ShrinkPackager for Win32 のヘルプファイル
  84.         (4)  REGMAIL.TXT ....  郵便振替で送金した方用の登録メールフォーム
  85.         (5)  CTL3D95.DLL ....  CTL3D32.DLL の Windows95 版
  86.         (6)  CTL3DNT.DLL ....  CTL3D32.DLL の Windows NT 版
  87.  
  88.  
  89. インストール
  90. ^^^^^^^^^^^^
  91.  
  92.       適当なディレクトリにアーカイブファイルを解凍してください。必要に応じ
  93.   て、プログラムマネージャやエクスプローラへ登録しておけば起動が簡単にな
  94.   ります。
  95.  
  96.      CTL3D32.DLL を DLL が格納されるシステムディレクトリへコピーします。
  97.     ShrinkPackager for Win32 の配布アーカイブの中には Microsoft 社との使用
  98.     承諾契約 (VC++ 4.0) に基づき、CTL3D32.DLL の Windows95 版と Windows NT
  99.     版の2種類が同梱されています。これらのファイルのうち、適当なものを選択
  100.     して CTL3D32.DLL と名前を変更した上で Windows のシステムディレクトリへ
  101.     コピーしてください。その後、システムを再起動してください。
  102.  
  103.             例1: C:\> Copy CTL3D95.DLL  C:\Windows\System\CTL3D32.DLL
  104.              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  105.             例2: C:\> Copy CTL3DNT.DLL  C:\WinNT35\System32\CTL3D32.DLL
  106.              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  107.  
  108.      もし、既に CTL3D32.DLL がシステムディレクトリに存在していれば、あら
  109.     ためて本配布用アーカイブに含まれている CTL3D32.DLL をインストールする
  110.     必要はないでしょう。しかし、何らかの問題が発生するようなときはインス
  111.     トールをおこなってみて、状況が変化するかどうかを確認してください。
  112.  
  113.  
  114. 各種機能の説明
  115. ^^^^^^^^^^^^^^
  116.  
  117.       ShrinkPackager のマニュアルは、オンラインヘルプファイルです。必ず
  118.     ファイルマネージャやエクスプローラから SHPW.HLP をダブルクリックして、
  119.     実行前に一通り読んでください。
  120.  
  121.       オンラインヘルプそのものは、ShrinkPackager 実行中に F1 を押すか、
  122.     ヘルプメニューから目次を選べばいつでも読む事ができます。
  123.  
  124.       オンラインヘルプファイル内に、機能の説明や送金方法、ソフトウエアの
  125.     取り扱い方法などが記載されています。
  126.  
  127.      また、オンラインヘルプに記載できなかった事項や前回のバージョンから
  128.     の変更点などの情報は、この SHPW.TXT に記述されていますので、このファ
  129.     イルも合わせてお読みください。
  130.  
  131.     [注意] オンラインヘルプの内容が ShrinkPackager for Win32 の機能修正に
  132.           まにあっていません。従って、オンラインヘルプが若干現行のものと
  133.           違っている場合があります。あらかじめご了承願います。
  134.  
  135.  
  136. 正規ユーザー登録
  137. ^^^^^^^^^^^^^^^^
  138.  
  139.       ShrinkPackager for Win32 はシェアウエアです。継続使用には正規ユーザー
  140.     登録が必要です。
  141.  
  142.       継続使用についての詳しい説明は、オンラインヘルプファイルの「レジスト
  143.     レーション」に詳しく記載されています。オンラインヘルプは、SHPW.HLP ファ
  144.     イルをファイルマネージャからダブルクリックすれば見る事ができます。
  145.  
  146.  
  147. 試用期間の制限
  148. ^^^^^^^^^^^^^^
  149.  
  150.       ShrinkPackager for Win32 の試用期限は実行開始時から約15日間です。
  151.     これを越えてご利用になる場合は、所定の方法でご送金をお願いします。
  152.  
  153.       また、試用期間中は、主要な機能を実行するときにレジストレーションを
  154.     促すメッセージが表示されます。ライセンス登録をおこなえば、この表示は
  155.     おこなわれなくなります。
  156.  
  157.       なお、試用期間中でも利用できる機能に一切制限はありません。
  158.  
  159.  
  160. ユーザーサポートについて
  161. ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  162.  
  163.      ShrinkPackager for Win32 のユーザーサポートは原則として NIFTY-Serve
  164.     の電子メールでおこないますが、PC-VAN の SIG, VECOM のご好意により、こ
  165.     ちらの SIG でもサポートをおこないます。VECOM でのオンラインサポートは
  166.     毎週日曜日 21:00 からの OLT がメインです(^^;
  167.  
  168.       サポートはできるだけ速やかに何らかの回答を差し上げるように努力して
  169.     いますが、都合によりしばらくお時間をいただく場合もあります。また、こち
  170.     らからお返事を差し上げない場合もままありますので、あらかじめご了承をお
  171.     願いします。
  172.  
  173.  
  174. 既に分かっている問題点
  175. ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  176.  
  177.   ・情報表示ダイアログでバックスクロールさせると表示にゴミが混じることが
  178.    あります。これは CTL3D32.DLL による問題で、ShrinkPackager for Win32
  179.       に原因があるわけではないようです。
  180.  
  181.   ・このプログラムは Windows NT 3.51 上でデザイン・開発されているため、
  182.    Windows 95上で動作させるとコントロールの大きさ等が違って表示されるこ
  183.    とがあります。
  184.  
  185.     ・存在しないパスをバックアップ時に指定しても、処理は正常に終了してしま
  186.       います。あまり大きな問題ではないためそのままになっています。
  187.  
  188.  
  189. その他のこと(注意点など)
  190. ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  191.  
  192.   ・バックアップ中にスクリーンセーバーが起動すると、スクリーンセーバーの
  193.    種類によっては CPU 時間のほとんどをスクリーンセーバーが使うため、バッ
  194.    クアップが止まってしまう場合があります。
  195.  
  196.   ・圧縮処理は結構遅いです。一応、[環境設定]-[動作条件の設定] において、
  197.    「圧縮処理は速度優先をデフォルトとする」をチェックすることで少しはよ
  198.    くなります。
  199.  
  200.     ・圧縮率は速度を優先させてもさほど変化はありません。しかし、リストア時に
  201.       おいては、圧縮速度を優先させない方が高速にリストアすることができます。
  202.  
  203.   ・圧縮禁止拡張子、圧縮禁止開始容量の設定、保存除外拡張、および、保存除外
  204.    パスをうまく利用して、効率良くバックアップできる環境を設定して頂くよう
  205.    お願い致します。
  206.  
  207.   ・ログファイルを作成するように設定しておくと、すべての動作が遅くなります。
  208.    また、ログファイルをセーブセットと同じドライブに作成するとバックアップ
  209.    が異常終了するため絶対にこのような設定はおこなわないでください。
  210.  
  211.     ・ShrinkPackager for Win32 ではシステムディスクの完全なフルバックアップを
  212.       おこなえません。特に Windows-NT 環境ではレジストリデータベースをバック
  213.       アップすることはできません。このため、バックアップをリストアしてもバック
  214.       アップ前の状態へ復帰させることはきません。
  215.  
  216.     ・バックアップ先のメディアのフォーマット形式によっては著しく速度が低下する
  217.      ことが確認されています。Windows-NT においてはスーパーフロッピー形式の MO
  218.       をバックアップ先に使うとこの現象が発生します。このため、Windows-NT では
  219.       バックアップ先が MO ドライブの場合、メディアにはハードディスク形式の MO
  220.       をご利用ください。MO のフォーマットに関しては Windows-NT システムガイド
  221.       をご覧ください。
  222.  
  223.     ・ウイルスバスターが実行中の環境では ShrinkPackager が誤動作を起こすことが
  224.      確認されています。このためウイルスバスターをお使いの方はバックアップ等を
  225.      おこなうときにウイルスバスターを終了させておいてください。また、ウイルス
  226.      バスターのインストールされているディレクトリはバックアップ対象からはずす
  227.      ことをお薦めします。
  228.  
  229.  
  230.  
  231. 作者への連絡
  232. ^^^^^^^^^^^^
  233.  
  234.       ソフトウエアに対する御要望やバグなどの連絡は、原則として電子メール(
  235.     できるだけ NIFTY-Serve)でお願い致します。なお、直接電子メールで連絡が
  236.     取れない場合は、お手数ですが「返信用切手をはった封筒を同封」の上、郵政
  237.     省メールでお問い合わせください。
  238.  
  239.      また、PC-VAN をメインでお使いの方は、PC-VAN VECOM SIG のご厚意で、こ
  240.     ちらの SIG でもご質問などをお受けすることが可能です。また、ShrinkPackager
  241.     for Win32 の最新版も OSL へ登録しています。NIFTY-Serve の電子メールでのサ
  242.     ポートと合わせてご利用ください。ただし、作者の都合上、確認作業は1週間に
  243.     一度が精いっぱいですので予めご了承をお願いいたします。
  244.  
  245.      上記以外でのお問い合わせには応じかねますのでご注意ください。
  246.      ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  247.  
  248.         【電子メール】
  249.                         BBS 名     USER ID    ハンドル
  250.                       -----------  --------   ---------
  251.                       NIFTY-Serve  PDE02642   井本 祐司
  252.                       -----------  --------   ---------
  253.  
  254.         【郵政省メール】
  255.  
  256.            〒300
  257.            茨城県土浦市小岩田東 2 丁目 19-19
  258.  
  259.  
  260. リリースノート(修正履歴)
  261. ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  262.  
  263. Version 1.00.05     ( 1995-12-17 )
  264.  
  265.     - リリース
  266.  
  267. Version 1.01.03     ( 1996-01-20 )
  268.  
  269.     - バックアップ状況を表示するダイアログボックスの経過時間表示が1時間を
  270.       超えるとおかしくなるバグを修正しました。
  271.     - バックアップ、レストア、閲覧、テストの処理経過表示ウインドウ、および、
  272.       バックログウインドウの最後の表示位置を記録して、次回表示時に前回の位置
  273.       へ表示するように修正しました。
  274.     - バックアップ、レストア、閲覧、テスト、メディア装着ダイアログを画面の
  275.      中央へ表示するように修正しました。
  276.     - 保存禁止パスの設定が正しく動作しないバグを修正しました。
  277.     - 圧縮時に速度を優先するオプションを追加しました。
  278.     - 機能強化に伴いインデックスリストの構成内容を変更しました。この修正によ
  279.      り、以前のバージョンで作成されたインデックスリストは利用できなくなって
  280.      いますのでご注意ください。
  281.     - コマンドラインへプロシジャファイルを指定することを可能にしました。これ
  282.      により、プロシジャの自動実行ができるようになりました。
  283.     - インデックスリストとプロシジャの保存先ホームディレクトリを環境設定で指
  284.      定できるようにしました。
  285.     - ファイル参照ダイアログでファイル名をダブルクリックすることで、そのファ
  286.      イルを選択して確定したものとして動作するように修正しました。
  287.     - ドラッグ・アンド・ドロップでファイル拡張子が .PRC のファイルを受け付け
  288.      るようにしました。このファイルは「プロシジャファイル」として読み込まれ
  289.      て実行することができます。
  290.  
  291. Version 1.02.02     ( 1996-02-12 )
  292.  
  293.     - インデックスリストの選択ダイアログボックスにおいて、インデックスリスト
  294.      の複数選択処理を可能にしました。
  295.     - バックアップオプションにおいて、普通はチェックして使うオプションをデ
  296.      フォルトでチェックするように変更しました。
  297.     - レストア処理時にファイルのオープンモードを指定し間違っていたので、これ
  298.       を修正しました。
  299.     - NTで実行時にロックされているファイルをバックアップ、リストアできなかっ
  300.       たバグを修正しました。しかし、ファイルによってはバックアップ/リストア
  301.       できないものもあります。
  302.     - バックログのデータ保持行数を3000行へ拡大し、処理実行中にバックスクロー
  303.       ルできるように修正しました。
  304.     - リストア時にリストア先ファイルの属性が隠しファイル、リードオンリーファ
  305.       イル、システムファイルであるときにリストアを失敗していたバグを修正しま
  306.       した。
  307.     - 隠しファイル、リードオンリーファイル、システムファイル等の復帰確認処理
  308.       が正しく動作しないバグを修正しました。
  309.     - ファイルサイズが2バイトのファイルをリストアしようとすると終了してしまう
  310.       バグを修正しました。
  311.     - リストアオプションとして「復帰先オープンエラーを無視する」を追加しまし
  312.       た。
  313.  
  314. Version 1.03.05     ( 1996-02-28 )
  315.  
  316.     - バックログウインドウの終了時に用意したリソースを開放せずに終了していた
  317.       問題を修正しました。
  318.     - リストアオプションとして「存在しないファイルの復帰確認有効」を追加しま
  319.      した。
  320.     - バックログのデータ保持行数を5000行へ拡大しました。
  321.     - レストアオプションの復帰確認処理がうまく動作しない場合があるバグを修正
  322.      しました。
  323.     - レストアオプションにおいて「問い合わせに対してNOと答える」をチェックし
  324.      たとき、状況によっては正常に機能しないバグを修正しました。
  325.     - レストアしたファイルの日付がレストアしたそのときの日付になってしまうバ
  326.      グを修正しました。
  327.     - バックアップ時のファイルオープンモードが1枚目と2枚目以降のメディアで
  328.      違っていたバグを修正しました。
  329.     - バックアップ時にキャッシュのフラッシュ状態を表示するダイアログが正常に
  330.      表示されないバグを修正しました。
  331.  
  332. Version 1.04.xx     ( 1996-03-** )
  333.  
  334.     - Borland C++ コンパイラによる最終版。移植作業のためリリースせず。
  335.  
  336. Version 1.05.03     ( 1996-04-02 )
  337.  
  338.     ★以前のバージョンのセーブセットファイルは使えません★
  339.  
  340.     - コンパイラを Borland C++ 4.02 から Microsoft VC++ 4.0 へ変更しました。
  341.      これに伴って、BWCC32.DLL は不要となり、ダイアログデザインが変更されて
  342.      います。BWCC32.DLL に代り CTL3D32.DLL が必要となりました。
  343.   - バックアップ開始時に指定したドライブ以外のドライブにアクセスすることが
  344.    あるバグを修正しました。
  345.     - バックアップが正常に終了しなかったセーブセットにアペンドして次のメディ
  346.      アを要求されたとき、継続処理をすると際限なくメディア番号が増えてゆくバ
  347.      グに対応しました。
  348.     - ログファイル作成機能を追加しました。ログファイルを作成するかどうかは、
  349.      環境設定で決めることができます。ただし、ログファイルを作成するように指
  350.      定すると処理全体の速度が低下します。
  351.     - バックログのファイルへの保存機能を追加しました。この機能はツールメニュ
  352.      ーに含まれています。
  353.     - その他、細かなバグのいくつかを修正しました。
  354.  
  355. Version 1.06.03     ( 1996-04-06 )
  356.  
  357.     - インデックスリストの作成機能が正しく動作しないバグを修正しました。
  358.     - バックアップ時にインデックスリストを自動作成するように設定した環境で、
  359.      バックアップ終了後、すぐにインデックスリストを使ってリストアしようとす
  360.      ると関連付けられているセーブセット名が自動的に表示されないバグを修正し
  361.      ました。
  362.     - セーブセットのドラッグアンドドロップに対して、閲覧・テスト・インデック
  363.      スリストの作成のどれかの処理を選べるようにしました。
  364.     - セーブセットに保存されるファイルの日付と時間がファイルの並びに対して1
  365.      つづつ前にずれて格納されてしまうバグを修正しました。
  366.     - パス参照ダイアログにおいて、キーボードから直接パスを入力しても、その入
  367.      力されたパスが反映されない仕様を修正しました。
  368.     - バックアップ中の状況表示ダイアログなどにおいて、長いファイル名を表示し
  369.      たとき、ファイル名の最後の方が見えなくなっていたものを、最初と最後の部
  370.      分を表示するように修正しました。
  371.     - バックアップ時にレジストリデータベースをフラッシュした後でバックアップ
  372.      をおこなうオプションを追加しました。このオプションはレジストリデータベ
  373.      ースが格納されているディレクトリをバックアップするときに指定すると効果
  374.      的と考えられます(Windows 95環境のみ有効)。
  375.     - 今まで環境設定内で指定していたバックアップ時の圧縮方法の切り替え処理を
  376.      バックアップオプションとして設定できるようにしました。
  377.  
  378. Version 1.07.06     ( 1996-04-29 )
  379.  
  380.     - リストアにおいて、リストアが完了したファイルに対して強制的にアーカイブ
  381.      ビットを ON に設定するオプションを追加しました。
  382.     - ファイル/ディレクトリ選択ダイアログにおいて、ディスクがセットされてい
  383.      ないドライブを選択するとクリティカルエラー表示ダイアログボックスが表示
  384.      されていた不具合を修正して表示されないようにしました。
  385.     - Windows 95 におけるスワップファイルと Windows-NT におけるページファイ
  386.      ルをバックアップから自動的に除外するようにしました。
  387.     - リストア速度を改善しました。もしかするとお使いの環境によっては変化がな
  388.      いかもしれません。
  389.     - 無圧縮で保存しても圧縮率が100%より小さくなるバグを修正しました。
  390.     - ShrinkPackager for Windows からのライセンス継続処理が正しく動作してい
  391.      なかったため、正しく動作するように修正しました。この問題は Version 1.05
  392.      と 1.06 において発生していました。
  393.     - ライセンス設定メニューを階層化しました。
  394.     - バックアップ処理において2枚目以降のメディアへわたって処理が継続する
  395.      時、書き込みエラーが発生する可能性のあったバグを修正しました。この問題
  396.      は NT 環境においては確実に発生していました。
  397.  
  398. Version 1.08.03     ( 1996-06-02 )
  399.  
  400.     - インデックスリストにおいて同一ファイル名が複数存在したとき、必要とする
  401.      ものを選択することができない問題を修正しました。この修正に伴い、ダイア
  402.      ログのデザインが変更されました。
  403.     - まったくの新規にセーブセットを作成するときであるにも関わらずアペンドモ
  404.      ードを指定すると際限なくメディア装着を要求してくる問題を修正しました。
  405.      存在しないセーブセットファイルに対してアペンドを指定するとバックアップ
  406.      実行時に自動的にアペンド指定が解除されます。
  407.     - メディア交換時に自動的にメディアをイジェクトする機能を追加しました。こ
  408.      の機能は環境設定で使うかどうかを指定することができます。ただし、この機
  409.      能はオペレーティングシステムの内部事情に依存しますので、すべてのメディ
  410.      アで取り外し可能なドライブで正常に機能するかどうかはわかりません。少な
  411.      くとも開発環境である SCSI の MO では Windows-NT 3.51 と Windows 95 で
  412.      動作することを確認しています。環境設定においてこの機能を有効に設定した
  413.      にも関わらず、2枚目以降のメディア交換時に自動的にメディアがイジェクト
  414.      されない場合は、環境設定のこの機能の設定を無効にしておいてください。
  415.     - コマンドラインパラメータの解析方法を変更しました。
  416.  
  417. Version 1.09.01     ( 1996-07-01 )
  418.  
  419.     - プロシジャの編集画面において、削除と全削除が機能しなかったバグを修正し
  420.      ました。このバグの修正に伴い、プログラム全体でコードの見直しを実施しま
  421.      した。
  422.     - 「圧縮禁止ファイルサイズの設定」機能において下限ファイルサイズを設定で
  423.      きるように修正し、機能名を「圧縮禁止ファイルサイズの範囲設定」へ変更し
  424.      ました。これにより、今までの設定ファイルが正しく読み込めなくなっている
  425.      ため注意が必要です。
  426.  
  427. Version 1.10.02     ( 1996-07-28 )
  428.  
  429.     - 画面解像度が 800*600 に満たないとき、情報表示ウインドウ(バックログウ
  430.      インドウ)が正しく表示できない問題を修正しました。
  431.     - オンラインヘルプファイルを最新の状態に更新しました。以前のバージョンに
  432.      付加しているものとデザインが違っています。
  433.     - 圧縮保存しない圧縮済みファイルの拡張子として .JPG, .GIF, .UUE の3種類
  434.      を新たに追加しました。
  435.  
  436. Version 1.11.05     ( 1996-09-07 )
  437.  
  438.     - Windows NT において自動イジェクトが正常に動作しないようになっていた問
  439.      題を修正しました。また、Windows95とNTの両環境において、イジェクト処理
  440.      のタイミングの取り方を修正しました。この問題はメディアのイジェクトタイ
  441.      ミングに起因するものであるため、作者の開発環境以外の環境では、問題自体
  442.      が修正されていない可能性もあります。
  443.     - メディアのアクセス準備完了待ち処理が正しく動作しないことがあったバグを
  444.      修正 しました。
  445.     - 環境設定で「圧縮は処理速度を優先」オプションをチェックしておいても、そ
  446.      の設定がバックアップのパラメータ設定へ正しく反映されないようになってい
  447.      た問題修正しました。
  448.     - 一部のダイアログボックスでタブオーダーがおかしいものがあったため、すべ
  449.      てのダイアログボックスのタブオーダーを見直しました。
  450.     - テスト時に詳細情報を合わせて表示するオプションを追加しました。
  451.     - プロシジャ処理のインデックスリストの自動作成機能において、複数のレシピ
  452.      を処理したとき、前回のレシピのセーブセットと処理しようとしているレシピ
  453.      のインデックスリストが同じであるとき、同じインデックスリストへ情報を追
  454.      加するようにしました。
  455.     - プロシジャ処理において、レシピに設定されている「メディア装着を待たない」
  456.      オプションがリセットされてしまう問題を修正しました。
  457.  
  458. Version 1.12.03     ( 1996-11-22 )
  459.  
  460.     ★以前のバージョンのセーブセットファイルは使えません★
  461.  
  462.     - 「圧縮は処理速度を優先する」オプションを指定してバックアップされたファ
  463.      イルをリストアするとき、実行環境によっては「ユーザー要求、またはエラー
  464.      等の理由で処理は中止されました」というメッセージが表示されてリストアで
  465.      きないバグを修正しました。
  466.     - ソースコード全体で無駄な記憶領域を使っている部分を洗い出して修正しまし
  467.      た。
  468.     - メッセージにおいて用語が統一されずに用いられていたところを修正しました。
  469.     - インデックスリストによるリストアを実行した時に、リストアされたファイル
  470.      の日付と時間がリストア時のものになってしまうバグを修正しました。この修
  471.      正によりインデックスリストのフォーマットが変更されているため、既存のセ
  472.      ーブセットファイルを読み込もうとするとエラーが発生します。
  473.  
  474. Version 1.13.01     ( 1997-02-15 )
  475.  
  476.     - バックアップ時のセーブセット名指定で、マクロ文字を指定できるようにしま
  477.       した。マクロ文字は > 記号に続けて決められた 1 文字を指定することで表現
  478.       されます。追加されたマクロ文字は次のとおりです。
  479.  
  480.         >Y      4 桁の実行時の西暦      (例) 1997
  481.         >E      2 桁の実行時の西暦     (例) 97
  482.         >M      2 桁の実行時の月        (例) 02
  483.         >D      2 桁の実行時の日        (例) 15
  484.         >H      2 桁の実行時の時        (例) 16
  485.         >N      2 桁の実行時の分        (例) 39
  486.         >W      3 文字の実行時の曜日    (例) Sun
  487.  
  488.       例えば、プロシジャなどで自動的にセーブセットファイル名を生成したい場合
  489.       にこのマクロ文字を利用します。ファイル名として "D:\BCK>Y>M" のように指
  490.       定すると、実行時が例えば 2 月 15 日であれば "D:\BCK0215" のように置き換
  491.       えられ、セーブセットファイルが作成されます。
  492.     - ステータスバーで使っているフォントをシステムデフォルトのものを使うよう
  493.       に修正しました。
  494.  
  495. Version 1.14.xx
  496.  
  497.     - 内部評価バージョンのため公開せず
  498.  
  499. Version 1.15.02     ( 1997-03-15 )
  500.  
  501.     - Version 1.13 リリース時に、それ以前のバージョンで作成されたプロシジャ
  502.       ファイルとの互換性が失われていた問題へ対応するため、Version 1.12 で作
  503.       成された、もしくは互換性のあるプロシジャファイルを読み込めるように修正
  504.       しました。
  505.     - セーブセット名マクロに以下の 2 つを追加しました。
  506.  
  507.         >C      コンピュータ名を獲得します。コンピュータ名は最大 15 文字です
  508.         >U      ログオン中のユーザー名を獲得します。ユーザー名は最大 20 文字
  509.                 です。
  510.  
  511. Version 1.16.02     ( 1997-05-02 )
  512.  
  513.     - ユーザーインターフェースを少しだけ改良しました。
  514.     - Windows 95 において、自動イジェクト機能が正常に動作しない場合があった
  515.       問題に対応しました。Windows 95 におけるイジェクト処理のタイミングの取
  516.       り方を新しい方法へ変更しました。しかし、この問題はメディアのイジェクト
  517.       タイミングに起因するものであるため、作者の開発環境以外の環境では、問題
  518.       自体が修正されていない可能性もあります。
  519.     - SMP 環境における動作を確認しました。
  520.  
  521. Version 1.17.05     ( 1997-09-26 )
  522.  
  523.     - コンパイラを変更しました。これに伴っていくつかの問題点が発生したので
  524.       これに対応しました。
  525.     - ファイル選択ダイアログボックス、Windows の共通ダイアログボックスを利
  526.       用するように変更しました。ただし、ShrinkPackager for Win32 は UNC に
  527.       は対応していないため、ドライブとしてアサインされていないリソースを指
  528.       定しても認識しませんのでご注意ください。
  529.     - ディレクトリ選択ダイアログボックスをツリー表示して、そこから選べるよ
  530.       うにしました。
  531.     - ドライブ選択のドロップダウンリストボックスにおいて、ドライブタイプを
  532.       識別してアイコンとボリューム名を表示するように変更しました。
  533.     - 処理の状況を表示するダイアログボックスのデザインを一部変更しました。
  534.     - ダイアログにおける部品配置のスペーシングなどを最適化しました。
  535.     - クイックアクセスボタンを押したときに、押されたボタンの文字表示が赤で
  536.       表示されるように変更しました。
  537.  
  538.  
  539.  
  540.  
  541. /* === End of this file === */
  542.