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Text File  |  1995-09-03  |  5KB  |  51 lines

  1. // k_CHist.mac //クリップボード履歴の保存/復元
  2. // 平成7年09月03日(日曜日) 午前11時03分17秒
  3. // by 水銀水(Suigwinsui)/小田明夫(HGD01603)
  4. // Ver.1 → Ver.1.1 : キャプションバーへ(変更)が表示されない症状を回避
  5.  
  6. // k_CHist メインマクロ(Clipboard CHISTry)
  7. //   従属マクロ(k_CHpop.mac,k_CHpush.mac)
  8. // 前提として、常駐秀丸の存在、クリップボード履歴の既使用。
  9.  
  10. $fn=filename;
  11. $f0=hidemarudir+"\\kakimac\\k_chst00.kdf";
  12. if($fn==$f0){
  13.     message "●報告...当マクロを遂行できません(;_;)\n"+
  14.         "●理由...履歴保存ファイル(k_CHst00.kdf)上から k_CHist.mac は実行できません\n"+
  15.         "●対応...別のファイルから、k_CHist.mac を実行してください<m(_._)m>";
  16.     endmacroall;
  17. }
  18. while(1){
  19.     menu     "● クリップボード履歴の保存\/復元   k_CHist Ver.1 (C)水銀水",
  20.         "  ・現在のクリップボード履歴の保存 (&S)",
  21.         "  ・保存したクリップボード履歴の復元 (&R)",
  22.         "────────────────×完了[Esc] (&C)──";
  23.     if(result==0)endmacroall;
  24.     else if(result==1){
  25.     question "● 概略  k_CHist Ver.1        (C)水銀水\n"+
  26.         "────────────────────── \n"+
  27.         " k_CHist は、「クリップボード履歴の保存/復元」を行います。\n"+
  28.         "────────────────────── \n"+
  29.         "・秀丸エディタの「クリップボード履歴」は、常駐秀丸を終了させるとキャンセルされます。通常の編集作業でクリップボード履歴を使っていた方は、一度電源を落とした後、再度(翌日の朝とか)、秀丸エディタを起動したとき、履歴が真っ白になっているのを見て、悲しくなった人も少なくないと思います(^^;\n\n k_CHistは、この問題を解決するために、クリップボード履歴を保存/復元できるようにしたマクロ(Clipboard HISTry)です。なお、復元に際して現在のクリップボード履歴のバックアップはとらないのでご注意下さい(とるようにしても良いのですが、使う側で混乱するようですので、スパッとした仕様にしました)。\n"+
  30.         "────────────────────── \n"+
  31.         "  続けて、\"うんたらかんたら\"も読みますか?";
  32.     if(result){message "● 履歴のココロ  k_CHist Ver.1    (C)水銀水\n"+
  33.         "────────────────────── \n"+
  34.         " 秀丸エディタに備わっている「クリップボード履歴」は、コピーや切り抜きなどの作業を行った対象の文字列の履歴をとって記憶し、これを再利用するための機能です。同様の機能を実現した独立したソフトもあるようですが、それほど、便利な機能だといえます。あまり使ったことのない人もいるかと思いますが、試してみてはいかがでしょう。またひとつ秀丸の便利な側面が見えてくるはずです(^^)\n そのココロは「一度、行なった操作は、骨までしゃぶる」です。コピーや切り抜きなどをするためには、わざわざ文字列や行を指定なければなりません。普段何気なくやっている操作ですが、実は大変なエネルギーを消費する作業だと思います。そうやって得た貴重な文字列を情報として再利用しないのは、あまりにモッタイナイ! それはまるで、スプレッドシート上にある表の足し算をソロバンでやるようなものです(^^;???";
  35.         message "● 編集の幅  k_CHist Ver.1      (C)水銀水\n"+
  36.         "────────────────────── \n"+
  37.         " クリップボード履歴の保存/復元が可能になったことで、特に、比較的長い期間にわたって(少なくとも何度か、ハードウエアの電源を切る必要のある期間、たとえば数日にわたってなど)一連の継続的な仕事に携わる方には、秀丸エディタの状態を一定に保つことができるので、思考の流れ・継続性の維持という点で、とても便利であるようです(^^)\n"+
  38.         " 当マクロを活用することで、文書作成における編集の幅がぐっと広がって、よりいっそう快適に秀丸エディタで日本語文書が書けると感じて頂ければ幸いです(^^) かく言う私もつい最近やっと、ツールバーに「クリップボードの履歴」を追加したところなんですけど、確かに格段に便利というか、幅のある編集の思考ができますネ(^^;ゞ\n\n"+
  39.         " 私・水銀水の書きマクロシリーズが重点を置く一つの大きなポイントにこの「思考の流れの維持」がありますが、開いているファイルや位置などを保存/復元したい場合は、k_DESK(kakimacA.lzhに収録) を、開くディレクトリやそのワイルドカード指定を記憶させたい場合は、k_Alis(kakimac6.lzhに収録。近く k_OPEN に名称変更版を公開予定ですけど)などをお使いになると、この重点に沿った快適なテキストファイル・プロセッシング環境をエンジョイできると思います(^^)";
  40.         message "● 連携  k_CHist Ver.1        (C)水銀水\n"+
  41.         "────────────────────── \n"+
  42.         " クリップボードとは、Windowsソフトに共通の機能です。そこで、たとえば、WORD などのワープロソフトにおいて、コピーや切り抜きするなどすると、常駐秀丸はちゃんとこれらをクリップボード履歴に、記憶します。けなげにも美しいこの作業(;_;)  WORDから秀丸に戻って来て、クリップボード履歴を見ると、ほら、ちゃんと、さきほど WORD で編集操作した文字列が履歴に残っています(^^)  これでまた、エディタとしての便利さ、編集の幅の広さが実感できましたね。\n"+
  43.           " さらに、EXCEL などのスプレッドシート(表計算)ソフトでも、表に書き込まれた数字をコピーしたりすると当然、これらの情報もバッチリ、秀丸のクリップボード履歴に保存されます。数値データも、簡単に秀丸で作成しているテキストファイルに落とし込めるわけです(^^)\n  (この際、文字区切りがタブとかになっているのでちょっとだけ注意が必要かも)";
  44.     }
  45.     }else if(result==2){
  46.         execmacro "k_cHpop.mac";
  47.     }else if(result==3){
  48.         execmacro "k_cHpush.mac";
  49.     }else if(result==4)endmacroall;
  50. }
  51.