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Text File  |  1997-08-24  |  6KB  |  115 lines

  1.  
  2. ここでは、キー分転換の概要、及びインストール方法のみ示します。
  3. その他詳細は、プログラム内でのヘルプをご覧下さい。
  4.  
  5. 1.概要
  6.     
  7.  こんにちは、キー分転換の世界にようこそ。本ソフトは、アプリケーションごと
  8. で微妙に違うキーボード操作に不快感を味わいたくない人の為に、可能な限りキー
  9. 操作をアプリケーション毎に、使用者の好みに設定してしまおうというものです。
  10.  具体的な問題で、皆さんのまわりでこの様な事はありませんか。毎日仕事でプロ
  11. グラム作成しているため、愛用のエディタがあります。このエディタは私にとって
  12. 大変使いやすく、私の頭でなく、指がこのエディタの操作方法を覚えてしまってい
  13. ます。そんなある時、書類を作成する必要があり、とあるワープロを使いました。
  14. そこで最初にファイルを開こうと思い、愛用のエディタのように Ctrl+O のキーを
  15. 押してもうんともすんとも言いません。よく見ると、このワープロのファイルを開
  16. くは、 Ctrl+F12 キーでした。なーんだそうかと頭を切り替えてファイルを開き文
  17. 章を作成し、ある程度文書が出来上がったところで、反射神経の文書保存を行うた
  18. め、Ctrl+S キーを押したのですがブーと愛想のない音。過去、作成中の文書を停電
  19. やコンピュータ暴走等で消してしまったという苦い経験を何度とした者なら、理解
  20. してもらえると思う反射神経保存。しかし、このワープロで保存は Shift+F12 でし
  21. た。またまたそこで、そうだった、そうだったと納得。いざ、次の仕事に取りかか
  22. ろうと、ワープロでファイルを開く操作をしたが、またまた間違えてしまった。”
  23. 頭でわかっているけどこの指が、このエディタ操作を覚えたこの指が言う事を聞い
  24. てくれない。”と一人ごとをぶつぶつ言っていると、どこからともなく、”なにを
  25. おしゃいますか、ウサギさん。”とちょっかいをかけてくる者がいませんか。きっ
  26. といたと思います。”ファイルを開く/保存する位なら回数も少ないのでまだまし、
  27. かめさんの指は、行頭行末に移動する場合の Ctrl+K  , Ctrl+L キーを覚えてしま
  28. っているので、たまにこのソフトを使用するとき、それが Home / End キーになっ
  29. てしまっているので、頻繁に間違えて大変だ!!! 急用の仕事をしている時、混
  30. 乱して頭が”うに”になってしまう。”と静かに話していると、コンピュータの事
  31. なら私にまっかせなさいという感じの人が、用も無いのに近寄ってきて、”ばっか
  32. ーだなー? だったら、オプションか、ツールか、その他にあるキーボード設定、
  33. またはキーカスタマイズで好きなように設定してしまえばいいじゃん!”と教えて
  34. くれているのか、自慢しているのか解らない人。アー多分 ?? さんダー!
  35.  そうか、そんな便利な物があるのか、じゃそれで問題解決バンサーイと思いキー
  36. 設定を探して見ると、このワープロにはそのような便利な機能が見あたらない。そ
  37. こで、??さんに聞いて見ると、”ほら、私のエディタには、ほとんどすべてのキ
  38. ーの設定が自由にできるよ、見てごらん。だからそちらのワープロは多機能だから
  39. きっとあるはずだよ。”そこでさらに一生懸命探したあげく、そのような機能は無
  40. いと解った時に、結局疲れとワープロでの仕事が残って一日が終わってしまた。?
  41. ?さんに、”キー設定の機能は、結局ありません!!!、アプリケーションに関係
  42. なくキー設定できるものありませんか!!!”と、強く言ったら、”そんなもの 
  43. あったら もう とっくに 使っている”とさらに強い口調で返された。
  44.  
  45.  そんな、ささいないざこざを解決するのが、"キー分転換" です。
  46.  
  47.  
  48. 2.インストール
  49.         
  50.  本ソフトウエアには専用のインストールはありません。いたって単純ですので以下の
  51. ようにインストールして下さい。
  52.  
  53.   解凍し以下のファイルを適当な同一フォルダー(ディレクトリ)に入れておいて下
  54.   さい。適当なフォルダー名に迷っているならば、KEYBUNとしましょう。
  55.  
  56.   KEYBUN.EXE  KEYBUNDL.DLL --- プログラム本体です。
  57.  
  58.   KEYBUN.DEF   --- キー展開を記述してある見本テキストファイル
  59.  
  60.   KEYBUN.HLP   --- ヘルプファイル
  61.  
  62.  
  63.  後は、プログラムマネージャとか、ファイルマネージャに登録してそこより実行して
  64. 下さい。もしWindows起動時に自動実行したいのであれば、プログラムマネージャのス
  65. タートアップに登録して下さい。
  66.  
  67.  なんらかの事情で再インストールして、前回の環境状態を引き継ぎたくない場合、
  68. windowsフォルダーのKEYBUN.INIファイルを削除してください。 
  69.  
  70.  
  71.  チューチューマウスをご使用の場合、起動順に注意してください。
  72.  Window3.1上でチューチューマウスと元に使用する場合、条件によっては起動時に
  73. エラーが発生する場合が確認されています。その場合、“キー分転換”を先に起動
  74. しておくようにしてください。Windows95上では本現象は現在発生していません。
  75.  
  76.  
  77.  少し先の話になってしまいますが、個人でキー設定したファイルをKEYBUN.DEF に登
  78. 録しておくと、バージョンアップの都度 KEYBUN.DEF が上書きされ個人設定した内容が
  79. 消えてしまう危険がありますので、設定する場合は別ファイル名としておくことをおす
  80. すめします。例えば LOCAL.DEF などはどうでしょうか。
  81.  
  82.  
  83. 3.バージョンアップ履歴
  84.  
  85. Ver 2.0.5   キー分転換しないアプリケーションのキー入力速度を遅くしてしまう場合
  86.       があるのを修正しました。(特にWindows3.1やMS-WORD使用時などに発生)
  87.  
  88. Ver 2.0.4    Microsoft Word 97 もしくは Office97にて、条件によっては動作が不安定
  89.       になるのを修正しました。
  90.  
  91. Ver 2.0.3    Microsoft Word 95にてキー重複入力になってしまうことがある不安定な場
  92.       合を修正しました。
  93.       複雑な定義ファイル設定をした場合、以後起動時エラーとなってしまうこ
  94.       とがあるのを修正しました。
  95.  
  96. Ver 2.0.2    BWCC.DLL等ボーランドのDLLがインストールされていないと実行出来なかったのを
  97.             無くても良いようにしました。
  98.             Windows95での動作確認をしました。
  99.  
  100. Ver 2.0.1   プログラムマネージャからwindowsを終了した場合,キー分転換の現在環境
  101.       を保存しない場合があったのを修正。キー分転換を直接終了した場合は、
  102.       保存していました。
  103.  
  104. Ver 2.0.0   一般公開版
  105.  
  106.  
  107. 4.最新版所在地
  108.  
  109.  ニフティーサーフをご利用の場合、Windowsアクセサリフォーラム ( GO FWINAC) の9番
  110.  《Windows 環境構築》ライブラリー に 検索キー KEYBUN にて登録してあります。
  111.  
  112.  インターネットの場合 www.vector.co.jp  でファイル検索 KEYBUN にて登録してあり
  113.  ます。
  114.  
  115.